2009/08/12
『いま、女として』(下)(金賢姫)
*********************************************** 『いま、女として』(下)(金賢姫) ●長期間の農村支援から帰ってくると、 勉強の環境に適応するのが大変である。 十日くらいは授業時間にみんないねむりをし、 数学の公式、英語の単語、漢字などはみんな はじめてみるように感じた。 頭を使わず肉体労働だけで生きていく人々は どんなに単純になるか、私たちは肌で感じることができた。 *********************************************** この本はロングセラーのようである。 読んだ方がイイ! 一生のうちに、北朝鮮にいけるだなんて、 これは難しかろう。 けっこう近くて、こんなにも遠い国。北朝鮮。 王道楽土。北朝鮮。 今まで、お金持ちで威張っていた一家でも、 ちょっと チクリ が入ることによって激変。 翌日からは、地方に飛ばされて、強制労働の毎日。 毎日が革命。それが、北朝鮮である。 著者は小学校時代も、もちろん北朝鮮で過ごしました。 農業体験(みたいな名前の)・・・強制労働にも駆り出されました。 小学生が、強制労働。 酷寒の地で、泣きながらの重労働。 腰を曲げっぱなしで、たまらん。 しかし、競争で煽られているし。 我慢するしかない。頬を伝う涙。 「でも、子どもの頃からずっとそうだったから、 そういうものだと思っていた。 誰も、疑問には感じなかった。 それが、当たり前だと思っていた。」 「そして、今にして思えば、よい思い出だ。」 思い出のちから、恐るべし。 これを人は忘却力とも言いました。 ぬるま湯かもしれない。 落日なのかもしれない。 だけど、北朝鮮じゃなくてよかった。 ここで、よかった。 文句はいいません!! 今だけは!!! .


