2009/08/02
『希望の国のエクソダス』(村上龍)
*********************************************** 『希望の国のエクソダス』(村上龍) ●フリースクールの子供たちは、まず孤独です。 不登校という大変な状況の中で、 自分を確認しなくてはいけないので、自然と言葉を獲得しようとするわけです。 彼らは本をよく読むし、 これから自分はどういう風に生きていけばいいのかということを考えていて、 他人の話をよく聞きます。・・・ こういう生徒たちが日本を変えていくのではないかということでした。 ・・・青臭いことを言うようですが、 強者というか、生態系の中で既得権益を享受している種は もうそこで進化が止まるんですよ。 *********************************************** 教育問題のポイントの一つは、法律にあります。 法律を簡単に変えることはできません。 どこを、どのように変えたらよいのか、 悪いことに、その方法すら、よく分かっていないようです。 パソコンのOSに当たるものが、法律です。 OSを変えないことには、いくら「教育改革」といったところで、 たいした変化を起こすことはできないのです。 ・・・ なんてことが書いてあったりもしました。 主に中学生・高校生の世代が、 腐ったオトナに感じる義憤。 それを、持ち続けたまま大人になった人か、、、と、 村上龍の本を読んでいて思いました。 許せないことを、そのままにせず、 いかれる私たちの変わりに、その「悪い奴」を殴ってくれる、 そんな爽快さを、ごちそうになりました。 .


