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一日一冊、「この本で 『一番使えそうな言葉』 」を、お届けします。 キーワードは、 ■教育■コーチング■人材■ビジネススキル■人間関係

  • 発行周期 365日
  • 最新号 2009/08/15
  • 部数 94部
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2009/07/28

『自衛隊の情報戦』(塚本勝一)

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『自衛隊の情報戦』(塚本勝一)
 
●平時と有事の限界ははっきりしないから、
官僚統制の状態はずるずると有事にまで及ぶ危険性がある。

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「平時」とは、平和の時のことですよね。
「有事」というのは、何があるのでしょう。戦争ですよね。
毎日が、緊急事態、といったところでしょうか。

その、平時と有事の限界ははっきりしない、
と書いてあります。
極端な話、北朝鮮のミサイルが東京に打ち込まれたとして、
もちろん日本中がひっくり返るような大騒ぎになるでしょう。
しかし、
それにもかかわらず、例えば愛媛県の山のふもとにある村では、
毎日の平和な営みが続けられていることでしょう。
普段交わされている家族の会話も、
いきなり「有事モード」になりはしないでしょう。


「平時」と「有事」を比較する時、
「有事」の方が強そうな響きがあります。

平時なんか、いつでも吹き飛ばしてやるぞ、という・・・
『北風と太陽』に出てくる「北風」さながらの、「息巻く有事」がいそうです。

ところが、本当は平時の方がずっと強いのです。
繰り返される日常は、生きていく為に欠かせぬ生活行動の集積です。
毎日繰り返される習慣は、
北朝鮮のミサイルですらも、簡単に打ち砕くことはできません。


「平時と有事の限界ははっきりしない」
というのは、そうした平時の頑固さを表している様に思いました。





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