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2009/09/30

自然エネルギー発電の現状と展望/生活、事業、防災を支える発電機46

★
   今回のテーマ / 自然エネルギー発電の現状と展望


 おはようございます。
 前回まで、太陽光発電に関する情報をお伝えしてきました。今回は、
現場からの視点で自然エネルギー発電を見れば、どのような風景が
浮かび上がってくるか、風力発電も含めてお伝えします。

 安心に気を配り、どうぞ毎日をお元気にお過ごしください。

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     ☆☆ 生活、事業、防災を支える発電機 ☆☆

      -----第46号(2009年9月30日)-----


◆自然エネルギー発電の現状と展望◆

 8月27日に神戸で開催された考房で、10数年にわたり、自然エネ
ルギー発電の活用分野の開拓と市場開拓に携わってこられた方のお話を
聴講しながら、質議応答と意見交換を行いました。大略下記の通りです。

●12年前、太陽光発電の売り込みの際に、各家庭の屋根を借りると
 いう発想で大規模な太陽光発電の提案を大手電力会社に提案したこと
 があった。それに対する回答は「安定供給できないものは商品には
 ならない」というものだった。この見解は今も変っていない。

●工業用電力は安定供給されなければならない。電源変動が激し過ぎる
 場合、生産の自動制御ラインが停止してしまう。また、バッテリーを
 使っての安定化が考えられるが、激し過ぎる電源変動の下では充電
 そのものがうまくいかないようだ。そんな訳で、風力発電を工業用に
 使う計画は成功しているとは言えない。

●不安定な電源がある場合、電力を安定供給しようとすれば、安定供給
 のための発電所が必要になる。現状では結局のところ、化石燃料の
 発電所や原子力発電所をその目的で持たなければならない。

●風力や太陽光のような変動のある電源を、電力の安定供給システムの
 中に組み込もうとすれば、最近注目され始めた「スマートグリッド」
 と呼ばれる電力供給システムの実用化に向けた開発が必要だ。

●太陽光発電に先がけて風力発電が広がったが、風切り音や駆動音に
 よる訴訟問題が発生している。人間の居住地域に近い所では風力発電
 は困難なようだ。

●風力資源として利用できそうなのは、北緯40度以北の偏西風地帯と
 赤道周辺の貿易風地帯だけだろう。ヨーロッパで話題になっている
 大規模風力発電設備も北緯40度以北にある。

●風力発電事業は、日本では恐らく成り立たないだろう。日本の風力
 発電機メーカーも数社あるが、皆外国向けを中心に据えている。

●風力発電機には、現在最高の機械技術と流体技術が使われている。
 そういったところに日本のメーカーの参入余地があるということだ。

●太陽光発電パネルは、メンテナンスフリーであるかのように受け止め
 られているようだが、そうではない。パネル表面の汚れは変換性能に
 大きく影響する。大規模太陽光発電所などでは、パネルの清掃に
 大量の時間と労力を要することになるだろう。

●グリーン電力証書なるものが、ある機関から交付される仕組みがある。
 有料でこの証書の交付を受けた買い手は、電力会社から電力を購入
 するのだが、電力会社が各所で調達する風力や太陽光による電力の
 枠内での供給を受け、一般電力料金より或程度高い価格で買うことに
 なる。

 即ち、コスト上のメリットはないが、自然エネルギー活用の普及に
 協力し、地球環境保護に力を尽くしているという証を手にすることに
 なる。企業なら、環境に優しい企業という称号を得られる訳である。
 
●大手電力会社は、相変わらず自然エネルギー発電には消極的だが、
 最近の政治情勢から、電力会社自体が協力とか計画の段階を越えて
 実施する段階に入った。堺市の太陽光発電所や淡路島の風力発電所
 などが具体化しつつある。

●太陽光発電や風力発電の現状から言えることは、「自然エネルギーは
 金なり」ということだろう。即ち、金持ちでなければ設置できない、
 ゆとりのある国が高いお金をかけてやっている、というのが現実だ。

●自然エネルギー発電のこれからの普及に期待できそうなのは、
  *税制や政策による普及の後押し
  *安定供給がネックにならない使い道の開拓
  *これしかないという環境条件での活用   といったところか。

 アイデアレベルだが、例えば、
  *農業地帯のほうが自然エネルギーを使いやすいことを考慮して、
   北海道は食糧供給とエネルギー供給で立県する
  *水処理設備のばっ気、屋外の散水装置などの利用分野を開拓する
  *離島などで蓄積の可能な水資源確保のために、海水淡水化装置の
   電源として使う
 といったことだ。

●いずれにしろ、自然エネルギー発電は主とはなれず、あくまでも副の
 地位で普及していくのだろう。しかし、発展の余地はかなり大きいと
 言えそうだ。

 まだ普及が充分でなく発展途上のものなので、若干雲を掴むような
感じもありましたが、マスコミが騒ぐように未来はバラ色に輝いている
訳ではないようです。

このことをよく理解した上で、地球環境のことを思い、自然エネルギー
発電の発展のために自分たちにできることは何か、について日頃から
真剣に考えることが大切なのでしょう。
 
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★発電機ひと口メモ
  自然エネルギー発電は未だ多くの課題を抱えていますが、これから
 大きな発展を遂げる可能性を持っています。この課題について正しく
 認識し、解決の進展に注意を怠らないようにしましょう。
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◆発電機のメンテナンスメモ◆

・空気系統の点検と保守は大丈夫ですか?
・空気系統の不具合は、いざという時の発電機の始動を妨げます。
・メンテナンスの常識として、空気洩れのチェックとドレン抜きは
 2週間に1回は行う必要があります。これを怠っていますと、発電機
 始動時に重大な事故が発生する可能性が大きくなります。
・よく解らないことがあるようでしたら、下記にご相談ください
  特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワーク
   窓口担当:今西敏之
   E-mail <imanishi@b-c-p.net>
   TEL:06-6392-5575 


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 ・小さなことから大きなことまで、何でもご相談ください
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      http://www.sunyou.co.jp/
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◆NPO:安心創造ネットワークから◆

◎I HAVE A DREAM

 2008年5月6日、新大阪に新しく学生を中心とした若者のための
フリー・アート・スペース「I HAVE A DREAM」が
当NPOの活動の一環として新しく開設されました。

隠れた才能・埋もれた才能は誰にだってあります。人間の才能で顕在化
しているのはわずか3%で、残りの97%は潜在化して埋もれていると
言われています。

私たちは写真、絵画、書道、工芸等すべての芸術分野で発表の機会を
望んでいる学生に無料でギャラリーを貸し出します。展示を機に学生
諸君に自信をつけてもらうと同時に、基本に忠実な力もつけてもらい
たいと考えています。

展示者の個性や色を尊重し、顕在化し、埋もれた才能を発掘したいと
思っています。

 ご関心をお持ちの方は、下記のウェブサイトをお訪ねください。
   http://b-c-p.net/dream/ihave_index.html


◎ご挨拶とお願い

 私たち 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワークは、
平成7年1月17日の「阪神淡路大震災」の体験に基づき、「災害時に
どのような“安心”を届けられるか」をテーマとして設立されました。

諸々の活動を通じて私たちが感じ取りましたことは、“安心”は災害時
に限らず、日々の生活においてもきわめて重要な課題となっている、
ということでした。

特に、子供や青少年の教育に関しましては、深刻なレベルで“安心”が
阻害されていることが判ってきました。そこで私たちが始めましたのが
“I HAVE A DREAM”の事業です。
    http://b-c-p.net/dream/ihave_index.html

災害時の安全の要となる電気の供給に関する情報に加えて、青少年の
育成に関わる領域での“安心”追究に関する情報をも取り上げ、随時
発信していこうと考えています。

私たちは今後も、行政や関連諸団体との連携を図りながら、安心創りに
貢献していきたいと願っています。今後ともよろしくお願いします。

◎ご入会をご検討いただけましたら、幸いに存じます。

 志を同じくする皆さんのご参加を期待しています。
ご関心をお持ちの方は下記のウェブサイトをお訪ねください。

総合案内サイト:
    http://b-c-p.net/
ご連絡先:
   メールアドレス <miyaori@b-c-p.net>

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★事業展開や経営管理に地域のOB人材の活用を考えてみませんか
 ・ご関心をお持ちの方は、下記にご連絡ください
   産業人OBネット理事 大島啓生
    Eメール <hiro.oshima@nifty.com>
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 特定非営利活動法人 産業人OBネット
   〒650-0013 神戸市中央区花隈町7-16 保健会館3階
   電話:078-362-4680    FAX:078-341-3052
    http://homepage2.nifty.com/sangyoujin-obnet/
    E-mail <sanobnet@yahoo.co.jp>
  ・こんなことをしています
    *産業人OBと中小企業との人材マッチング支援
    *中小企業の販路開拓支援
    *中小企業の人材ニーズ調査(神戸商工会議所から受託)
    *社員教育・人材育成のための講座の出前
  ・会員募集中、アドバイザー募集中です
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◎ご高覧いただきまして、ありがとうございました

 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワーク
  窓口担当:今西敏之
   E-mail <imanishi@b-c-p.net>
   URL <http://b-c-p.net/>
 大坂市淀川区三国本町1-14-37 〒532-0005
  安心モデルルーム内
   TEL:06-6392-5575  FAX:06-6392-2372
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