2009/08/26
太陽光発電産業:企業がなすべきこと/生活、事業、防災を支える発電機44
★ 今回のテーマ / 太陽光発電産業:企業がなすべきこと おはようございます。 半導体、液晶、携帯電話といった分野を思い出してみてください。 いずれも日本企業が一度は世界のトップに躍り出ましたが、後に凋落 していった分野です。太陽光発電産業では、こうしたことにならない ように、他分野での失敗の教訓を活かしたいものです。 安心に気を配り、どうぞ毎日をお元気にお過ごしください。 ============================== ☆☆ 生活、事業、防災を支える発電機 ☆☆ -----第44号(2009年8月26日)----- ◆太陽光発電産業:企業がなすべきこと◆ ●日本企業は技術の先進性を活かして、様々な分野で一度は世界の トップに躍り出ました。しかし、その後はじわじわとその座を奪われ ていったのです。半導体、液晶、携帯電話といった分野を思い起して みれば、誰の目にも明らかでしょう。 これは、デファクト・スタンダードを握った欧米の専業ベンチャーと、 圧倒的なコスト競争力と生産規模を誇るアジア企業との狭間で、日本 企業が苦闘を重ねた過程の到達点だと言えます。 こうした凋落の原因として上がっていることは、多過ぎるメーカーの 乱立、技術流出を恐れるがゆえの海外展開の遅れ、高度な技術に依存 した高級品偏重、といったものです。 ●太陽電池産業でも同じことが繰り返される気配が見えています。欧米 には逞しいベンチャーが育ち、アジアでは国策を後ろ楯に多くの企業 が進出してきています。 日本の太陽電池産業が世界をリードし続けるために必要なことは、 他産業の過去の失敗に学び、その教訓を活かし、積極的な設備投資と 果敢な海外展開を可能とするような体制を作ることです。 こうした体制の下で、世界市場で優位なシェアを獲得し、早い時期に デファクト・スタンダードを握ることが重要だと言えます。 ●世界展開のモデルは自動車産業に見い出すことができそうです。太陽 電池は地産地消型の分散型電源ですから、現地化が世界展開の有力な 手段となります。こうした側面は、徹底的な現地化で世界展開に成功 した自動車産業の実績に学ぶことが有効だと言えそうです。 ●政府の支援によって国内市場もかなり活性化していますが、世界全体 の中での日本の割合は小さいものです。巨大需要地である欧米や中国 の市場を取りにいかない限り、デファクト・スタンダードも優位な シェアも獲得することはできないでしょう。 既に、モジュールの組立工場は相当数が海外進出していますが、中核 であるセル工場の進出が遅れています。その障害になっていることの 一つが、技術流出に対する恐れなのです。 コア技術はオープンにできない、生産管理は日本人技術者でないと 無理だ、といったことが主張されますが、隠したり押さえ通せるもの ではありません。他産業の過去の経験から見ても、技術者の海外流出 を阻止することはできないのです。 隠すのではなく、果敢に海外展開を進めながら、状況の一歩先を常に 睨み、次の技術を生み出すことによってアドバンテージを維持して いくこと以外に、適切な策は無いと言えそうです。 ●世界市場のシェアを取るには、高級品だけに力を入れるのではなく、 汎用品との組合せも考えておくべきだ、といった市場関係者の声も 聞こえています。 ●現時点で本格的な海外生産に動いている日本企業はシャープだけの ようです。同社はイタリアの電力会社エネルと提携しました。同社は 現地でセルを生産し、発電事業にも参画するとのことです。 同社の経営説明会によりますと、「液晶、太陽電池ともに地産地消と いう形で、コア技術を持って海外展開する」、「これまでの日本から 輸出するというあり方を抜本的に見直す」としています。 世界で勝ちに行くこうした戦略は、海外でのセル生産を未だ表明して いない他の日本企業にも求められています。技術力でリードしている 今こそ、海外市場を押さえる好機だと言ってもよさそうです。 ●こうした企業の戦略を実現するためには、国も一役買わなければなり ません。次回は、国がなすべきことについてお伝えします。 ================================ ★発電機ひと口メモ まだまだ変化の様相を多く含む太陽光発電産業、電力関係で仕事を している者にとっては目が離せません。自分の、そして自社の技術が 何処に活きるのか、常に注目しておきましょう。 ================================ ◆発電機のメンテナンスメモ◆ ・潤滑油を新オイルに交換したのは何時ですか? ・稼動時間が少ない場合でも、オイル交換の目安は約2年です。 ・オイルの劣化は運転時間に関係なく起ります。 ・オイルが劣化しますと、エンジン本体のピストンリングの膠着が 起りやすくなるばかりでなく、ピストン、シリンダー、軸受け、 その他の運動部分などの、早期摩耗や焼き付きを発生させるなど、 大きなトラブルを発生させます。 ・よく解らないことがあるようでしたら、下記にご相談ください 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワーク 窓口担当:今西敏之 E-mail <imanishi@b-c-p.net> TEL:06-6392-5575 ※このメールマガジンは、転送することができます。 ・読んで欲しいと思う方がおられる場合には、本誌を全文で 転送してください。 ・毎号転送するのがお手数の場合は、下記のメールアドレス宛に 転送先のアドレスをご連絡ください。次の号から配信いたします。 <kowbow1@mbe.nifty.com> ・転送先の方に下記サイトから読者登録をして頂くこともできます。 まぐまぐ http://archive.mag2.com/0000250296/index.html メルマ http://www.melma.com/backnumber_171281/ ヤフー http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/12769/p/1/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★災害時の電気確保の事前対策や発電機のことなら.......... ・小さなことから大きなことまで、何でもご相談ください ・多種多様な有効情報はこちらから↓ http://www.sunyou.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆NPO:安心創造ネットワークから◆ ◎I HAVE A DREAM 2008年5月6日、新大阪に新しく学生を中心とした若者のための フリー・アート・スペース「I HAVE A DREAM」が 当NPOの活動の一環として新しく開設されました。 隠れた才能・埋もれた才能は誰にだってあります。人間の才能で顕在化 しているのはわずか3%で、残りの97%は潜在化して埋もれていると 言われています。 私たちは写真、絵画、書道、工芸等すべての芸術分野で発表の機会を 望んでいる学生に無料でギャラリーを貸し出します。展示を機に学生 諸君に自信をつけてもらうと同時に、基本に忠実な力もつけてもらい たいと考えています。 展示者の個性や色を尊重し、顕在化し、埋もれた才能を発掘したいと 思っています。 ご関心をお持ちの方は、下記のウェブサイトをお訪ねください。 http://b-c-p.net/dream/ihave_index.html ◎ご挨拶とお願い 私たち 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワークは、 平成7年1月17日の「阪神淡路大震災」の体験に基づき、「災害時に どのような“安心”を届けられるか」をテーマとして設立されました。 諸々の活動を通じて私たちが感じ取りましたことは、“安心”は災害時 に限らず、日々の生活においてもきわめて重要な課題となっている、 ということでした。 特に、子供や青少年の教育に関しましては、深刻なレベルで“安心”が 阻害されていることが判ってきました。そこで私たちが始めましたのが “I HAVE A DREAM”の事業です。 http://b-c-p.net/dream/ihave_index.html 災害時の安全の要となる電気の供給に関する情報に加えて、青少年の 育成に関わる領域での“安心”追究に関する情報をも取り上げ、随時 発信していこうと考えています。 私たちは今後も、行政や関連諸団体との連携を図りながら、安心創りに 貢献していきたいと願っています。今後ともよろしくお願いします。 ◎ご入会をご検討いただけましたら、幸いに存じます。 志を同じくする皆さんのご参加を期待しています。 ご関心をお持ちの方は下記のウェブサイトをお訪ねください。 総合案内サイト: http://b-c-p.net/ ご連絡先: メールアドレス <miyaori@b-c-p.net> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★改善実践考房:8月度のテーマは、自然エネルギー発電です 10数年にわたって自然エネルギー発電設備の活用分野の追求と市場 開拓に従事されてきた方のお話を軸にして、意見交換と討論を行って みようと思っています。 『自然エネルギー発電の問題点と展望』 8月の開催日と会場を下記にご案内致します。このテーマに関心を お持ちの皆様、ご自身のテーマをお持ちで他者の意見や考え方も聞いて みたいと思われる皆様、どうぞお運びください。 日 時:09年8月27日(木)午後6時30分~8時30分 テーマ:自然エネルギー発電の問題点と展望 参加費:会場費に当てるワンコイン(¥500.-)のみ 会 場:神戸市勤労会館304号室(神戸市中央区雲井通5-1-2) (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分) ご案内サイト: http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html ご連絡先: メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ご高覧いただきまして、ありがとうございました 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワーク 窓口担当:今西敏之 E-mail <imanishi@b-c-p.net> URL <http://b-c-p.net/> 大坂市淀川区三国本町1-14-37 〒532-0005 安心モデルルーム内 TEL:06-6392-5575 FAX:06-6392-2372



