2008/04/23
水は発電機にとっても「命の水」/安心生活を支える発電機12
今回のテーマ / 水は発電機にとっても「命の水」 おはようございます。 前号では潤滑油の機能と大切さについてお伝えしましたが、本号では 水についてお伝えします。水は身近にあるものですから、つい見過ごし がちになりますが、水のメンテナンスを適切に実施しておかないと、 いざという時にせっかく設置した発電機が役に立たなくない、といった ことが起ります。 安心に気を配り、どうぞ毎日をお元気にお過ごしください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★安心モデルルームに、是非一度お立ち寄りください http://b-c-p.net/model.html ・「災害に遭っても、自社事業は中断したくない」とは、事業者なら 誰でも望んでいることです ・『NPO:安心創造ネットワーク』 E-mail <miyaori@b-c-p.net> URL <http://b-c-p.net/> が、災害発生時にも中断することなく自社事業を継続する方策を 提案しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆ 安心生活を支える発電機 ☆☆ -----第12号(2008年4月23日)----- ◆水は発電機にとっても「命の水」◆ ●発電機に使う水は、エンジンを冷却するためにあります。エンジンの 熱を奪った水はラジェーターで空冷され、再びエンジンに環流します。 こうした水の循環により、エンジンは過熱せずに運転できるのです。 ●エンジンを冷却するための水は、メンテナンスを怠ると思わぬ損傷 事故を発生させ、運転を阻害するばかりでなく、多大な修復費用が かかるようなことになります。 ●水が古くなると、水垢が発生したり、錆の発生を抑える性能が低下 したりします。その結果、内部がほとんど金属でできているラジェー ターに孔があいたり、水の通路を詰らせたりして冷却効果を低下させ、 エンジンの焼き付き事故を引き起こしやすくなるのです。 ●そんな訳で、冷却水の交換は少なくとも1年に1回は行うのがよいと されています。 ●冷却水に使う水は、「ロングライフクーラント」と呼ばれるものが お勧めです。これは、金属の「腐食防止」だけではなく、冬季の 「凍結防止」の機能も兼ね備えた優れた製品です。 しかし、ロングライフと言えども交換は必要です。メーカー推奨の 交換頻度は、やはり1年に1回です。 ●ロングライフクーラントについての基礎知識を、以下に整理して おきます。 ・主成分はエチレンで、錆を防ぐ防錆剤や、冷却系統の内部を守る 消泡剤が含まれています。これらの添加剤が経年変化で劣化します。 ・成分構成は、エチレングリコール+リン酸塩系物質+5%以下の水 となるようJIS規格で規定されています。一般的には、エチレン グリコールが90〜95%、4〜6%の防錆剤、残りの5%以下を 水としていることが多いようです。 ・ロングライフクーラントには水を加えて、濃度30%で使うことが 多いようです。防錆剤は1%以上でないと金属腐食を抑える機能が 発揮されにくいので、濃度30%に薄めた状態でも、防錆剤が1% 以上となるように調合されているのが一般的です。 ・凍結防止性能を最大に発揮できるロングライフクーラントの濃度は 55%で、濃度をこれ以上にしますと凍結防止性能が低下します。 従いまして、設置地域の最低温度に合わせて、30%〜55%の 間で濃度を決定するのが得策です。 ●冷却水系統に不備があり一旦不具合が発生しますと、冷却水の流れや 圧力、エンジン冷却による熱の異常の影響などによって防錆剤の 皮膜が剥がれて錆が発生したり、エンジンの異常高温が続いたりして ロングライフクーラントの劣化が早まります。交換の目安は1年に 1回ですが、こまめに冷却水の性状を点検し、不明な点や疑問点を 発見した時には、専門企業に相談するのがよいでしょう。 ●非常用発電機の多くには冷却水ヒーターが付いています。これは 冷却水の凍結を防止するためだけではなく、非常時のエンジン始動を 助ける役目も担っています。この冷却水ヒーターは消耗品ですので、 忘れずに交換する必要があります。交換は2年ごとが一般的ですが、 実際には設備の取扱説明書に従って行うことになります。 ●冷却水に関しましても、かなり多くの管理ポイントがあります。よく 解らないことがある場合には、専門企業に相談するのが得策です。 ◎こうしたテーマに関する ・より詳しいお話をご希望の方や、関連する課題の解決を考えて おられる方は、下記にご連絡ください Eメール <imanishi@sunyou.co.jp> ※このメールマガジンは、転送することができます。 ・読んで欲しいと思う方がおられる場合には、本誌を全文で 転送してください。 ・毎号転送するのがお手数の場合は、下記のメールアドレス宛に 転送先のアドレスをご連絡ください。次の号から配信いたします。 <kowbow1@mbe.nifty.com> ・転送先の方に下記サイトから読者登録をして頂くこともできます。 まぐまぐ http://archive.mag2.com/0000250296/index.html メルマ http://www.melma.com/backnumber_171281/ ヤフー http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/12769/p/1/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★防災ひと口メモ 便利な資材を使う時、その特性をよく調べて適切な使い方をする ようにしましょう。特性を知らずに憶測を頼りに使っていますと、 いざという時に設備がまともに動いてくれません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆NPO:安心創造ネットワークから◆ ◎ご挨拶 平成7年1月17日、未曾有の「阪神淡路大震災」が私たちの街を 襲いました。あれから10年を超える年月が経過し、その記憶も風化 しつつあります。 私たちはその震災体験者が中心となり、「災害時にどのような “安心”を届けられるか」を議論した結果、平常時での取組みの 大切さを痛感しました。即ち、災害発生時に慌てず最適の行動を取る ためには、事前対策計画を策定しておくことが重要です。 近年、こうした緊急事態に企業が生き抜くための計画、 BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画) が注目されています。 BCPの内容は、緊急時のバックアップシステムやオフィスの確保、 即応できる要員の手配、迅速な安否確認など多岐にわたります。これら 全てを一度に対応するにはコストもかかります。事業内容や企業規模に 応じた(身の丈に合った)計画に取り組むことが大切です。 企業のみならず、危機管理対応が地域全体の評価にもつながる大きな 要素の一つとなりつつあります。自分の地域は自分たちが守る気構えを 醸成し、住民の方々に事前対策の大切さを周知徹底していくことが、 今求められています。 私たちは「転ばぬ先の杖」を合言葉に、行政、他NPOとの連携を取り ながら、安心創りに貢献していきたいと願っています。 ◎ご入会いただきたく、よろしくお願いたします 志を同じくする皆さんのご参加を期待しています。 ご関心をお持ちの方は下記のウェブサイトをお訪ねください。 総合案内サイト: http://b-c-p.net/ ご連絡先: メールアドレス <miyaori@b-c-p.net> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★災害時の電気確保の事前対策のことなら.......... ・小さなことから大きなことまで、何でもご相談ください ・多種多様な有効情報はこちらから↓ http://www.sunyou.co.jp/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎ご高覧いただきまして、ありがとうございました 特定非営利活動法人(NPO) 安心創造ネットワーク 窓口担当:今西敏之 E-mail <imanishi@b-c-p.net> URL <http://b-c-p.net/> 大坂市淀川区三国本町1−14−37 〒532-0005 安心モデルルーム内 TEL:06-6392-5575 FAX:06-6392-2372



