2008/12/03
【「お葬式」から、社会そして生き方を考える】
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃@┃ ◆”自分”作りで自己実現!(第58号)◆ ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━「メルマガ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■┌──┐彡 ■│\/│ メルマガ 「”自分”作りで自己実現!」 ■└──┘ ■ 〜Only1の魅力を引出すパーソナルブランディング〜 ■ ■ 2008年12月3日 (第58号) 週刊 毎週水曜日発行 ■ 教育コンサルタント 山下洋輔 ■ ブログ http://goodman.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんばんは。 最近、次に住む住居を探しています。 もう、何度か引っ越しているので、慣れてきてはいますが、 より良い物件を選ぶため、考えるポイントが増えてくるので、 初めての頃と同じくらい時間はかけています。 物件探しも、いい勉強ですね。 地域のこと、物価、人びとの動きや仕事ぶり、人間関係、 駆け引き、コミュニケーションなど教えられることばかりです。 ☆初めての方へ(このメルマガの筆者、山下はこんな人です。) (プロフィール・写真付 http://ryokuyou2.seesaa.net/ ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【「お葬式」から、社会そして生き方を考える】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この秋に上映された映画で印象的だったのが、「おくりびと」でした。 友人の誘いや、小山薫堂氏の脚本ということで、観に行ったのですが、 考えさせられることの多い作品でした。 年末になり映画賞の受賞ニュースもにぎわうなか、 もう一度映画から考えた内容をまとめてみたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【本日の内容】 ■マナーとしての「おくりかた」 ■葬式仏教と葬式産業 ■「死を思う」 ■仏教に学ぶ ※映画「おくりびと」の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■マナーとしての「おくりかた」 大切な人と別れるとき、あなたは何ができますか? また、弔事のたびに、インターネットやマナー本であわてて調べて、 すませていませんか? ・香典袋の表書きは、”御霊前”? それとも”御仏前”? ・お焼香って何回すれば良いの? ・お数珠はどちらの手に持つの? ・気持ちさえあれば形式なんて必要ないのでは・・・? 「日本仏教は形式にばかりこだわる葬式仏教」という声が 多く聞こえて久しい昨今です。 しかし人として大切な儀式であるからこそ、 現代でもなお、行われてるのがお葬式なのではないでしょうか。 こんな今だからこそ、知っておいた方がいいマナーがあります。 また、そのマナーを通じて感じ、わかる仏教があります。 「おくりかた 〜さよならから始める仏教入門〜」案内より 縁起マガジンhttp://archive.mag2.com/0000263583/20081111005000000.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■葬式仏教と葬式産業 信長や秀吉の時代のキリシタンについて、私は研究していました。 その関係から、日本人の宗教意識、死生観、精神史といった内容も学びました。 そのなかで、興味深い記述がありました。 現代日本人は宗教とは無縁の生活を送っているにもかかわらず、 クリスマス、初詣、結婚式、葬式など進行的習俗を受け入れている。 たとえば、古くから続いているように思われる 初詣や神前結婚などは明治・大正以降に広まった慣習である。 これらの宗教的行為に、特に信仰をもつわけではなく、 しかし無視してしまうとおさまりの悪いものを感じてしまう。 (参考 安丸良夫『神々の明治維新』岩波新書) 『ほぼ日刊イトイ新聞』での、 糸井重里・中沢新一・本木雅弘対談に以下のような指摘がありました。 納棺師についても同様に、最近になってできた職業だそうです。 「おくりびと」に主演した本木氏(もっくん)によれば、 1969年に起きた函館の漁船沈没事故がきっかけだそうです。 中沢氏によれば、 社会の変化、そして日本人の意識の変化から、 ここ20年ほどで葬式が大きく変わったと指摘しています。 これまで、お寺に任せていた葬式を、 葬儀屋が取り仕切るようになり、「お葬式産業」が生まれたというのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「死を思う」 現代の日本社会が、 死や「けがれ」を避けているという指摘があります。 介護問題、清潔志向やごみ問題よりも深い 意識の部分の問題でもあります。 そんな状況の中、本木氏は「死はあたたかい」と言っています。 「死とは『けがれ』どころか『ありがたいこと』に思えます。 『生と死の交わり、つながり』を教えてくれる、 とても、大切なできごとなんだって」、と。 『ほぼ日刊イトイ新聞』糸井重里・中沢新一・本木雅弘の対談より。 このような考え方が、 現在の私たちが直面する問題に対しての心構えとして大切な気がします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■仏教に学ぶ さて、12月8日に築地本願寺にて「おくりかた」と題した公開講座が開催されます。 大切な人との別れに際して、私たちは何ができるのか。 ひとつ思うのは、多くの人はそうだと思いますが、 普段から仏事のマナーに親しむ機会が少ないせいで、 当日はいろいろな決まり事やマナーにばかり気を配らなければいけなくなって、 肝心の故人との別れにゆっくり気持ちを向けるヒマがなくなってしまう方が多いことです。 マナー講座と法話の会がセットになった公開講座ということで、 普段は仏教に縁遠いという方も、ぜひお気軽にご参加されてみてはいかがでしょうか。 ブログ 日々是好日より http://www.higan.net/blog/navi/ 案内 【日時】 2008年12月8日(月) 18時30分 開場、19時00分開会-20時30分 閉会 【場 所】築地本願寺、参加費無料 【講座】 ・「社会人として知っておきたい仏教のマナー」 ・「さよならから始める仏教入門」 【お問い合せ先】 東京教区教務所 TEL 03-3541-1666 FAX 03-3546-1860 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■映画「おくりびと」作品紹介 以下、作品の解説です。 「納棺師-それは悲しいはずの別れを、やさしい愛情で満たしてくれる人」 ひょんなことから"納棺師"になった主人公が、 さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていきます。 人は誰でもいつか、おくりびと、おくられびと――。 あなたは大切な人を、どう“おくり”ますか? そしてどう“おくられたい”ですか? すべての人に普遍的なテーマを通して、 夫婦の愛、わが子への無償の愛、父や母、肉親への想い、 友情や仕事への矜持などを描き出す本作が、 観るものに笑いと涙、そして大きな感動を、与えてくれることでしょう。」 http://www.okuribito.jp/statics/introduction.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日常会話で宗教意識について語ることには抵抗があります。 「あやしい」と思われるかもしれないといった思いもあるのでしょう。 そこを乗り越え、今回はあえて、宗教的な内容に取り組みました。 「けがれ」を避けている社会であると同時に、 宗教についても避けている面があります。 極端に避けて過ごしてしまうと、 ある日突然、カルト組織への入信者が増加するといった 反動がくる心配もあったからです。 「仏教に学ぶ」という項目を設定しましたが、 まだ学んでいないので講座案内程度でした。 今後、何か発見があれば紹介していければと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■メンタルトレーニングのマニュアル 知り合いが薦めるメンタルトレーニングのマニュアルを紹介します。 http://www.infotop.jp/click.php?aid=122241&iid=18777 医学・心理学をもとにした理論に、 実際のクライアントとのセッションを通じて確立した方法論が 合計230ページを超えるマニュアルとして叩き込まれています。 これだけの内容があれば、他のメンタル系、マインドセット系の 本を買う必要はないと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -----【発行責任者】 山下 洋輔 -----【 E-mail 】y@ryokuyo.org -----【 Blogサイト 】http://goodman.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 解除はご自身でお願いいたします。こちらから出来ますよ! → http://www.mag2.com/m/0000248996.html ◇このメルマガの著作権は、緑葉学舎及び 発行責任者・筆者の山下洋輔に帰属します。 Copyright(c) 2007 All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆教育コンサルタント 緑葉学舎◆ http://goodman.livedoor.biz/ ◎”自分”作りで自己実現! のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒http://www.mag2.com/m/0000248996.html ◎自分作りで自己実現! のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000248996/index.html このメールに返信すれば、発行者へ感想を送れます ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あなたの潜在能力を全開にするビジネスマンのための『メンタルトレーニング』 http://www.infotop.jp/click.php?aid=122241&iid=18777


