2010/02/01
■理系教材編集者のメルマガ第39号■
みなさん,こんにちは。 大阪市天王寺区を拠点に活動する(有)中村編集デスク発行の『理系教材編 集者のメルマガ』第39号です。今回から新コラムがスタートします。よろ しくお願いします。 ----▲▽今回の内容▲▽----------------------------------------------- ★教育ニュース スクラップブック★ ★アセスメント教材の基礎知識★(New!) ★弊社からのお知らせ★ ★編集室便り★ ★理系教材編集者のための用語解説★ *配信停止はこちらから行えます。 http://www.mag2.com/m/0000248250.html *バックナンバーのRSSリーダー登録用ページです(最新号のみ)。 http://homepage3.nifty.com/naka-mura/rikei.html --------------------------------------------------------------------- ====★教育ニュース スクラップブック★================================ ■大学入試センター試験が実施される 1/16,1/17に大学入試センター試験が実施されました。大手各予備校では 公式HPでセンター試験の問題講評,予想平均点等の分析情報を随時公開し ていました。予備校によっては,映像による解説授業も公開しており,河 合塾では分析情報の発信を公式HPだけでなく,ツィッターを用いて行いま した。 また,ポータルサイトのYahoo Japanでは特設サイトが開設され,河合塾, 駿台予備学校,東進ハイスクール,代々木ゼミナールからそれぞれ発表さ れているセンター試験の問題講評・予想平均点等の分析情報をすべて見る ことができます。 参考: http://twitter.com/kawaijuku_jp http://stepup.yahoo.co.jp/shinro/juken/ ■通信教育2社がセンター対策教材の無料送付キャンペーンを実施 大手通信教育2社では,主に新高3生を対象として申込者全員に無料でセン ター対策教材を送付するキャンペーンを実施しています。 Z会では『Z会オリジナル センター対策問題』を送付しており,Web上で解 答すると採点されて,得点に応じたアドバイスがあるとのことです。また, 進研ゼミでは『センター8割をめざす 先手必勝問題集』を送付しており, 進研ゼミの場合は新高3生だけでなく,新高2生も対象とのことです。 通信教育では,以前はダイレクトメール(DM)を中心とした勧誘を行ってい ましたが,昨今の個人情報に対する意識の高まりにより,DM以外の入会促 進手段に力を入れるようになりました。無料で教材を送付するのも,その 一環と考えられます。 参考: http://www.zkai.co.jp/high/event/stra/startup/index.html http://tr.webantenna.info/rd?waad=F02FVPkd&ga=WACIa9-1 ====★アセスメント教材の基礎知識★=================================== ■第1回【はじめに】 今回から,毎月1日配信号で新コラム『アセスメント教材の基礎知識』の 連載が始まります。連載を始めるにあたって,ここでは本コラムの概要を 説明していきます。 [アセスメント教材とは?] アセスメント(assessment)という単語は,『環境アセスメント』『時のア セスメント』などと使われますが,査定や評価を表す英語です。アセスメ ント教材とは,受験者の学力を測定して評価する教材のことを指し,具体 的には模擬試験,添削課題,学力診断テスト,プレイスメント(クラス分 け)テスト,検定問題などです。 教材編集の世界では,岡山に本社のある教育系出版社がこの用語を使いは じめたようです。ちなみに,弊社はこの出版社の系列会社のアセスメント 事業部と取引があります。 [本コラムの構成] 本コラムは,次のような構成を予定しています。アセスメント教材すべて を網羅するのはなかなか難しいので,代表的な内容を扱っています。 【模擬試験の作り方】 【添削課題の作り方】 【学力診断テストの作り方】 【成績表の役割】 【問題の検証】 【模擬試験の作り方】【添削課題の作り方】では,意外に知られていない 模試や添削の制作フローを紹介します。【学力診断テストの作り方】では, 近年,塾・予備校で見学者や入塾予定者に対して行われることが多くなっ た学力診断テストについて紹介します。【成績表の役割】では,模試や添 削における成績表の目的や内容について紹介します。【問題の検証】では, 実施後の成績データを用いて,問題の妥当性を検証する手法について紹介 します。なお,内容は変更する場合があることをあらかじめご了承下さい。 次回は【模試試験の作り方 その1(模試の種類)】です。3月1日配信号に掲 載予定です。(中村) ====★弊社からのお知らせ★=========================================== ■教材に関する仕事の問い合わせをお待ちしています 弊社では,高校生向け教材(数学・物理・化学・理科総合Aほか)をはじめ, 大学生向けリメディアル教材,公務員試験対策教材に関する執筆・編集・ 校正を行っています。 http://homepage3.nifty.com/naka-mura/ 教材の執筆・編集・校正の発注先をお探しの出版社・予備校等の編集担当 の方は,まずはお問い合わせフォームからご連絡下さい。 お問い合わせはこちらから→ http://form.mag2.com/riasoustat ■おたよりをお待ちしています 当メルマガでは,読者のみなさんからのおたよりをお待ちしています。 おたよりはこちらから→ http://form.mag2.com/riasoustat なお,いただいたおたよりはメルマガ上で紹介させていただく場合があり ますので,あらかじめご了承下さい。 ■公式ブログを試験公開中です 当メルマガの公式ブログを試験公開中です。 http://nakamura-yoshihiro.cocolog-nifty.com/ ユーザー名:dokusha,パスワード:rikeiと入力するとお読みになれます。 ====★編集室便り★=================================================== 今年も大学入試センター試験が実施されました。例年,センター試験の理 科総合Aに関する問題分析や解説作成の仕事を受注しており,今年も執筆 しました。 理科総合Aは物理分野と化学分野を中心に,エネルギーと物質に関する内 容を扱っており,環境問題なども含まれます。物理Iや化学Iのように実施 翌日の新聞に問題が掲載されることはなく,注目度の低い科目ではありま す。ただし,例年,理科総合Aの受験者数は化学I,生物I,物理Iに次いで 4番目で,地学Iより多いです。 これは,一部の文系学部ではセンター試験で数学II・Bを受験せずに理科 を2科目受験すればいい場合があり,理科総合Aは2単位で3単位の物理I・ 化学I・生物I・地学Iより内容が少ないので,理科2科目めとして受験しや すいためと推測されます。ということで,理科総合Aは文系学部志望者が 多いのですが,文系学部志望者は物理を苦手とする傾向が非常に強く,例 年,センター試験の平均点は物理分野の難易度の影響を受けます。今年は 物理分野が易しかったため,平均点は前年に比べて上昇したようです。 理科総合Aのセンター試験の予想問題と解答解説を制作するときも,物理 分野は文系学部志望者を意識して原稿を執筆していただく必要があります。 物理Iと同じ内容を扱っていても,原稿の分量が全然違うことがあります。 ただ,理科総合Aはマイナーなため,物理Iと理科総合Aの違いをご存じの 執筆者はなかなかいないので,原稿の執筆依頼の際に十分に説明しないと いけません。 何年かやってきて,理科総合Aのセンター試験対策教材の制作ノウハウが 少しずつ蓄積できてきました。ただ,新課程になると理科総合A自体がな くなるので,センター試験でも出題されなくなります。(中村) 次回のメルマガは,2月15日に配信予定です。 ====★理系教材編集者のための用語解説★=============================== ●ぬ●『抜き合わせ(ぬきあわせ)』 紙面上で,下地の色がついた箇所に別の色をつけるとき,つける色の形に 合わせて下地の色を消してしまうこと。「ノックアウト」ともいう。逆に, 下地の色をそのままにしてその上に別の色をつけることを「のせ」,また は「オーバープリント」というが,このときは印刷時に色が混じり合うた め,注意が必要となる。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 理系教材編集者のメルマガ(第39号) 2010年2月1日発行 発行者 有限会社中村編集デスク 発行人 中村 嘉洋 http://homepage3.nifty.com/naka-mura/ *RSSリーダーをお使いの方向けのフィードです(最新号のみ)。 http://archive.mag2.com/0000248250/rss10.xml +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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