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2009/06/14

建物について

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 宅建超高速勉強術

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6月14日号

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こんにちは矢野です。

6月に入って、たくさんの方からメール頂きありがとうございます。

お願いなのですが、必ずメールをいただく場合

お名前をください。

お名前がないメールは、原則、返信はいたしかねますので

よりしくお願いします。


また、質問等の場合

具体的に、ここはどうしたらいいか?っと言う具合におねがします。

抽象的内容では、回答に時間がかかってしまいます。

1日30通以上のメールに返信しておりますので

迅速に対応するため、ご協力ください。



それでは、

本日も張り切って行きましょう!


-*-* 目次 *-*-

  【1】建物について
 
  【2】宅建一問一答

  
   ◆◇ 編集後記 ◆◇


【1】建物について

今回は「建物」についてお話いたします。

前回の「土地」同様、常識判断が重要となってきますが、
専門用語も多く難易度は土地よりもはるかに高くなっています。

意味不明な言葉もありますが細かい意味は出題されませんので、
こんな言葉もあるのかとイメージだけ掴んでおいてその周りを覚えてください。

以下、基本的な知識を列挙していきますので雰囲気を掴み、
そして土地と同様に出来るだけ多くの過去問に目を通しておいてください。





■構造計算

以下の建築物については、構造計算によって確かめられる安全性が必要となります。

高さ60m超の全ての建築物→荷重・外力によって連続的に生ずる力・変形を把握する

高さ60m以下で、
高さ13m超、軒高9m超の木造
高さ20m超の(鉄骨)鉄筋コンクリート造
階数4階以上(地階除く)の鉄骨造
→地震力によって生ずる水平方向の変形を把握すること

高さ60m以下で、
高さ13m超、軒高9m超の組積造等
階数3階以上、延べ面積500平米超の木造
階数2以上、延べ面積200平米超の(鉄骨)鉄筋コンクリート造、鉄骨造
→応力度が許容応力度を超えないことを確かめること



■建築物の構造

1.木造:木材でその骨組みを造った建築物

・木材は、軽い割に圧縮に対してはコンクリートに匹敵する強度がある

・繊維に直角方向よりも、繊維方向のほうが強度は強い

・木材は、乾燥すると強くなる性質をもつ(水分を含むと変形し腐りやすくなる)

・構造耐力上主要部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による
 耐力上の欠点がないものでなければならない

・構造耐力上主要部分である柱で、最下階の部分に使用するものの下部には、土台を設
 けなければならない(当該柱を基礎に緊結した場合等の例外あり)

・土台は、原則として、一体の鉄筋コンクリート造または無筋コンクリート造の布基礎
 に緊結しなければならない

・階数が2以上の建築物におけるすみ柱またはこれに準ずる柱は、通し柱としなければ
 ならない(接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するよう補強した場合は不要)

・筋かいは、その端部を柱とはりその他の横架材との仕口に接近して、ボルト、
 かすがい、釘その他の金物で緊結しなければならない

・構造耐力上主要部分である壁、柱、横架材を木造とした建築物では、
 全ての方向の水平力に安全であるよう各階のはり間およびけた方向に、
 それぞれ壁を設け、または筋かいを入れた軸組をつり合いよく配置しなければ
 ならない

・構造耐力上主要部分である継手または仕口は、強度を高くするため、
 ボルト諦等の構造方法によりその部分の存在応力を伝えるよう緊結しなければ
 ならない

・構造耐力上主要部分である柱、筋かい、土台のうち、地面から1m以内の部分には
 有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて白アリ等の虫による害を防ぐ
 ための措置を講じなければならない

・屋根は軽い材料を用いて下地に緊結すれば耐震性に優れたものとなり、
 重い材料を用いて形を単純にすれば耐風性に優れたものとなる
(建築する土地の気候風土を考慮)



2.枠組壁工法(ツーバイフォー工法)

・軸組を使わず、木材で組まれた枠組みに構造用合板などを釘打ちした壁や床を
 組み上げる構造法を枠組壁工法という(耐震性に優れている)

・準防火地域内でも、一定の技術的基準を満たせば3階建てとすることができる



3.鉄骨造

・骨組みに鉄の鋼材を使って組み立てた構造を鉄骨造という

・安全性を高めるため、柱の脚部は、基礎にアンカーボルトで緊結する

・地階を除く階数3以上の建築物において、原則として、柱はモルタルその他の断熱材
 で被覆する

・安全性を高めるため、壁は、スリット入り鉄筋コンクリート耐力壁等を用いる



4.(鉄骨)鉄筋コンクリート造

・引っ張り合いに弱いコンクリート内部に、引っ張り合いに強い鉄筋を配置した構造を
 鉄筋コンクリート造という

・骨材、水および混和材料は、鉄筋を錆びさせ、またはコンクリートの凝結および硬化
 を妨げるような酸、塩、有機物または泥土を含まないようにする必要がある

・骨材は、鉄筋相互間および鉄筋とせき板との間を容易に通る大きさである必要がある

・骨材は、適切な粒度および粒形のもので、当該コンクリートに必要な強度、耐久性お
 よび耐火性が得られるものである必要がある

・鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げてコンクリートから抜け出ないように定着しなけ
 ればならない

・柱は、主筋は4本以上とし、主筋と帯筋は緊結しなければならない

・柱の帯筋やはりのあばら筋は、地震力に対するせん断補強のほか、
 内部のコンクリートを拘束したり、柱主筋の座屈を防止する効果がある



5.組積造

・さまざまなブロックを積み上げて壁を作る方式を組積造という

・組積造の建築物は、原則として、高さ13m以下、軒高9m以下に制限されている








本日はここまで!


次回は宅建業法についてお送りします。


お楽しみに!




【2】宅建一問一答

前回の問題と回答

【問】
土地の性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 低地部の中でも、谷の出口などに扇状にひろがった微高地は、
  一般に洪水や地震に対する安全度が比較的高く、砂礫層を主に地盤も良好である。

2 自然堤防に囲まれた後背低地は、洪水にも地震にも弱く、
  粘性土等を主に地盤は軟弱である場合が多い。

3 台地・丘陵地は、一般に洪水や地震に対する安全度が比較的高く、
    地盤も地耐力がある。

4 干拓地は、一般に海抜数メートルの高さの比高を持ち洪水や地震に
  対する安全度が比較的高く、地盤も良好である場合が多い。




【回答】4

肢1【△】
  低地部は、一般的には洪水や地震に弱く、宅地に適しているとはいえませんが、
  低地部であっても、扇状地や自然堤防などの微高地では、
  地盤が主に砂礫質からなり、構造物の基礎について支持力もあります。
  扇状地の扇端部では災害も比較的少ないといわれています。
  (扇頂部や扇央部は別として。)
  本問題では肢4が明らかに誤りなので、本肢は、扇状地でも、
  扇端部を想定して作問されたと考えて解くしかありません。

 
肢2【○】
    後背低地は洪水などの水害を蒙りやすく、また、粘土,シルト(砂と粘土の
  中間の粒径)、泥炭、場合によっては腐植土などが堆積しているため
  地盤沈下(圧密沈下)の恐れもあり、地震動に対しても弱いとされています。
  (地下水位が高く,排水性も悪い。)


 
肢3【○】
  

 

肢4【×】
    干拓地は、一般に海面以下であることが多い(ゼロメートル地帯)ので、
  <洪水や地震に対する安全度が比較的高い>とはいえません。
  また、もともと水があったところですから、地盤も軟弱で排水も悪いうえに、
  不等沈下を起こしやすく、地震の時には液状化を起こしやすい土地です。
  したがって,本肢は誤りです。

  
   


 


【本日の課題】
木造建築物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 2階建てでは、原則として、すみ柱を通し柱としなければならない。

2 地面から1m以内の部分にある土台には、
  必用に応じて白あり防除措置を講じなければならない。

3 丸太組構法による住宅は、構造耐力上の安全性を確かめることができないため、
  建築することができない。

4 建築基準法では、準防火地域内において、
  枠組壁工法〔ツーバイフォー工法〕で一定の技術的基準を満たせば、
  3階建てとすることができる。







◆◇ 編集後記 ◆◇


本日は、購入して頂きました方からのメールをご紹介いたします


-----1ここから----

正直ネットで見た時は宅建が2か月でとれるはずはない。と思いましたが、

いつの間にか私もやってみよう!と思うようになりました。

宜しくお願いいたします。


-----2ここから----

以前に自分で勉強してた時より頭に入ってきてるような

気がします。

勉強も苦にならず、モチベーションをたもって勉強できてると思います。

またわからない所があった時は質問します。

ありがとうございました。


-----3ここから----

先生おはようございます!業法、一生懸命頑張っています
 
○○問題も多いと先生のテキストにもありましたが
やっと分かるようになってきました 

このまま頑張って合格めざしたいと思います 


-----4ここから----

先ほど宅建超高速勉強術、読ませていただきました。
少し早いですが、これで合格できそうです。

早速はじめたいと思います。
これからよろしくお願いします。




皆さんがんばってください!

私は皆さんを合格させるための努力は惜しみません!




本日もこんなに下まで読んでいただき有り難うございます。

それではまた次号で!


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発行者   矢野 準也
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