2009/07/10
ブッククロッシング・ジャパン e-news vol.94
■□■─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─■□■ ~ ようこそ! 本を愛する人達のコミュニティーへ ~ △▼△ ブッククロッシング・ジャパン e-news ▲▽▲ http://bookcrossing.jp/ 2009.07.10 ★ vol.94 □■□─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─□■□ こんにちは! 晴れていると思ったら急に雨が降り出したり、まだまだ不安定なお 天気が続いていますね。天気もどよ~んとしているし、湿気の多い時期でもあり、 体がだる重~い感じですが、健康管理には、十分注意してくださいね。(^-^) 今日は、「高遠ブックフェスティバル」の開催地から少し離れた長野県大町市から とても素敵な創作民話が届きました。覚えていらっしゃる方もおられると思います が、「街中図書館」(ダンボール図書館)の創始者である堀さんの作品です。 心温まる民話にふれ、ますます長野へ行ってみたくなりました。(^-^) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★-☆- 今週のMENU -★-☆ [ 1 ] 今週の新着情報 [ 2 ] 本の福袋 ~今週の1冊~ [ 3 ] ブッくんの卵 ~明日は今日と違う自分になる!~ [ 4 ] ~長野県大町市発~【創作民話】ホタルと若王丸 [ 5 ] 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇------------------------------------------------------------------◆◇ 【今週の新着情報】 ◇◆------------------------------------------------------------------◇◆ 《お知らせとイベント》 http://bookcrossing.jp/news.asp ◎ 公式ブッククロッシングゾーンのアンケート調査やってます!(8月末まで) http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=15885 ◎ 日本初のブックツーリズム!高遠ブックフェスティバルに参加しませんか? ただいまボランティア募集中です。 http://archive.mag2.com/0000248012/20090628202828000.html ◎ 山形県にゾーンができました! http://bookcrossing.jp/zone.asp ◎ ゾーン探検隊員を募集しています。 あなたが訪れたゾーンのことを聞かせてください。 最近でなくても、写真がなくてもOKです。詳しくは、下記リンクで! http://archive.mag2.com/0000248012/20090613174351000.html ◎ 『VOICE』に採れたてゾーン情報が入りました! http://bookcrossing.jp/voice.asp ◎ 新着情報に京都の「でこ姉妹舎」さんでのライブ情報を追加しました。 http://bookcrossing.jp/news.asp ◆◇------------------------------------------------------------------◆◇ 本の福袋 ~今週の1冊~ http://kanade08.exblog.jp/ by 佐倉 奏 ◇◆------------------------------------------------------------------◇◆ 『ボーン・コレクター』ジェフリー ディーヴァー (文春文庫) 面白くないわけ、ないじゃないですか! デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化されてるの、ご存 知でしょ? テレビでも、何度も放映されてますもの。 主人公「リンカーン・ライム」シリーズは、現在8作出ております。 スピンオフ作品まで出版されているんですからね。 え?まだ面白いかどうか、疑っているの? 推理小説の中に「安楽椅子探偵」モノという分野があります。 この分野の代表選手が、ジェフリー・ディーヴァーが産み出した、この「世界最高 の犯罪学者」、リンカーン・ライムなのですよ。 捜査中の事故で四肢麻痺となり、動かせるのは首から上と左手の薬指のみ。 しかし、彼の頭の中では、魅力的な、それはもう優秀な仲間たちと、最新鋭のメカ のおかげで、どんな捜査員よりも、現場の細部を再現することができるのです。 いや、もうこんな野暮ったい説明は止めましょう。 とにかく読んで損はなし! このシリーズを知らなかった人、このこのっ!幸せモノ!!! しばらくは、良質のお酒のようなリンカーンシリーズにどっぷりと 肩まで、いや頭までヒタヒタに漬かってみましょうよ。 あ、中毒になっても、わたくし、責任は取れませんが・・・。 ◆◇------------------------------------------------------------------◆◇ ブッくんの卵 ~明日は今日と違う自分になる!~ http://bookcrossing.blog46.fc2.com/ by ウガンダ北本 ◇◆------------------------------------------------------------------◇◆ みなさん、こんにちは。大阪府サポートリーダーのウガンダ北本です! 今週は、日本の神話に関する本です♪ ★今回紹介する本 『親から子へ語り継ぎたい日本の神話』伊東利和 著 http://bookcrossing.blog46.fc2.com/blog-entry-768.html ★ここを伝えたい! 『日本のルーツを知る!』 ★日本のルーツを知る★ みなさんは、日本がどのように誕生した知ってますか?? ちなみに自分は、日本人でありながら、国の成り立ちや祖先について全く知りま せんでした(笑) この国が誕生したお話や、われわれの祖先については『古事記』『日本書紀』に 書かれています。内容は神話的要素が多く、奇想天外なお話が出てきます。 『古事記』や『日本書紀』の原文を読み解くのは、現代人には非常に難解です。 そこで、この本は代表的な4つの神話を取り上げ、子供でも読めるようにわかり やすく取り上げています! 4つの神話は、どれも発想が豊かで、かなり独創的です。 ある意味、マンガや小説よりも面白いお話ばかりです! 現代人が読むと『そんなことないやろう!』と感じるでしょう。 しかし、神話が収められている『古事記』や『日本書紀』は、決して大衆向けに 書かれたものではありません。当時の人々は本当に神話を信じていたのです! われわれの祖先が当時何を思い、どう感じ何に価値を置いたのか見直すのも悪く ないですね!親から子へ是非とも語り継ぎたいお話です! ◆◇------------------------------------------------------------------◆◇ ~長野県大町市発~【創作民話】ホタルと若王丸 http://www.mizumonogatari.com/ by 堀 賢一 ◇◆------------------------------------------------------------------◇◆ 鎌倉時代のお話です。 北条時政の嫡男として16歳で戦に出た若王丸は、戦場で右腕を切り落とされてしま いました。若王丸の父母はとても悲しみましたが、切られた右腕が戻るはずもあり ません。父母は家来の吉澤三郎を若王丸の右腕がわりに同行させ、戦の少ない信州 の大町で過ごさせるようにたくさんのお金を持たせて送り出しました。 二人はやっとのことで大町の西に位置する平村にたどり着き、若王丸は残った左 手で、えんじゅの木を植えました。 その傍らに住まいを作り、周りの村人たちと仲良く暮らし始めました。 もともと信州の雪深い山のふもとですから水も冷たく作物も多くは取れない土地柄 です。その冷たい水のせいか、初夏とはいえ数えるほどのホタルしかいなかったの ですが、不思議なことに若王丸がここに住み始めてからそのホタルが年々増えてい ったのです。 ある初夏の夜、家来の吉澤三郎が庭に下りると幾万と言うホタルが、若王丸の植え たえんじゅの樹に集まり、誰かを待っているかのように天に向かってまるで矢のよ うな形で光り始めました。 そのあまりの光景に驚いた三郎は部屋にいた若王丸に大きな声で呼びかけました。 「若様、若様、一大事でござりまする。」 若王丸が外に出るとその幾万のホタルは徐々に樹を離れ若王丸に向って飛んでいっ たのです。なんと、すべてのホタルは若王丸の切り落とされて無いはずの右腕に集 まり、光る右腕となって動き始めたのです。そのあまりの神々しさに三郎は、腰を 抜かしてしまいました。 その話を村人たちも聞き、若王丸は神なのかそれとも鬼か、どちらにしても皆で見 にゆこうと言う事になり、生垣に隠れてそのホタルの右腕が動き出すのを今か今か と待ちました。 若王丸が庭に出ると、どこからともなく幾万のホタルが集まり始め、光る右腕とな った、その時です。村の衆が隠れていた生垣から小さな女の子が婆様の手を振り切 って若王丸の前に飛び出してしまいました。 「若様、若様は鬼じゃないよね。吉澤さまが言うように若様が、もし神様なら 婆様の曲がった腰をまっすぐにしておくれ。」 若王丸の光る右腕が静かに高く上がりその指が天を指すと、その右腕から幾万のホ タルが離れ、生垣に隠れていた婆様の腰に向かって飛んで行きました。婆様の曲が った腰が大きく光ってしばらくするとホタルは飛び立ち、また若王丸の光る右腕に 帰りました。 すると驚くことに婆様は、腰を伸ばして真っすぐ立っているではありませんか。 曲がっていた腰が治ったのです。 この噂を聞きつけてひと目だけでも若様を見ようと、沢山の人が押し寄せるように なり、いつからか人々は若王丸のお屋敷の事を北条屋敷と呼ぶようになりました。 いまでも北条屋敷跡としてその名が残り、ホタルが舞うのを見る、とこの土地の 人々は若王丸の力を分けてもらおうと右手を天高く突き出すのです。 もし右腕に北条家のホタルが止まった運の良い人は特別の力が授かり、どんな願い でも叶うと今でも語り伝えられています。 ********** ☆ ********** ☆ ********** ☆ *********** ☆ ********** ホタルのいない時期は、北条屋敷跡近くに若王丸を祭った若宮社がありますので どうぞお参り下さい。800年以上もの長い間、この地域の人たちの心に残り手厚く祭 られた若王丸は、今でもホタルを操っているのでしょうか。 会ってみたいものですよね。若宮社を訪ねたら、きっと会えるはずですよ。 吉澤三郎様の子孫の方々も周りにたくさん住んでいます。 今でも吉澤姓のままですから、もし話が聞けたとしたら、あなたも相当運のいい方 ですよ。 ★☆------------------------------------------------------------------☆★ 編 集 後 記 ★☆------------------------------------------------------------------☆★ 長野県大町市にある街中図書館の片隅にブッククロッシングの本がひと休みさせて もらっています。去年、堀さんより思いがけずご縁をいただき、今も交流をさせて いただいています。先日、あるネットニュースに街中図書館が紹介され、その中に ブッククロッシングの本があることが一緒に紹介されていました。 【今週の本棚】 http://www.book.janjan.jp/0907/0906300069/1.php とても嬉しくて、早速、堀さんにご連絡しました。 そして、民話を見せていただいて、今回掲載させていただくことができました。 ほんの小さなきっかけが1つずつつながって今があるのだと感じます。たとえ時は 流れても確実に今も受け継がれていることが実感できて、とても嬉しかったです。 街中図書館もブッククロッシングも本をこよなく愛する人達には、同じくらい大切 な活動なんですね。どっちもガンバレ!!(^-^) メルマガに関するご意見、ご感想、おもしろ企画など、どんなことでも結構です。 下記アドレスまで、ぜひお寄せください。メルマガの相互紹介も随時募集していま すので、よろしくお願いします。(^_-) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ◆◇「ブッククロッシングジャパン e-news」に広告を掲載しませんか?◆◇ 広告料金は無料ですが、ブッククロッシング・ジャパンショップより何か1つ ご購入いただき、本部運営費へのご協力をお願いします。 ご希望の方は、ショップよりご購入の際に、その旨を備考欄にご記入下さい。 ◆ブッククロッシングジャパン オンラインショップ◆ http://bookjapan.shop-pro.jp/ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ◆◇ β版ブッククロッシングの携帯サイトもどうぞ! ◇◆ http://www.bookcrossing.jp/m/ *現在テスト版のため携帯からの会員登録はできません。m(_ _)m *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -------------------------------------------------------------------------- ■ 配信元:ブッククロッシング・ジャパンメルマガ編集部 編集長 藤岡 恵理子(halfmoon@bookcrossing.jp) http://bookcrossing.jp/ ■ 発行者:ブッククロッシング・ジャパン 代表 財津 将斗 〒736-0071 広島県安芸郡海田町東海田1031 株式会社イーセット内 TEL 082-822-4816 FAX 082-286-2690 ■ 代表ブログ :http://plaza.rakuten.co.jp/bookcrossing/ 編集長ブログ:http://d.hatena.ne.jp/halfmoon0419/ --------------------------------------------------------------------------


