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2008/05/23

ブッククロッシング・ジャパン e-news vol.35

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       〜 ようこそ! 本を愛する人達のコミュニティーへ 〜     

      △▼△ ブッククロッシング・ジャパン e-news ▲▽▲
              http://bookcrossing.jp/

               2008.05.23 ★ vol.35                
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こんにちは! メルマガ編集部の藤岡です。
お待たせしました!!今日は、日頃からブッククロッシングにご理解とご支援をい
ただき、先日のひろしまフラワーフェスティバルで一緒にブースをやらせていただ
いた広島経済大学興動館のHUE Cafe「Time」の皆さんの登場です。
興動館とは何か、ブッククロッシングゾーンになったきっかけやイベントの感想を
とてもしっかりとした言葉で語っていただきました。
本日は、「広島経済大学・興動人」の大特集ですよ!どうぞお楽しみに!!

◆◇------------------------------------------------------------------◆◇
            【広島経済大学興動館とは】
       〜「ゼロから立ち上げる」興動人の育成を目指して〜

            http://koudoukan.hue.ac.jp/
                  http://www.hue.ac.jp/koudoukan/index.html

                   広島経済大学 興動館 中山紘之さん
◇◆------------------------------------------------------------------◇◆

広島経済大学は、平成18年度から興動館教育プログラムを導入した。この教育プ
ログラムは、対話やプレゼンテーション、実体験などを重視したもので、学生の自
主性、可能性を引き出す教育手法を取り入れ、日本の大学教育にない「フィール
ド」という考え方を採用した科目の設置、学生が主体的に取り組むプロジェクトの
実施により、「人間力」を育てることを目的としている。【31科目、19プロジ
ェクト(5月16日現在)】。

日本の社会科学系大学の大半は、今日まで理論に偏したカリキュラムを編成し、そ
れらを一方的に伝授する教授方法をとってきた。即ち、教員から学生へ知識を伝達
することがその役割と考えていた。一方、大学を取り巻く環境が大きく変化してい
ることを前提に、平成10年10月には大学審議会から「21世紀の大学像と今後
の改革方策について−競争的環境の中で個性が輝く大学−(答申)」、昨年1月に
は、中央教育審議会・大学分科会から「我が国の高等教育の将来像(答申)」が出さ
れ、我が国の大学における教育改革の必要性が強く求められている。こうした流れ
に対応するべく、本学では、明確な人材育成目標『「ゼロから立ち上げる」興動人
の育成』を掲げ、その実現のために新しい教育プログラム『興動館(こうどうか
ん)教育プログラム』をスタートさせたのである。本学が目標としている「ゼロか
ら立ち上げる」興動人とは、既成概念にとらわれることなく、ゼロからものごとを
考え、失敗を恐れず、他者と協働して「何か」を成し遂げることができる人材であ
る。

この度、フラワーフェスティバルで活動した学生メンバーが参加する「カフェ運営
プロジェクト」は、興動館1Fにあるカフェ『HUE Cafe「Time」』を運
営している。経理や商品開発、サービス等、運営に関わる全てを学生自らが行い、
経営のノウハウを実践的に学んでいる。平成20年4月にオープン2周年を迎えた
カフェの経営理念は「カスタマーファースト地域と共に〜」。地域の交流の場とし
て、地元の人々に親しまれるカフェを目指している。単位にならないプログラムで
あるが、「将来は起業したい」「経理を実践的に学びたい」「リーダーシップを身
に付けたい」など、学生の目的は様々であるが、それぞれの希望を持って約50名
のメンバーが意欲的に取り組んでいる。

多くの若者が意識するしないにかかわらず「人から言われてはじめて動く"指示待ち
"人間」になっている。しかし、少しのきっかけとチャレンジによって学生は、めざ
ましく成長することに本活動を通して改めて実感した次第である。

◆◇------------------------------------------------------------------◆◇
        【HUE ブッククロッシングカフェ】
 〜HUE Cafe 「Time」がブッククロッシングゾーンとなった経緯〜

       http://koudoukan.hue.ac.jp/cafetime/index.html

                  広島経済大学 経済学部経済学科3年
                   興動館 カフェ運営プロジェクト
                    広報企画部 副部長 石田博己さん  
◇◆------------------------------------------------------------------◇◆

2007年9月、以前、雑貨マーケットでお世話になり、ブッククロッシングジャ
パンのメンバーでもある今元さんから、カフェをブッククロッシングゾーンにしな
いかという話を頂いただきました。ブッククロッシングの内容、アメリカでの成功
の話、日本でも成功させたいという想いを聞きました。

ブッククロッシングの説明を初めて聞いた時は、とても興味を持ったというより、
正直「これをすることで何のメリットがあるのだろう?」と思い、少し困惑しまし
た。しかし、ブッククロッシングの内容をよく理解していないのに安易に断ること
はできないと思い、自分なりに考えてから決断をすることにしました。考えていく
うちにカフェにゾーンを置くことのメリットを見つけることができました。それは、
「ブッククロッシングとカフェは似通った面があるので、本目当てのお客様が来る
のでは?」ということです。

ブッククロッシングは日本語で「本の交流」という意味であることから、「人と人
との交流の場」をコーディネートする私たちのカフェと似ていると感じました。カ
フェのメンバーに話したときは、やはり全員が困惑したような顔をしていましたが、
それでも熱っぽく説得をするうちに賛成してくれ、やっとの想いでスタートライン
に立つことが出来きました。

そして早速、カフェ店内にゾーンを作り、ポップをつけて本を置きました。しかし、
お客様の反応は薄く、説明をしても興味を示してくれる方はほとんどいませんでし
た。このまま消えていくのかと考えていた時に、新聞、テレビなど色々なメディア
から取材の話が殺到。これによって少しずつ知名度が上がっていきました。カフェ
のゾーンにある本が減っていくのを見ると充実感がありました。しかし、減る一方
で本が増えていないので、まだブッククロッシングの内容までは理解してもらえて
ないと感じました。

この状況を打破するには、たくさんの方に存在を知っていただき、そして詳しい説
明をする場の必要性を感じました。そういう面でも、5月3日〜5日にあるフラ
ワーフェスティバルに出展することは大いに意味のあることであったと考えていま
す。このイベントでは、直接お客様に詳しい説明ができて、しかもその場でブック
クロッシングが体験できるものだったので、たくさんの方が興味を示してくれまし
た。本の棚を毎日眺めながら、その成果が徐々に出てくることを期待しています。
今後に繋がる有意義なイベントだったと感じました。
今後もブッククロッシングの活動を継続して行い、私たちカフェの魅力となるよう
に頑張っていきたいと考えています。

◆◇------------------------------------------------------------------◆◇
         【HUE ブッククロッシングカフェ】
           〜プロジェクトメンバーの感想〜

      http://koudoukan.hue.ac.jp/backnumber/20080505.html
◇◆------------------------------------------------------------------◇◆

先日フラワーフェスティバルで行われたHUE ブッククロッシングCafeに、参加させ
ていただき誠に感謝しています。イベントを実施できたことは、私にとってもカフ
ェ運営プロジェクトにとっても、多くの収穫を得たと感じています。ブッククロッ
シングという活動を通して、多くの方に本との関わりができ、カフェの大きな広報
活動になったと確信しています。
また私自身、この企画を成功・実現させる為、考え行動することに苦労しました。
「報・連・相」の難しさを改めて実感し、私の中で課題が持てました。
今回のイベントは多くのことが初めて尽くしでした。特に本を通して、お客様と会
話できたことを嬉しく感じています。良い経験をさせていただき、誠にありがとう
ございました。

                  広島経済大学経済学部経営学科3年
                   カフェ運営プロジェクト リーダー
                       伊藤 佑希さん

              *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

フラワーフェスティバルでHUEブッククロッシングカフェを行ったことによって、
ブッククロッシングの存在を広島の方だけでなく全国の方に知って頂くことができ
たと思います。
賑やかなお祭りの中で穏やかな空間を演出し、本に出会って帰られる方の和やかな
表情を見て、イベントに携わることができてよかったと感じました。
また私自身も本との関わりはすごく浅いものでしたが、人や本にも温かみがあるこ
とを改めて感じることができ、何度も読み直したくなる・人に話したくなる本に出
会いたいと関心を持つきっかけとなりました。

                  広島経済大学 経済学部経営学科3年
                   カフェ運営プロジェクト 副リーダー
                        國岡 沙織さん

              *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

私は、大学の「カフェ運営プロジェクト」を通じて様々なイベントを担当してきま
した。しかし、今回はこれまでのイベントと比べると規模が大きく、自分にとって
も新たなチャレンジとなるものでした。
多くのメンバーをまとめて指示を出すことに加え、多くの関係者の方々と話し合い
を重ね、当日へ向けての準備や段取りを組むことはとても大変でした。
しかし、フラワーフェスティバルという栄えある場にカフェ「Time」が参加できる
こと、大学生活の中で巡り合えたブッククロッシング活動を活性化させたい!との
思いで、最後までやり通すことができました。
関係者の皆様、色々と至らない点がありご迷惑をおかけしましたが、最後まで支え
て頂いて本当にありがとうございました。

                  広島経済大学 経済学部経済学科3年
                   カフェ運営プロジェクト 
                    広報企画部 副部長 石田 博己さん

----------------- バタン♪Ю―(^O^)おじゃましま〜す! --------------------

イベントの企画・準備から設営、運営にいたるまで様々な場面で、大変ご苦労とご
協力をいただきました皆さん、本当にありがとうございました。おかげでたくさん
の人が立ち寄ってくださり、本もたくさんの人の元へ旅立って行きました。

私もイベントに参加させていただいて、ほとんどお客さん状態でしたから、今、自
分がこの場所で何をするべきなのか、皆さんの動きを見ながら必死で探している...
そんな感じでした。取材も兼ねて学生の皆さん方、お一人お一人とお話がしたかっ
たんですが、「邪魔かな?」と思って結局、声も掛けられず、とても残念でした。

「自分で考えて行動する」というのは、本当に難しいことだと思います。会社の中
にも“指示待ち人間”が溢れています。そういう意味でも興動館教育の「学生が主
体性を持って取り組むゼロから立ち上げるプロジェクト」という基本理念は、とて
も素晴らしいものだと思います。ゼロからプロジェクトを立ち上げ、成功させてい
くためには、何が必要かを自分達で考えなければいけません。企業にとって人は宝
だと言いますが、プロジェクトも同じ。人材を集める、また育てる場としてもとて
も有効です。そして、お互いに様々な問題、課題を提起し、クリアしながら、自分
の立ち位置、存在価値といったことも個々で把握しておかなければ、他者とうまく
協力し合っていくのは難しいです。ある意味、会社の縮図だなと感じました。
きっと社会に出た時、自分が“興動人”であったことに誇りを感じる時がきっと来
ると思います。社会に出て役に立つ人材にぜひ成長してください。(^_-)

私達ブッククロッシング・ジャパンの関係者にとっても今回のイベントは、学ぶこ
とが多かったと思います。今も全国でブッククロッシングのイベントが行われてい
ますが、皆さんの感想に込められた思いをしっかり受け止め、生かしていきたいと
思います。最近、メディアの後押しがさかんに行われ、皆さんが運営されているHUE
 Cafe「Time」も広島の地において、今後ますますゾーンとして大きな役割を果たし
ていただくことになると思います。大学間の連携や地域の皆さんとのコミュニケー
ションの場として、これからも応援、ご協力をよろしくお願いします。皆さんの今
後益々のご活躍をお祈りしています。どうもありがとうございました。m(_ _)m

★☆------------------------------------------------------------------☆★
               編 集 後 記
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今回は、「広島経済大学特集」ということで、日頃の感謝を込めて、皆さんに素晴
らしい取り組みである「興動館教育」や「興動人」である学生の皆さんのことを少
しでも知っていただきたくて特集を組んでみました。本と大学、そして、学生とい
うのは、切り離すことができない関係にあります。学内の図書館には専門書が並び、
多くの蔵書があると思います。そんな環境の中にブッククロッシングゾーンを置き、
違った本の楽しみ方を知って理解していただけたことをとても嬉しく、またとても
心強く思っています。学びの場は、人と人とのつながり、人と本のつながりは無限
に広がりますし、ブッククロッシングにとっても限りない可能性の宝庫だと思いま
す。これからも広島経済大学の皆さんのご活躍に期待しています。(^_-)

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       編集長 藤岡 恵理子(halfmoon@bookcrossing.jp)

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■ 発行者:ブッククロッシング・ジャパン代表 財津 正人

■ 代表ブログ :http://plaza.rakuten.co.jp/bookcrossing/

  編集長ブログ:http://d.hatena.ne.jp/halfmoon0419/
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