マイライフ イン ニュージーランド  RSSを登録する

NZに住んで早や10年以上が過ぎました。今までの人生を振り返り、また将来を見すえ、感じたこと・考えたことを発信していこうと思っています。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/03/06

マイライフ イン ニュージーランド

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    マイライフ イン ニュージーランド           2008年3月6日 第13号

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


--- 私の好きな詩 ---

私は詩に関して、ずぶの素人だ。
だから詩をいかに鑑賞し味わうものなのか、全くわからない。
しかし、そういう私が最近Fall in loveしてしまった詩がある。

それは、誰でも知っている「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」で始まる、
宮沢賢治の詩である。
一番最初にこの詩を読んだのは、たぶん中学生の頃ではなかったかと思う。
そして、それ以降はこの詩を目にする機会は何度かあったと思うが、最初から
最後まで読んでみることはしなかった。
なぜなら、初めてこの詩を読んだ時、小学生でも書けそうな素朴な文章に
期待はずれなものを感じ、また宮沢賢治がこういう人になりたいと
書いている人になぜか共感できなかったからだ。

しかし、最近留学生が帰国前に「お母さんが送ってくれた本だけど、
ミツさん読む?」と置いていってくれた本を、何気なく拾い読み
していたらこの詩を見つけ、口に出して「雨ニモマケズ、風ニモマケズ
・・・」と読み出して、最後の「ソウイウモノニ ワタシハナリタイ」
と読み終えた時、なんとも言えない深い感動と強い共感を受けてしまった。

長い間、宮沢賢治がこういう人になりたいと、りっぱな人間の理想像を
表現した詩であると思っていたのだが、そうではなかった。
小学生でも書けそうな幼稚な文章と思っていたひと言ひと言が、力強い
言葉として、ストレートに私の心を揺さぶった。
そして、この詩を読む都度、宮沢賢治がこういう風に生きようよと、
私を誘ってくれているように聞こえるのだ。


宮沢賢治作 雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ
※多少漢字・カタカナを今使用されているものに変更しました。


それでは、次回をお楽しみにね。


============================================================
発行者 田中光孝
Kakariki留学ニュージーランド http://kakarikitours.co.nz/
The サーフィンライフ http://plaza.rakuten.co.jp/kakariki/
ギズボーン観光局 http://www.gisbornenz.com/
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000247984.html
============================================================
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る