2009/12/20
【幸せ未来学】vol.106 ~小さな手、大きな力~
いつもお読みいただきありがとうございます。山桜花男です。 12月に入って、世の中では様々なことが起こっているように感じ ます。 普天間基地の移設問題もその一つ。 鳩山内閣は決着を来年に先送りし、移転先を再検討するといってい ます。 ■戦後65年■ 来年。戦後65年。 「日本の米軍基地、なくならないかなあ」と思ってみても、問題は そう簡単ではなく。 米国は、現在の日米同盟をこう主張します。 『総額5兆円、国内総生産(GDP)比1%たらずの防衛予算でこれだ けの抑止力と安全を手に入れられているのは、日米同盟のおかげ』 だと。[1] 65年前。降伏した日本。小さな国、ニッポン。 非力さと問題の複雑さを感じていたら…、同じ日の別のページで次 のような記事に出会いました。 ■洗濯物と小さな手■ 会社員兼お母さんの投書。タイトルは「洗濯物と小さな手」です。 [2] 育児休業から復帰して8ヶ月。会社から帰って保育園のお迎え、夕 食作り、掃除、洗濯、皿洗い、翌日の準備に寝かしつけと、毎日が 時間との闘いです。 子どもたちの遊び相手になることもなかなかできません。疲れがた まって気持ちにも余裕がなく、感情をぶつけてしまうこともありま す。 「何でお母さん、怒ってばかりなの」という4歳半の言葉にハッと 我に返り、「こんな毎日でいいのか」と自責の念にかられることも あります。 そんなある日、夕食後に各部屋の掃除をすませ、疲れた足取りでリ ビングに戻ると、取り込んでそのままにしてあった洗濯物を、娘が 小さな手で一つ一つ、畳んでくれていました。 その横で、2歳半の息子がさらに小さな手で、見よう見まねで懸命 に洗濯物を畳んでいます。 思わず涙がこぼれ、子どもたちを抱きしめて泣いてしまいました。 すると子どもたちは口々に「お母さん、大丈夫だよ」「お手伝いす るからね」と言い、小さな手で背中をさすってくれたのです。 子育てしながら仕事をしていくことは、親だけでなく、子どもにとっ ても大きな試練です。 でも、お互いにかけがえのない宝物を見つける旅でもあるように思 えます。 忙しい毎日の中で、これからも輝くような発見をしていきたいです。 ■小さな手、大きな力■ 子育てはたいへんなこと。働きながらなら、なおさら。 「時間と闘い、自責の念にかられるお母さんっていっぱいいるんだ ろうなあ」と想像しています。 そして。 小さな手の小さな力が、大きな大人の心を動かしています。 「小さな手」には何が宿っていたのでしょう? ・大好きなお母さんと仲良くなりたい ・大好きなお母さんの役に立ちたい ・そのために自分にできることは? そんな無邪気で無垢な思い。 それは、つらく苦しい時間を耐え、考えに考えぬいた思いだったの かもしれません。 … 複雑な利害関係のなか、権謀術数を弄しがちな国際社会ではありま すが。 「小さな手」のもつ無邪気な「大きな力」に、私たち大人・大人社 会は何かを教えられる気がしませんか? そう。幸せな未来のために。 今号も最後までご精読ありがとうございました。 ◆出典・参考 [1]朝日新聞 2009/12/16 「同盟像語り 日米に信頼を」 編集委員・加藤陽一さん [2]朝日新聞 2009/12/16 生活面『ひととき』欄 「洗濯物と小さな手」 東京都品川区 大山さん 38歳 会社員 ◆アンケート 今号の内容はいかがでしたか?おもしろかった役立ったと思う方は 是非クリックをお願いします(↓) http://clap.mag2.com/slourelaro?091220kiji クリック先からメッセージを頂けるとさらに嬉しいです。 ◆あとがき 年末年始に際し、次週・次々週はお休みし、次号は1/10(日)の予 定とさせていただきます。 拙い内容ではありますが、1年間お付き合い頂きありがとうござい ました。 来年も「幸せな未来のため大切なことは何だろう?」をテーマに、 みなさんと歩んでいくことを楽しみにしています。 どうぞ、素敵な新年をお迎えください。 ありがとうございました。 【塾HP】~幸せ未来塾~ http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/siawase_mirai/
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