2009/02/15
わくわく単身赴任日記 No.67 病院での恥かき話
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ メルマガ 「わくわく単身赴任日記」 by 住田正彦 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ '88-'90の米国、'00-'06の熊本の単身赴任時代に感じた文化の差、 身近なできごとを中心に綴ったショートエッセイです。 No.67 病院での恥かき話 熊本時代の話です。お腹のみぞおちのところを触ると、何か固いしこりのようなものを 感じました。まさか胃癌がこんな表面に近いところにできるはずはない、と気にしない ことにしてました。ところが、こんどはわき腹のあたりにも何か固いものを感じまし た。 すわっ、転移か、と病院へ行きました。医者に事情を話し、触診を受けました。 医者は触るなり、 「これは骨です。」 「えっ??」 「胸骨というのが胸を縦に走っているのだがその端っこです。」 「……………(絶句)……………… わ、わき腹にも固いものがあるのですが?」 「それも骨です。」 「えっ?………(再び絶句)…………」 わき腹には触ってももらえません。はい、次ぎの人、という感じで診察は1分間で 終わりです。いやー、とんだ恥を掻きました。看護師さんも笑ってます。着衣を 整える時に、汗がどっと出てきました。 この年になるまで、みぞおちの固いものなんて気がついてませんでした。日々是発見、 自分の体ですら50を越えてからでも新しいことが見つかるのだ、と自分を慰めてます。



