2007/12/01
関西棋院ファン必見!メルマガ第5号
◆==================================◆ 関西棋院ファン 第5号 2007年11月30日 ◆==================================◆ 【 目次 】 ★ニュース ★特集(関西棋院はなぜタイトルを取れないのか) ★編集後記 LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL ★ニュース LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL 今村九段無念。 みなさんこんにちは、かんきぃです。 王座戦五番勝負が終了。 今村九段の1勝3敗でタイトル奪取ならず。 何とも言葉がでません。 しかし、関西棋院ファンの期待を背負って戦った 今村九段に拍手を送りたい。 『おつかれさまでした』 もう一つ、関西棋院第一位決定戦も終了。 結城聡第一位が2勝1敗でしっかり防衛です。 関西棋院での一位に満足せず、次は日本のビッグタイトルを 是非取って欲しいところです。 □+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++□ ★特集(関西棋院はなぜタイトルを取れないのか) □+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++□ 今回は特別企画として 「関西棋院はなぜタイトルを取れないのか」 をお送りします。 当然「弱いからです」 そんなナンセンスな特集をするな、と思う方も多いかもしれませんが 「叱咤激励」 一ファンとしては、応援するのはもちろんですが、 時には厳しく渇を入れるのも愛のムチというもの。 関西棋院にビッグタイトルを取ってもらうことを願っての特集です。 まず原因として挙げられるのは、次の3つでしょうか。 1、強い人は東京に集まる 2、関西特有ののんびりムードが勝負の世界ではマイナスにはたらく。 3、ファンの応援(あまり注目されない) 1は、日本国の政治と経済の中心が東京にある以上は、 仕方がないことでしょうか。 そして現在の日本棋院と関西棋院の力の差を見る限り、 全国の天才少年達は東京の日本棋院に集まります。 それは日本棋院の層の厚さを作り、ひいては強い棋士が誕生し易い 環境になっていきます。 2も関西人気質という意味では、他人がどうこう言っても 始まらないことでしょう。 3は、1、2を考えた時、プロとして注目されないのは当然です。 では、関西棋院はタイトルを取れないのか? いや、違います。 昔は、タイトルを取っていた時代があった。 関西棋院の創設者「天才橋本宇太郎師」がいた時代です。 ご存知ない方に、簡単に時代を説明します。 戦前、日本の囲碁団体は、日本棋院だけでした。 それが昭和25年に橋本宇太郎師が、細長い国土の日本に 東京一極集中の日本棋院だけがあるのはおかしいと唱え、 関西棋院が独立しました。 橋本師の考えでは、北海道や九州にも 棋院を設立し、日本中で競い合い、棋道のレベルを上げるべきだ。 との考えがあったようです。 それと当時の関西在住の棋士に対する待遇の悪さから 独立の気運が徐々に高まっていきました。 しかし、ただでさえ弱い関西の棋士が日本棋院から独立したとしても 世間が相手にしないのは想像に難しくありません。 関西棋院独立当時は、日本にタイトル戦が本因坊戦しかなく、 あとは大手合があるだけでした。 その唯一のタイトル本因坊を橋本師がもっての関西棋院独立でした。 それがアドバンテージとなり、関西棋院が徐々に力を蓄えて、 関西棋院の歴史が始まったわけです。 とは言うものの、関西棋院が弱いようでは世間が相手にしてくれません。 それがモチベーションとなり、御大橋本師をはじめ、半田道玄九段 橋本昌二九段と、タイトルを取る棋士が出て なんとか独立後30年は支えてきました。 その後、東野弘昭九段、本田邦久九段、結城聡九段が NHK杯や早碁、新人王では活躍しましたが、ビッグタイトルにはなかなか 手が届きません。 では、御大橋本師がいた頃と今の関西棋院では何が違うのか? 日本棋院からは、木谷實九段の弟子達(大竹、石田、加藤、武宮、小林、趙) が黄金時代を築き、関西棋院からはそれに対抗する人材が育たなかった こともあるでしょうか。 しかし私が想像するところでは、独立以降がむしゃらに頑張ってきた 御大橋本師に比較すると、時代が良くなったせいか、反骨心、不屈の闘争心を いつのころからか忘れてしまったのではないでしょうか。 世の中強いものが勝つ。しかし同じ実力で戦った場合、 最後は精神力、闘争心で勝った方に勝利の女神は微笑む。 橋本宇太郎師は、その反骨心と闘争心で、ひとつ抜けていたから タイトルを取ることができたのではないでしょうか。 3年後には、関西棋院独立60周年を迎えます。 還暦に花を添える意味でも「やる気」を起こしてビッグタイトルを 取ってもらいたい。 特に若手棋士には、橋本宇太郎師の気持ちを引き継いでもらいたい。 死に物狂いでタイトルに、勝ちに執着してもらいたい。 そう願うばかりであります。 我々関西棋院ファンとしては、そんな若手棋士を 盛り上げていこうではありませんか。 我々は、関西棋院がタイトルを取るまで応援あるのみです。 □+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++□ ★編集後記 □+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++□ 今度こそはタイトルを!と願っていた一ファンの気持ちを伝えたい 一心での今回の発行となりました。 中にはそんなに厳しく考えずに暖かい目で見守ろう との意見もあるかもしれません。 そういうファンもいるからこそのプロであるし、そのプロの一流の芸を 楽しみにしているのもファンであります。 お互い囲碁を愛するものとして、共生関係であることを 広く知っていただきたかったマガジン発行でした。 かんきぃ ---------------------------------------------------------------------- 関西棋院ファン(ここだけの囲碁裏ネタ満載) 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000247394.html ----------------------------------------------------------------------


