2008/09/17
社労士が教える・・・ここがポイント!助成金のツボ
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 社労士が教える・・・ここがポイント!助成金のツボ 08/09/17 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第11回 「人材の戦力化」その4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは!特定社会保険労務士の松尾です。 このメルマガでは、『中小企業の方』、『個人事業主の方』を対象として、 人事におけるさまざまなシーンに利用できる助成金の情報をお届けします。 ○HP「助成金.info」では、『中小企業の方』向けに 無料レポートを提供しています。 現在、最新版を無料提供中です。 ご希望の方は是非どうぞ! ↓ http://www.joseikin.info/siryouseikyu.html 今回も人材の戦力化についてのお話です。 前回に引き続き、パートの助成金についてです。 次のような 助成金の支給メニューについて もう少し詳しくみていこうということでした。 1.正社員と共通の人事評価制度の導入 2.パート独自の人事評価制度の導入 3.パートから正社員への転換制度の導入 4.短時間正社員制度の導入 5.パートに対する教育訓練の実施 6.パートに対する健康診断の実施 まず、 1.〜3.についてですが、 1.は、正社員の人事制度をパートにも拡大した ような場合に、50万円が支給され、 2.は、正社員とは切り離された形で、 パート独自の人事制度を導入したような場合に、 30万円が、 3.については、 正社員になることを希望しているパートさんで、 面接や試験など一定の条件をクリアした人を 正社員として登用する、といったようなケース で30万円支給されます。 そもそも、この助成金は、 低待遇にあえぐパートさんの職場環境の 改善を促す、という考えから支給される ものだと思われますが、 やる気や意欲のある人は、どんどん昇格させて、 さらに優秀な人は、正社員として取り込もうという、 もっと前向きな発想で、 考えたいところです。 ところで、 パートタイマーの人事制度といえば、 記憶に新しいのは、 (チョット古いかもしれませんが・・・) 「BOOK OFF」のCMで話題となった、 タレントの清水國明氏の実姉で、 現在同社の取締役会長(CEO)の橋本真由美さんです。 橋本氏がもともとは、パート出身であったことは、 よく知られています。 極端な例ですが、 1パートが、 東証1部上場企業のトップまで上り詰めた 訳ですから、 究極の昇格例といえるかもしれません。 また、 介護サービス業の世界でも、 ヘルパーから、 取締役まで昇格された例などがあります。 (具体的な社名などは忘れました・・・) こうした例からいえば、 小売業やサービス業など、 パートの能力や技術が業績に影響するような業種では、 人事評価制度は 必須のものかもしれません。 ただし、 この助成金を考える場合に 気をつけたいことがあります。 それは、助成金目当てで申請を 考えてはいけない点です。 (そもそも金額的にもたいした額ではありません・・・) 特に仕事の内容が、 製造業の工場ラインや 運送業の倉庫内作業など、 単純作業が中心となる職場では、 人事制度を無理やり持ち込むことは、 適さないでしょう。 また、 人事制度を導入するのはよいのですが、 その後最低でも 毎年1回は人事評価に伴う手間が かかることも見逃せません。 (下手をすると余計なコストがかかります) この助成金のベストな利用法は、 やはり、 人事評価制度を導入するメリットが十分見込める 会社において、 アウトソーシングで 制度導入にかかったコンサルティング費用を 助成金でまかなう、 というパターンでしょうか・・・ さて、 残りのその他の支給メニューについても 見ていきましょう。 4.の短時間正社員制度の導入です。 聞きなれない言葉ですが、 “短時間正社員制度”というのは、 読んで字のごとく、 通常の正社員と同じ身分でありながら、 1日の勤務時間や1週間の勤務日数が短い人の ことを言います。 (もちろん給与も下がります) なぜこんな制度ができたのかといいますと、 ひとつには、 ワークライフバランスの考え方があります。 仕事と家庭生活の両立をしやすいように、 政府が少子化対策の一環として、 設けた制度です。 ボランティアなど、 社会活動への参加や自己啓発がしやすいように、 という配慮もあるようです。 短時間正社員への転換を 通常の正社員だけでなく、パートからも できるようにする制度を 導入した場合に、助成金が利用できるのです。 ケースとしては、 結婚後も、仕事を続けたいという方や、 突然親の介護が必要になった・・・という方、 定年後の高齢社員などが 利用できるようにしてはどうでしょう。 また、 いったん短時間正社員になったあとでも、 事情が変われば、また正社員に戻れるように しておけば、 社員も利用しやすいでしょう。 ただ、 こうした柔軟に働ける考え方は、 まだまだ世間的にも、理解されていないのが、 実情でしょうか。 “クールビズ”のように、認知されるのには、 まだまだ時間がかかりそうです。 この「短時間正社員制度」、 みなさんはどう思われるでしょう。 個人的には、中小企業も使えそうな、 とてもよい制度だと思うのですが・・・ それにしても、 助成金の額が少なすぎ(30万円)ですね。 今回も長くなりました。 次回は、パートさんの教育訓練について 利用できる助成金など、お話します。 チョット教えて欲しい、という方もお気軽にご利用ください。 御社に適した助成金を無料でお調べします。 ↓ http://www.joseikin.info/sindanservice.html ==================================== 【免責条項】 当メールマガジンの記載内容には細心の注意を払っておりますが、 記載の内容によって生じた損害については責任を負いかねますので ご了承ください。 =================================== 社労士が教える…ここがポイント!助成金のツボ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000247287.html ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ●編 集/特定社会保険労務士 松尾 篤司 kami-roumu@joseikin.info ●発 行/加美労務管理事務所 http://www.joseikin.info/ 記事の複製・転載を固く禁じます。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



