ヘタレの美学 123話  RSSを登録する

ヘタレ。その言葉のもつ意味は広く深い。漫画・アニメ界に居続ける数々のヘタレキャラ。彼らのふがいなさに憤慨しながらも決して憎めず、反対にいとおしく感じてしまうのはなぜだろうか?そんなヘタレ達にスポットライトをあてる!!!!

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2009/08/25

No13 ヘタレがヘタレでいられる時代は幸せな時代

┃    No 13   ヘタレがヘタレでいられる時代は幸せな時代
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┃  ヘタレ。
┃   その言葉のもつ意味は広く深い。
┃   漫画・アニメ界に居続ける数々のヘタレキャラ。
┃   彼らのふがいなさに憤慨しながらも決して憎めず
┃   反対にいとおしく感じてしまうのはなぜだろうか?
┃   そんなヘタレ達にスポットライトをあてる!!!! 
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  ヘタレがヘタレでいられる時代は幸せな時代である。
  いつも肩に力をいれずに、ゆったりしている人間が本気になったとき
  恐ろしい力を発揮するのだ。

  だいたい時代の大転換期で活躍する人間とは大抵そうなのである。
  いつもふざけているような男が本気になったときは恐ろしい力を発揮する。 
 
  
  織田信長とて歌舞伎ものだったが、父親が死に殿様の地位についてから
  あっという間にその本領を発揮しはじめた。


  坂本竜馬も小さい頃は泣き虫で弱虫であったが、黒船が日本に来てからの
  動乱期こそ、大胆に柔軟に力を発揮して縦横無尽に活躍した。


  大石 良雄(内蔵助)もうだつがあがらず、昼行灯(あんどん)と呼ばれていたが
  藩主の浅野内匠頭が殿中で刃傷事件を起こし、藩が取り潰しになるや一転、
  その冷静な頭脳で、2年近くも藩士にやけを起こさせずまとめあげ
  見事、吉良邸討ち入りを成功させた。  
  
  
  皆、平和な時代では特に芽をださいない者ばかりであった。
  だがいざ、ことが起こると恐ろしいまでに力を発揮したのである。


  逆にいえば、こういう者達がヘタレでいられる時代は平和なのだ。
  ヘタレがヘタレでいられる時代は幸せである。

   

  これからの21世紀、ヘタレがヘタレのままでいられるかどうか!?
  ヘタレでいられるなら、それに越したことがない。


  諸葛孔明のような人物は戦国時代でこそ、見付けることができる。
  しかしいつの時代も孔明のような人物はいるのだ。
  いてもそれが平和なために目立たないのだ。
  そして目立たないことは、それは素晴らしいことである。

  諸葛孔明のような人が、何事もなく川で釣りをしている時代は幸せなのだ。

  21世紀にヘタレたるヘタレな人間が活躍しなくても良いように
  大多数の(天才でもヘタレでもない)人々で力を合わせて世の中が良くなればと祈る。


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