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2008/07/20

CarrieのFXミリオネアを夢見る日記☆ Vol.43

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            Carrieの☆FXミリオネアを夢見る日記
                http://blog.livedoor.jp/moulan/

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o○☆○o…━━━━━━━━━━━━━ 2008.07.20. vol.43   ━…o○☆

   Contents:
              
           1. ベージュブック
          2. GSE支援策の行方     
      3. 米金融機関決算発表
      4. 原油相場の行方
      5.新興国情報ア・ラ・カルト      
        (1)トルコ中銀の利上げとADP問題の改善でリラ堅調
        (2)ISK、世界的な信用不安が圧力に・・・
        (3)中国第2四半期GP減速
           6.英語でファンダメンタル・アナリシス
              


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こんにちは、CarrieBBです。

先週は、ポールソン財務長官が、GSE(政府系住宅金融機関)のファニーメイ
とフレディマックに対して、支援策を発表したものの、逆に金融不安を強めた
り、バーナンキ議長が議会証言で米経済に悲観的な見方を示しました。

これらの流れ受け、ドル円は、一時103円台まで下落しましたが、16日(水)
のバーナンキ議長の下院での議会証言では、インフレ警戒を示し、「為替市場
への介入は稀なことではあるものの、無秩序な状態では正当化される、と述べ
たことで、ドル円が一時107円台まで反発しました。

また、先週発表されたウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、シティグ
ループなどの決算内容が予想されていたほどは悪化していないことから一定の
安心感が広がりました。

一方で、SEC(US Securites and Exchange Commission:米証券取引委員会)
が、空売りの規制を強化し、誤った噂を流布することで株価を操作することを
取り締まる方針を示したことも、株価を支え、結果としてドルの値の支援材料
となりました。




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今週の注目ポイント☆"♪"☆彡


(1)ベージュブック
(2)GSE支援策の行方
(3)米金融機関決算報告
(4)原油相場の行方



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それぞれの項目を少し詳しく見てみました。




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◆ (1)ベージュブック
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23日に発表されるベージュブックは、8月5日のFOMCでの討議のたたき台となる
ことから、FRBの金融政策を占う上で注目が集まります。




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ベージュブックとは:

米国の12の地区連銀が各地区の経済状況をまとめた地区連銀景況報告書のこと
を言います。

その報告書の表紙の色がベージュであることから、ベージュブックと言われま
す。

FOMCの2週間前に一般に公開される、ベージュブックは、個人消費、製造業、
サービス、建設、金融、物価、賃金などについての各地区の動向がまとめられ
ており、FOMCの討議のたたき台となることから、注目が集まります。



■□■――――――――――――■□■―――――――――――――■□■





7月16日に発表された、FOMC議事録(6月24-25日分)では、一部のメンバーが
早期の利上げを指示したことが示されていました。

また、7月16日に発表された6月消費者物価指数(CPI)が同+5.0%となり、1991
年以来最も加速し、コアCPIは、過去5年の平均である前年比+2.1%を上回る同
2.3%となりました。

18日、スターン・ミネアポリス地区連銀総裁は、「金融市場が正常な状態に戻
り、経済が堅調さを取り戻すまで利上げを待つべきではない」、という見解を
示しました。

スターン氏は、金融引き締めは、現在のためではなく、将来の米経済のために
行うべき、ということです。

つまり、金融引き締めの時期を遅らせることは、将来的に、より大幅な利上げ
が必要になり、そのことは、今以上に経済を危険な状態にする、ということの
ようです。

FOMCでの投票権を持つスターン氏の発言を受けて10月の利上げの可能性の織り
込み度が、発言前の58%から64%に上昇しました。

8月5日のFOMCでは、政策金利が据え置かれることがほぼ確実視されていますが
、声明文の内容がよりタカ派なものになるか、などを占う上でも、ベージュブ
ックの内容に注目が集まりそうです。

また、今週は、米重要指標も多く発表される一方、米国以外の重要経済指標が
多く発表されます。

詳細は、後ほど、ブログの方で今週の予定として記事をUPしたいと思いますの
で、よろしければご覧ください。





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◆ (2)GSE支援策の行方
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ポールソン財務長官がGSEのファニーメイとフレディマックに対して支援方針
を示したことは、傷口を塞ぐための包帯の用意はある、という状態にした、と
いう一定の安心感を示したようです。

その一方で、具体的な方策がどのようなものになるか、によっては、支援策全
体の効果の度合いが違ってくることから、依然のこる金融市場の不安を緩和す
るには、支援策の詳細を見極める必要がありそうです。




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◆ (3)米金融機関決算発表
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先週に引き続き、米金融機関の決算内容に注目が集まりそうです。



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今週発表される米金融機関の決算発表の予定:

7月21日(月)バンク・オブ・アメリカ 翌1:00
   22日(火)ワコビア        BMO(Before Market Open)
             キーコープ       翌1:00
   24日(木)ナショナル・シティ   BMO(Before Market Open)



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また、金融機関以外の決算報告では、24日にマクドナルドがあります。


読者の方から、欧州金融機関の決算発表の予定について質問がありましたので
、少し調べてみました。




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7月24日(木)クレディ・スイス   
   31日(木)HBOS(英最大手住宅金融機関)

8月5日 (火)ソシエテ・ジェネラル
  6日 (水)コメルツバンク
       BNP パリバ
   7日 (木)バークレイズ
  12日 (火)UBS
  14日  (木)IKB

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ご参考まで・・・でした└|∵|┐♪┌|∵|┘



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◆ (4)原油相場の行方
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先週の原油相場は、バーンナンキ議長が、議会証言で米国経済に関して悲観的
な見方を示したことから需要の弱まりが予想され、最高値を更新した7月11日
の1バレル147.27ドルから急落し、7月18日のNY原油先物相場の終値は128.88ド
ルとなりました。

今週発表された、米週間原油在庫が予想外に原油増だったことや、今年前半の
燃料消費量は3%下落となり、過去17年で最も大幅に下落したことなどから、
需要の弱まりも次第に明らかになりました。

また、7月19日から、スイスのジュネーブでは、国連安保理5カ国+ドイツとイ
ランで、イランの核問題について話し合いが行われます。

米政府は、イランがウラン濃縮をやめない限りイランとの交渉に参加を拒否し
ていましたが、バーンズ米国務長官(米国務省 No.3)が出席することになり
ました。

また、欧州連合(EU)からはソラナ共通外交・安全保障上級代表が、イラン最
高安全保障委員会のジャリリ事務局長が参加するなど、1979年のイラン革命以
来の高い水準の会談になります。

原油先物相場は、この交渉が順調にいけば、OPEC加盟国で第2位の産油国であ
るイランの原油生産に対する懸念が後退し、原油価格がある程度下落する、と
いう見方もあります。

けれども、米国の今回のイランとの交渉への参加は、今回のみということと、
米国はこのこの会合への「参加」というよりも「傍聴」ということから、米政
府のイランへの強硬姿勢が完全に転換したわけではない、とも言えないようで
す。

一方で、英語でファンダメンタル・アナリシスでも、記事を紹介させていただ
きましたが、18日、ブッシュ米大統領とイラクのマリキ首相の電話会議で、米
国がイラクから駐留米軍を撤退させる日程の展望を明言する、という方向で合
意をしました。

ブッシュ大統領は、イラクから駐留米軍の撤退期日を明言することを避けてき
たことから、ある意味、これは大きな進展といえそうです(米国にとっては大
きな後退かもしれませんが。。。)。

また、米政府がイラクから撤退をすれば、原油相場が下落し、ドルが上昇する
、という見方もあります。

ただ、まだ、撤退期日の展望を実際には明言していない点や、米軍のイラクか
らの撤退は、アフガニスタンへの米軍の増派の必要性が増したことが要因、と

いう見方もあり、依然、なんとも言えない状態ですが、来週の市場の反応が気
になるところです。

先週は、ゴールドマン・サックスが年末の原油価格の見通しを1バレル149ドル
に据え置いたことも、原油相場の下値を支えました。

1バレル130ドルを割ったことで、120ドルまで下落するという見方を強めた一
方で、120ドルを割るには、相当の理由が必要になるのかもしれないですね。

また、先週の気になったニュースとしては、7月14日にブッシュ大統領が米本
土沖合での原油採掘禁止した大統領令を解除したことです。

ただ、実際の採掘には、議会での立法措置が必要になります。



★☆☆ 詳細は7月15日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51152140.html





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◆ (5)新興国情報ア・ラ・カルト
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♪★☆♪(1)トルコ中銀の利上げとAKP問題の改善でリラ堅調♪★☆♪



先週のリラは、ドルに対して5月以来最も大幅に上昇しました。

この背景には、7月17日にトルコ中銀が政策金利を16.25%から16.75%に引き
上げ、また、声明文では、インフレ率加速の2次的な影響を防ぐために、必要
に応じて追加利上げを行う可能性を示唆したことがあります。

また、トルコの法的顧問であるOsman Can氏が、トルコ憲法裁判所に、検察側
による発展公正党(AKP)の政治活動の禁止の要求を却下することを勧めたこと
も、リラの値を押し上げました。



★☆☆ 詳細は7月19日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51153785.html




♪★☆♪(2)ISK、世界的な信用不安が圧力に・・・♪★☆♪



ISKは、グローバルな金融危機がアイスランドをリセッション入りさせるとい
う見方から、過去3週間で、ユーロとドルに対して下落しました。

今年に入ってから、ムーディーズとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は
、アイスランドの金融機関が資金調達が困難な状態に陥り、このことは、経済
成長に打撃を与える可能性があることから、債権を格下げしました。

このようなことを背景に、ISKは今年に入ってからユーロに対しては27%、ド
ルに対しては21%下落しています。



★☆☆ 詳細は7月19日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51150335.html



★☆☆ 先週の指標結果は、7月17日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51153052.html




♪★☆♪(3)中国第2四半期GDP減速♪★☆♪




中国の第2四半期GDPは前年比+10.1%となり、第1四半期の同+10.6%や、2007
年全体の11.9%から減速しました。




★☆☆ 詳細は7月17日の記事をご覧ください(↓)☆☆★


http://blog.livedoor.jp/moulan/archives/51153018.html


この指標結果を発表した統計局局長は、「今年に入ってから、中国は国内外で
生じている困難に挑戦している。」と述べました。


中国国内では、今年1-2月には、過去半世紀で最悪の大雪に見舞われ、5月14日
の四川省の大地震の影響や、一方で、北京オリンピックを8月に控える中、チ
ベット民族との対立も浮き彫りになりました。

また、米金融市場の混乱が長期化し米経済の減速していることが、世界の金融
市場や世界経済の成長を弱めていることから、中国の経済成長率は徐々に減速
しつつあるようです。

同時に、中国政府の最優先課題であるインフレ率抑制の効果が、インフレの加
速だけではなく、経済成長も抑制しているようです。

インフレ率が高止まりすれば、低所得者を中心に社会不安を招きかねない一方
で、インフレ抑制のために人民元を引き上げたり預金準備率を引き上げたりす
ることで、経済の減速感が強まれば、雇用問題や銀行の不良債権問題が再発す
ることが危惧されています。

このような中、中国政府は、輸出業者を保護するために人民元の上昇抑制をす
る可能性がありそうです。





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7月13日の記事に、先週の検証結果が掲載されていました。


★☆☆ URLはこちら(↓)☆☆★


http://sirofukurou.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/nr7_8e7c.html




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◆ (5)英語でファンダメンタルアナリシス
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7月18日(金)のフィナンシャル・タイムズ(FT)に、ブッシュ大統領が
イラクのマリキ首相が、イラクの駐留米軍の撤退に関して、「日程上の展望」
を明記することを目指すことことで合意した、という記事がありました。

ブッシュ大統領は、イラク駐留米軍の「撤退期限」を設定することを一貫して
反対してきましたが、マリキ首相との電話会議では、従来の立場を修正したよ
うです。

民主党代表の大統領候補であるオバマ氏は、大統領に就任後16ヵ月でイラクか
ら全ての駐留米軍撤退を公約している一方で、共和党代表のマッケイン氏は、
米軍を無期限に駐留することを公約しています。

けれども、アフガニスタンへの米軍の増派の必要性が増し、イラクからの撤退
の必要性が、超党派的なコンセンサスとなってきました。

駐留米軍がイラクから撤退すれば、原油価格も下落するという見方もあり、原
油価格が下落すればドルが上昇するという見方もあり、少し気になりました。




★☆☆ URLはこちら(↓)☆☆★


http://www.ft.com/cms/s/0/ed0606f8-54fc-11dd-ae9c-000077b07658.html



★☆☆ 冒頭文はこちら(↓)☆☆★


George W. Bush has agreed to commit the US to a “time horizon” 
for withdrawal of US combat troops from Iraq, 
marking a significant shift by a president 
who has long opposed setting target dates for ending the war. 




commit:誓う、明言する、表明する
time horizon:計画対象期間
withdrawal:撤退
combat troops:戦闘部隊
significant shift:重大な転換
oppose:反対する



●○● 訳例 ●○●

ジョージ・W・ブッシュは、米国が米戦闘部隊をイラクからの撤退計画の“日
程上の展望”を明言することで合意し、長期間イラク戦争を終わらせる目標日
程を定めることに反対してきた大統領による重大な転換となった。






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最後まで読んでくださってありがとうございました。

楽しい連休をお過ごしください♪




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■ 感想要望など:carriebbinplaza@yahoo.co.jp

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