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[週刊継続達人物語]この物語は、キャリアウーマンの佐藤 恵子が七晩の夢の中で魔法使いユーリアス(メンター)から、物事を継続していくノウハウとスキルを伝授してもらい、継続の達人に成長していくお話です。

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2009/01/19

七睡の夢で豊かな人生に 番外編 No18 よい面を知らせる

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                              2009,01,19
    七睡の夢があなたの人生を豊かに変えてしまう      Vol.70
    (番外編)
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■	番外編〔第18〕 よい面を知らせる

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   No18 よい面を知らせる

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七睡の夢、三部作について

七睡の夢は、三部作となっています。

第一作:「七睡の夢で名コーチに」
第二作:「七睡の夢で豊かな人生を」
第三作:「七睡の夢で継続の達人に」

人が本当の幸せを得て、成功していく根本は第二作にあります。
よい心で、みんなが幸せになる目標を持つ。

その目標を達成するためには、周りの人の協力が必要になります。
自分ひとりで出来ることには、限りがあり、多くの方たちとの
協業によって物事が成し遂げられてきます。

周りの人と融和し、お互いを理解する上で、コミュニケーションスキルが
とても重要になってきます。
コミュニケーションスキルの代表として、コーチングをあげました。

よい目標をもち、周りの人と和合していく、
これにより、目標実現の基盤が出来上がります。

残りは、それを継続していくことです。
ひとつひとつを着実に実行し、継続していくことにより
目標達成につながります。

3部作がすべて終わりましたので、書ききれなかったことや
いままでのノウハウを使用した具体例を挙げていきます

それでは、それを見てみましょう。

登場人物は、ユーリアスを中心に恵子・雄介・翔太が絡んできます。

ユーリアス(魔法使い):メンターであり、不思議な本を購入する
ことから、夢の中に現れいろいろなノウハウ・スキルを説き、その実践を指導
することになります。
時に厳しく、時にユーモアを交えて分かりやすく相手の心に語りかけて
いきます。その内容は単なるスキルにとどまらず、相手の人生においても
大きな影響を及ぼしていきます。

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先週は「フライドチキン」でした。
あの、白いスーツのおじさんにもいろいろな過去があったわけです。
人に歴史ありですね。

さて、今週は、
「よい面を知らせる」です。
健太と瞬太のよい面とはどんなところでしょうか。

それでは、その内容を見ていきましょう。


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18、よい面を知らせる


「健太、脱いだものはそこに置かないで、
ちゃんと洗濯機に入れて。何度言っても分からないだから」
恵子の苛立ちの声が聞こえてきた。


「瞬太、学校の宿題やったの。
終わってないなら、テレビなんか見てんじゃないの。
どうして、こうルーズなの」


今日の恵子は、いつもより荒れているなと
ネクタイを締めながら雄介は思った。


確かに子供たちは、言うことを聞かないし、
家の中は散らかしっぱなし、それを片付けるのが
恵子の仕事となれば、怒りたくもなるものだ。


「健太、またコンビニで何か買って食べたの?
駄目って言っているでしょう。
今度そんなことしたら、クリスマスのプレゼントは
来ないわよ。」

追い討ちを掛けるように恵子の叱責は続いた。



その様子を見ていた雄介は、その夜ユーリアスに会いに行った。

「ユーリアス、確かに子供たちが悪いところがあるのですが、
あんなに怒ってばかりいていいものでしょうか?」
と突然問いかけた。


「雄介よ。恵子のことを言っておるのか?」
ユーリアスは戸惑うことなく聞いてきた。


「そうです。
子供たちの欠点ばかり指摘しているんです。

疲れているし、家事などやらなければならないことも
たくさんあって、それに子供が余計に手がかかると、
フラストレーションがたまるのも分かるのですが、
ただ、子供が伸びやかに育たないじゃないかと思って。」


「雄介の心配ももっともなことだ。
前にも話したことがあるが、ある学校で実験をしたことがある。

二つのクラスで実施したが、ひとつのクラスはとにかく先生が厳しく
どんなによく出来ても、常にマイナスな表現をした。
出来てないところばかりを指摘した。

もうひとつのクラスは、子供の気持ちを上向きになせるように
よく出来たとほめることに終始した。

そのふたつのクラスの1年後の成績はどうなったかというと
その差は歴然として、現れた。

勿論、ほめて育てた方のクラスの成績が上位となった。

人間はしかられても勉強するが、イヤイヤでそれが身になってこない。

ほめて、その気になって、自ら勉強するようになれば、
それは大きく成長していくこととなる。

ほめられると、気持ちよくなり、ベータエンドルフィンなどの
快感ホルモンが分泌されてくる。

そこで、もっとほめられたいと思い、頑張るわけだ。

これは、子供だけでなく大人も同じじゃよ。」


「やはり、そうですか。
でも、恵子にそれを言っても、納得しないかもしれません。」


「そうだな、自分のしていることを否定するような話は、
受け入れがたいものがある。

その分、雄介が代わりに行えばよい。」


「ただいきなり、ほめるのですか?」


「そうだな、唐突過ぎるかもしれない。
そうだ、もうすぐクリスマスだろ。

そのプレゼントをあげるときに手紙を一緒に入れるのじゃ。
そこに、ひとりひとりのよきこと、長所を書いてあげる
ことだな。」

その時はちょうどクリスマスの時期だったので、
それは、いいアイデアであった。


「分かりました。」


「それも、出来るだけたくさん書いた方がよい。
少ないと、自分のいいところはこれだけとなってしまう。」


「はい、一生懸命考えて見ます。」



クリスマスの日、プレゼントと一緒に
次の手紙が入っていた。

健太のいいところ

◎まじめで誠実
◎公平でえこひいきしない
◎正義感が強く、卑怯なことは嫌い
◎うそはつかない
◎何をするにも早い
◎物事を論理的に考えられる
◎計算が速い(算数が得意)
◎弟や両親のことを心配してくれている
◎家の家計のことを考えている
◎運動神経がいい
◎一番頼りになる
今、身に付けた頑張る力が一生の宝になるよ


瞬太のいいところ

◎温和で怒らない
◎物事を広く、大きく捉えている
◎自分の意志を持っているが、みんなのことを考えてあえて表にださない
◎好きなことはこつこつ継続できる
◎絵や写真のアングル設定が上手
◎相手の気持ちを考えてあげることができる
◎友達思いなので、友達が多い
◎新しいあそびや道具を考え出すことが得意
◎手足が器用で、ボール扱いが上手
◎心に囲いがなくて、気楽に話ができる
◎独創的なことを伸ばしていける
何か1つでもいいから、これは人には絶対負けないというものを見つけてね



一緒になって手紙を読んでいた恵子が
「パパ いいことするじゃない。
これもコーチングでならったの?」
と聞いてきた。


「まあ、そんなものかな」
雄介は曖昧に答えた。


子供たちは、雄介の手紙を大事そうに机の中にしまっていた。


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 【編集後記】(筆者より)


よくないことをした時には、しっかりしかることも必要でしょうが、
勉強とか習い事とか、向学心が必要なものは、やはりほめるに限るようです。

「豚もおだてりゃ、木に登る」ということわざがありますが、
特に男の人は単純ですから、うまくほめれば手のひらの中で
一生懸命頑張ってくれると思います。

それでは、また来週よろしくお願いします。

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                     みやがわ きよたか
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