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小学生の子どもをもつパパやママが、正面から子どもと向き合い、一緒に楽しく成長することを目指しています。家庭学習方法だけでなく、日頃の生活なかで、好奇心、ひらめき、アイデア、問題解決力などを養うお手伝いをしたいと思います。

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2009/11/12

第46号 3つの理由で論理力を鍛える

                          NO.46
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■□    子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術           □■
□■             2009/11/12                    ■□
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+  ◆結論                                 +
+    3つの理由で論理力を鍛える                        + 
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★ おもしろいから、楽しいから
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 親「好きな教科は何?」
 子「図工」
 親「どうして好きなの?」
 子「おもしろいから」

 親「どんなスポーツが好き?」
 子「サッカー」
 親「どんなところが好きなの?」
 子「楽しいところ」

 親「友達とは最近どんなことをして遊んでいるの?」
 子「○○遊び」
 親「どうして?」
 子「おもしろいから」

 普段よくみられる何気ない会話なのですが、
 このようにして改めて文章化すると、
 なんて話題に広がりのない会話なのかと思いますね。

 会話としては、
 質問をして答えがかえってきて、その理由をたずね、
 それに答えています。
 会話として成立しているのですが、
 なんとも味気なく素っ気ない会話になっていますよね。

 こんなふうになってしまうのはどうしてでしょうか。

 親にしてみれば、会話のやりとりで子どもの本音を
 もっと引き出したいと考えているのに、
 素っ気なく答える子どものせいで、会話に深みや広がりが
 なくなってしまうのだと感じるでしょう。
 でも、それだけでしょうか。


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★★ 「3つの理由」を引き出す
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 日常の何気ない会話でも、論理力を高める方法があります。

 親「好きな教科は何?」
 子「図工」
 親「どうして好きなのかな?理由を3つあげるとすれば何だろう?」
 子「おもしろいから、それから・・・」

 親「どんなスポーツが好き?」
 子「サッカー」
 親「どんなところが好きなの?主な理由を3つ教えてくれる?」
 子「楽しいところ、それから・・・」

 親「友達とは最近どんなことをして遊んでいるの?」
 子「○○遊び」
 親「へ~。他の遊びよりもその遊びが流行っているのはどうして?
   思いつく順番に3つ言ってみてもらえる?」
 子「おもしろいから、それから・・・」

 トヨタの5whyのように、「なぜ」を何回も繰り返し、
 本人が気づいていない核心を引き出すというテクニックもあります。
 ただ、子供自身にそれを探す積極的な理由がなければ、途中で、
 「もういい!好きだから好きなの!」
 と開き直ってしまいかねません。 
 
 いずれにしても、「答え」の質を高めるには、
 「問い」の質を高める必要があるのです。


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★★★ 『質問』の質が『答え』の質を決める
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 論理力をきたえるには、
 自分の意見や考えを整理することが必要です。

 しかし、状況や課題(理由)から説明しようとすると、
 どうしても話が間延びしがちになり、聞き手は
 「それで、何がいいたいの?」
 とイライラさせてしまうことが多いと思います。

 ポイントは、定説ですが、
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  結論(意見)を最初にいう。
  ==============================================
 ことだと思います。

 このメルマガ「子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術」も
 第1回目から、結論を先に述べるような構成にしています。

 そして、その後に理由を述べるのです。
  ===============================================
   結論の後に、その理由(できれば3つ)をいう。
  ===============================================
 この3つの理由にも”理由”があります。

 たった1つの理由だけだと、
 導き出した結論や意見とのつながりに隔たりがあったり、
 他にも別の結論があるのではないかと聞き手が疑ってしまう
 ことがあります。

 つまり、理由が1つだけだと説得力や信頼性に欠けるのです。

 ところが、無理してでも3つの理由述べようとすると、
 必然的にいろいろな視点でその結論を眺める必要が生じてきます。

 「自分が図工が好きな理由って、本当は何なんだろう。」
 というように考え始めることができれば、
 「論理力」を意識しなくても、
 深く、広く考えることができるようになるのです。
 
 「質問」の質は、高度である必要はありません。
 質の高い質問とは、深みと広がりのある答えを探す『きっかけ』を
 つくってくれる良質な「問い」なのですね。

 

=====編集後記=====================================================
 新型インフルエンザの流行で、
 私立中学校の学校見学会などの催しが、のきなみ中止となったり、
 一般(外部)の来校を遠慮したりしているようです。
 学級閉鎖や学年閉鎖など、
 今年の受験生は何かときつい状況にありますね。
 でもこんなときこそ、親がサポートする意味が大きいのだと思います。   
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