2009/12/10
こどもにリアルを体験させよう 第48号
NO.48 □■―――――――――――――――――――――――――――――――■□ ■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■ □■ 2009/12/10 ■□ ■□―――――――――――――――――――――――――――――――□■ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ + ◆結論 + + こどもにリアルを体験させよう + + + ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ --------------------------------------------------------------------- ★ バーチャルな世界は魅力的 --------------------------------------------------------------------- 公園で子どもたちがゲーム機をもちよって通信ゲームを熱中したり、 家族での外食やドライブの最中でも、子どもが一人でゲーム機に 熱中したりするなんともさびしい風景が日常的になって、 どれほどの時間がたっているでしょうか。 バーチャルな世界に陶酔しぎるあまり、 現実と非現実の境目を見失い、 子どもによる猟奇的な事件が発生も、ずいぶん遠い昔のような 記憶になってしまっています。 もちろん、昭和の時代であっても、 インベーダーゲームをはじめ、 子どもたちをとりこにするコンピューターゲームの 流行は進んでいました。 あるいは、コンピュータゲームでなくとも、 SF小説などの書籍でも、バーチャルな世界は、 夢の世界、空想の世界であり、 それを疑似体験できることは、大人であっても 魅力的なものだといえます。 --------------------------------------------------------------------- ★★ 問題はバーチャル世界の氾濫? --------------------------------------------------------------------- バーチャルな世界はいつの時代でも人々を魅了する体験です。 そして、今と昔の違いは、 そのバーチャルな世界を伝え、体験させる媒体が アナログからデジタル、 読む・聞く体験から見る・触る体験に 変化しているだけではないでしょうか。 もちろん、インターネットの世界は、 そのバーチャルな世界を無限大に広げることができ、 またさらに、ブログ、チャット、SNSなどで 誰でもそのバーチャルな世界を自分自身で作り出すことが できることも事実です。 ですが、もっと大きな問題は 社会の中でリアルな体験ができる場や機会の提供が激減している ことだと思います。 --------------------------------------------------------------------- ★★★ リアルな体験が健やかな精神と豊かな感受性を育む --------------------------------------------------------------------- リアルな体験とは、 現実の人やもの、自然、出来事に直接ふれることです。 直接、目で見て、耳で聞いて、口で話して、鼻でかいで、身体で触って みることです。 最近は触れることの少なくなった「土」をひとつをとっても、 渇いた土、濡れた土、どろどろの土、 春の花びらに覆われた土、夏の熱い土、 秋の落ち葉やどんぐりに覆われた土、冬の土の霜柱 季節、時間、場所などの変化するさまざまな土のリアルに 触れることは、心と身体にとって非常に大切なことだと思います。 私たちが子供の頃は、 学校が終わると友だちと校庭や公園で真っ暗になって周りが 見えなくなるまで遊んでいたものです。 そうした遊びから、自然や人とのふれあいを知らず知らずに 学んできていたように思います。 そして、そうしたことは、それ自体が自然で当たり前のことでした。 今では、そうした遊びや体験は、意識してやろうと思わないと できなくなってしまったように思います。 公園や空き地がなくなり、安全に配慮して帰宅時間も早くなり、 子供の遊びの多様性に加え行動範囲までもが、 年々、小さくなっているように思います。 そのことに、子供はおろか大人までも気づいていないのでは ないでしょうか。 リアルな体験は、豊かな経験や知識を押し広げるだけでは ありません。 自然の厳しさ、やさしさ、はかなさ 人のぬくもり、あたたかさなど、 自分の周りの小さな変化を敏感に感じ取れる感受性を豊かに してくれるものなのです。 =====編集後記===================================================== 次の休日は、親子で近所をゆっくりと散歩してみませんか。 生垣の葉の濃さ、路地裏の陰影、電柱の根元の草花、 ほおを伝わる風のにおい、つないだ子供の手のぬくもり 子供と一緒に、五感を研ぎ澄ましてリアルを感じてみましょう。 そこにこそ実は、リアルな幸福があるかもしれませんよ。 ================================================================== Copyright (C) designM 2009 All Rights Reserved. ==================================================================== このメールマガジンは、受信者個人の責任においてお楽しみ下さい。 当メールにより生じる損害等について責任は負いません。 このメールマガジンの内容の無断転載を禁止します。 メールマガジンの解除は、こちら http://www.mag2.com/m/0000246904.html ご感想、ご意見はこちら mizuhiro001@design-m1.com 発行者:デザインM =====================================================================
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