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2008/05/30

【理乃の太宰府便り 60号】大野城跡ウォーキング その5 鬼の腰掛け○。。・゜

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理乃の太宰府便り 60号 2008/5/30

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■大野城跡ウォーキング その5 鬼の腰掛け


百間石垣から再び時計回りに大野城跡を進んでいくと
鬼の腰掛けと呼ばれている石がありました。

この岩には伝説があるそうです。
1月7日の太宰府天満宮での鬼すべのこと。
天満宮の鬼すべ堂では鬼が縛られ、
松葉でいぶされ、
引きずり回されてひどい目にあっていました。
その仲間の姿を見た鬼が、
この岩に腰掛けて、涙を流したと伝えられているのです。

優しい鬼ですね。

この伝説を聞いて、
「泣いた赤鬼」という大好きな童話を思い出しました。

日本のアンデルセンと呼ばれた浜田広介が書いた童話ですが、
このお話を思い出すたび、オイオイ泣きそうになってしまいます…。

人間と仲良くしたい赤鬼は鬼ということで恐がられ、
避けられています。
仲間の青鬼は自分がわざと人間の村で暴れるから退治して、
優しいところを見せてやれと言って実行します。
人間の理解を得て彼らに溶け込んだ赤鬼が
お礼に青鬼の家を訪ねると、
張り紙がしてあり、
自分がいると誤解されるからとその家を去っていて、
もう二度と姿を現さなかったというお話です。

友だちを思いやり、自己を犠牲にする青鬼。
鬼とは何を象徴しているのか、
昔話に鬼が出てくると、
いつも考えてしまうのです…。


※写真はブログでご覧ください。

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