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東京都目黒区で生まれ育つも、高知県の山奥に移住した30歳男の日刊エッセイメルマガ。テーマは日常のこと・経済・哲学・時事問題・有機無農薬農業・田舎暮らし・ネットビジネス・ヤフオク・マーケティング・株・FX・映画・読書・自動車・恋愛・結婚・パソコン・副業・副収入・情報起業・投資・不動産・ゴルフ・野球・サッカー・競馬・パチンコ・ギャンブル・英語・中国語・フランス語・韓国語・ドイツ語・スピリチュアル・宇宙人など、適当に幅広く(一部嘘あり)。相互紹介歓迎。08年まぐまぐ大賞ニュース情報源3位受賞。

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2009/11/10

◆[都会育ち] 791:リチウム湖

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Daily Mail Magazine ―――都会育ちの田舎暮らし―――  Written by N.Kato
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     ∧∧         『リチウム湖』
~〈⌒⌒( - -) 
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 第791号 平成21年11月10日(火)配信   発行部数4710部
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 南米はボリビアに、ウユニ塩湖という湖があります。
 
 大半の人は、名前は聞いたことなくとも、
 テレビや何やらで見たことはあると思います。
 
 
 四国の半分ほどという、馬鹿でかい塩湖に薄く水が張ると、
 空を映す鏡のようになるそうです。
 
 多くの人が「世界一美しい風景」と絶賛するのが、ボリビアのウユニ塩湖です。
 
 ※画像検索結果⇒ http://tinyurl.com/ykhx69v
 
 
 このウユニ塩湖。現在、違う方面から注目を集めています。
 
 リチウムです。
 
 ウユニ塩湖には、実に世界の半分という、大量のリチウムが眠っているのです。
 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20091109-OYT8T00173.htm
 
 
 リチウムとは元素記号の3番目。
 「水兵リーベ僕の船」の「リー」ですね。
 
 余談ですが、水兵リーベの「リーベ」は、ドイツ語で「愛する」という意味。
 「水兵が自分の船を愛している」って文章なんですね。
 
 そういえば、元素記号の覚え方は、縦に覚えるやつが(○○族とかいうやつ)、
 すべてエッチな文章になっていました。
 
 「Hなリナちゃんクラブで腰振る」とか、
 「ベッドにもぐれば彼女のスリップ薔薇色」とか。
 
 これはまだマトモなほうで、ひどいのは、ここでは到底書けないですが。
 あれ? これは僕の周りだけですかね?
 
 
 
 閑話休題(゜△ ゜)
 
 
 
 ウユニ塩湖に眠る大量のリチウム。
 
 何に使われるかというと、電気自動車です。
 
 電気自動車の動力である「リチウム電池」を作るために、
 大量のリチウムが必要になるんですね。
 
 だから世界中の国々、自動車会社が、リチウムを欲しがっている。
 
 で、世界の半分のリチウムが、ボリビアのウユニ塩湖にある。
 
 
 世界一美しい風景の下に、次世代の資源が眠っている。
 
 最貧国であるボリビアの資源を、
 電気自動車を開発したい先進国や巨大企業が狙っている。
 
 「環境にやさしい」という謳い文句の電気自動車が、
 世界一美しい風景を壊しかけている。
 
 なんとも劇的な対立関係が、ウユニ塩湖に浮かび上がっているのです。
 
 (「塩湖だけに浮かびやすい」)(などと笑点的なことを書いてみる)
 (山田君、座布団取り上げて斬り捨ててしまいなさい)
 
 
 さて。この話をさらに複雑にしているのが、ボリビアの大統領。
 
 先住民出身で、日本の農家のおっさんといっても
 全く分からないような風貌を持つボリビアのモラレス大統領は、
 アメリカ(などの西側諸国)が大嫌い。グローバニズムも大嫌い。
 
 だから、素直にウユニ塩湖のリチウムを、先進国に開発させるわけがない。
 
 だけど、ボリビア国民が豊かな生活を送るためには、
 リチウムは超重要なカードとなります。一発逆転のチャンスです。
 
 うまくやれば、石油パラダイスを築いたドバイのようになるかもしれません。
 (そこまでは行かずとも、国民が飢えないような生活ができる)
 
 一方、西側諸国は、なんとかボリビアと仲良くなって、
 リチウム利権を確保したいという競争の真っ最中なんですね。
 
 
 どれが正解とも言えない、なんとも複雑な話です。
 
 
 全く無責任な立場からの、僕の意見とすれば、
 あんな美しい風景(実際に見たことは無いが)を工場だらけにしちゃうのは、
 もったいないなぁ、取り返しがつかないよなぁ、とは思います。
 
 でも、開発すれば、ボリビアは豊かな国になれるんですからね。。。
 
 
 日本に置き換えれば、富士山の下に大量の資源が眠っていた、
 というところでしょうか。
 
 富士山を開発して、掘り返せば、日本の借金は無くなるほどの資源が得られる。
 しかし、そうしたら富士山は無くなり、ただの平地になってしまう。
 
 どうしたらいいんでしょうね。僕には、よく分かりません。
 
 大統領って、大変な仕事ですね。
 
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まぐまぐID 0000246354                   「都会育ちの田舎暮らし」第791号
2009年11月10日発行(創刊2007年9月10日)       発行者 加藤のどか
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