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東京都目黒区で生まれ育つも、高知県の山奥に移住した30歳男の日刊エッセイメルマガ。テーマは日常のこと・経済・哲学・時事問題・有機無農薬農業・田舎暮らし・ネットビジネス・ヤフオク・マーケティング・株・FX・映画・読書・自動車・恋愛・結婚・パソコン・副業・副収入・情報起業・投資・不動産・ゴルフ・野球・サッカー・競馬・パチンコ・ギャンブル・英語・中国語・フランス語・韓国語・ドイツ語・スピリチュアル・宇宙人など、適当に幅広く(一部嘘あり)。相互紹介歓迎。08年まぐまぐ大賞ニュース情報源3位受賞。

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2008/06/02

【都会育ちの田舎暮らし】第265号「茨木県」

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    ┼────┤  ★都会育ちの田舎暮らし★  ├────┼   
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    │ ニッポンの田舎探索シリーズ〜第42回〜 茨城県 │    
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  │ まぐまぐID0000246354    2008年06月02日発行 第265号 │
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│都会人の田舎暮らしを応援するメールマガジン『都会育ちの田舎暮らし』│
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■オワリのハジマリ

 今日から、田舎探索シリーズ最終章、関東地方(&沖縄県)に突入します。
 ラストシリーズのトップバッター。終わりの始まりは、茨城県から。

 田舎紹介で関東地方を紹介するのも、なんだか変な気もしますが。

 実際、神奈川や埼玉や千葉は、実質は「東京」ですよね。


 「都市圏」という考え方だと、日本の「関東都市圏」は、
 世界一の人口をほこる都市圏になります。

 ニューヨークよりも、ロスよりも、上海よりも、
 世界のどんな都市よりも「関東」のほうが、大きいのです。
 東京ではなく「関東」は、世界一の都市なのです。


 そう考えるとすごいですよね。
 関東地方に生まれた人って、世界一の都市に生まれているんですから。


 すると茨城県なんかは、大きな都市圏の周辺部という感じになります。

 茨木県から東京まで通勤・通学する人も、珍しくないと思います。
 土浦・牛久・取手あたりは、東京のベッドタウンですね。
 (僕の友人にも、茨木から東京へ通う高校生がいました)


 関東地方に住む方々にとって、
 茨木・栃木・群馬・山梨といった、関東都市圏周辺部の諸県は、
 もっとも身近な田舎暮らし候補地になってくるでしょう。

 あ、ちなみに「いばらぎ」じゃなく「いばらき」ですから。ご注意を。



■茨城県基本データ

 人口・・・・・・・・約297万人(47都道府県中11位)

 面積・・・・・・・・6095平方キロメートル(47都道府県中24位)

 人口密度・・・・・・487人/平方キロメートル(47都道府県中13位)


 関東地方に住んでいると、茨城県って、すごく広いイメージがあります。

 茨城県というと、面積ランキング全国10位くらいに入っていても、
 おかしくないんじゃないかというイメージがあるんです。(僕だけ?)

 なのに、実際は全国で24位。10位どころか、上半分にも入ってない。

 なんででしょうか。
 (そもそもこの疑問を抱いているのが僕だけかもしれないという危惧はあるが)


 関東地方の、東京や埼玉や神奈川って、どこも狭いですよね。
 天気予報とかで関東地方の地図を見ると、周りに小さい県があるから、
 茨城県って、すごく大きく見えるんです。

 グレープフルーツと、ミカンと、金柑を並べたときの、アレですよ。
 あの法則。大中小の比較するヤツの法則。

 大きいものに囲まれていれば小さく見えるし、
 小さいものに囲まれていれば大きく見えるものです。


 周りに岩手県や北海道がある青森県なんて、
 実際はすごく大きいのに、小さなイメージ。

 逆に、周りに東京や埼玉や神奈川がある茨城県って、
 実際は中くらいなのに、大きなイメージがあります。


 だって青森県が9609平方キロで、茨城県が6095平方キロですよ。
 意外じゃありません?青森が茨木の1.5倍もあるなんて。

 さて。ここまで力説して賛同が得られたのかどうか、不安ですが。
 そんなこんなで、茨木県は思ったよりも広く見えるんじゃないかと、
 思ったわけです。


 例によって、もっと詳しく知りたい方は、こちらから。
 帝国書院さんのホームページ。
 http://www.teikokushoin.co.jp/japan_world/japan/index08.html



■茨木県の農業

 茨城県の日本一・・・ピーマン・レンコン・ゴボウ・ミツバ・ハクサイ・
           メロン・クリ・鶏卵


 茨木は農業が盛んです。
 全国有数の農業県であり、農家人口は全国第1位となっています。

 農業って、田舎田舎した田舎よりも、都市近郊に近い田舎のほうが、
 流通にも便利ですし、結構盛んなんですよね。

 特に、都市近郊では野菜や花の栽培が行われています。

 地理の授業でやった「都市近郊農業」ってヤツです。
 都市近郊ならば、新鮮なうちに、消費者に届けることが出来ますから。

 逆に、保存のきくタマネギやジャガイモなんていうのは、
 北海道みたいな、遠くて広い土地で、大規模に作られています。


 茨城県でレンコンが盛んなのは、霞ヶ浦があるから。
 レンコンは蓮田という、泥沼の中で育てます。
 冬の収穫作業は、冷たい水の中で行うため、大変な重労働。

 また、ピーマン栽培を日本で最初にはじめたのは、茨城県。
 もともとは、アメリカ進駐軍の消費用として栽培されたとのこと。



■県民性

 茨城県の県民性を表す言葉として
 「茨木の3ぽい」「水戸の3ぽい」という言葉があります。

 「茨木の3ぽい」とは「怒りっぽい」「飽きっぽい」「忘れっぽい」
 「水戸の3ぽい」とは「怒りっぽい」「理屈っぽい」「骨っぽい」

 どっちにしろ、怒りっぽいことには間違いないようですね。

 茨城県民は、お金や、細かいことにはこだわらない性格。
 正義感が強く、自己主張も激しく、ぶっきらぼうで無愛想です。

 そんな茨木県陣の実直な性格をよく表しているのが、江戸時代の桜田門外の変。

 その後、昭和の515事件、226事件にも、茨木県人(というか水戸人)が
 関わっています。

 政府に不満があれば、ゴタゴタ言うより実力行使!
 ある意味、正義感が強く、実直な性格です。



■その他(1)不美人の里

 日本三大不美人の町の一つである、茨木県は水戸市。
 なぜ水戸市が不美人の産地と言われるようになったのか。

 これは、茨木を治めていた佐竹氏が、
 関ヶ原の合戦の後、秋田へと配置換えとなり、
 そのときに美人をみんな秋田へ連れて行った、という話が
 もとになっているようです。
 (ちなみに、不美人の町のあと2つは仙台と名古屋)

 もちろん何の根拠もない話ですよ。



■その他(2)つくば市

 自然発生的な都市ではなく、近代になって日本人が
 人工的に作り出した唯一(といっていいと思う)の人工都市、つくば市。

 当初は猥雑な繁華街なども全くなかったのです。(そんなもの計画しなかった)

 そのためか、つくば市では自殺者が多く、
 その後、市が意図的に飲み屋街を作るなどの対策をしたとのこと。



■その他(3)茨木巡査

 当初、警視庁の職員のうち、1割以上が茨木県人だったのです。
 そのため、茨木県の言葉使いが、警察の言葉使いに大きく影響しています。

 敬語という観念が無い茨木県の言葉が、
 警察の乱暴な言葉使いの一因になっているとも、言われています。



■おわりに

 茨木県では、田舎暮らしに向けた宅地開発が盛んに行われています。

 鹿島灘あたりの、太平洋を見渡せる丘なんかに、
 広々とした一軒家で構成された「町」をつくって、
 退職後に田舎暮らしを計画している世代に買ってもらおう、ってヤツです。

 パッケージ化された、田舎暮らしっていう感じの、田舎の町です。

 そういう町が、いくつも造られています。
 東京から近いし、海も望める風光明媚な土地ですから、
 人気になるのもうなづけます。


 田舎暮らしっていっても、ピンからキリまであります。


 何千万円の退職金で、新築の家を買って、ちょっとした家庭菜園も営む。
 周りは自分と同じような、都会からやってきたIターン者ばかり。
 そんな田舎暮らしがあるかと思えば。

 一方、周りは先祖代々、その土地に住んでいる人々ばかり。
 農家を借りて、水も電気も道路までも、自己責任でインフラ整備。
 そんな手作り感あふれる田舎暮らしもあります。


 「旅」と一言にいっても、豪華客船世界一周旅行から、
 バックパック一つ背負っての一人旅まで、いろいろあるように。

 田舎暮らしも、いろいろあるのです。
 自分が田舎暮らしをするとしたら、どんな暮らしがお好みですか?

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まぐまぐID 0000246354                   「都会育ちの田舎暮らし」第265号
2008年06月02日発行(創刊2007年9月10日)        発行者 加藤のどか
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