2008/12/02
【検見川送信所J1AA通信vol.34】初の内部見学会の動画を配信
━━2008/12/02━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★★★≪ 検見川送信所J1AA通信 vol.34≫★★★★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TOPICS ・検見川送信所の内部見学会の動画を配信開始 ・「毎日新聞」11月20日付の千葉遺産で大きく紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ついに内部公開! 意外に保存状態は良好 検見川送信所内部見学会−2008年11月26日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年11月26日、千葉県建築家協会が千葉市に許可を取り、検見川稲毛区画整理事務 所の職員立ち会いのもと内部見学会を行い、「知る会」事務局も参加しました。 送信所は1979年に閉局。以後、廃墟となりました。一時期は自由に出入りできたとの ことですが、1993年に千葉市とNTTが土地を等価交換。周辺の区画整理を進める千葉 市は、送信所跡地を中学校用地と位置づけて建物を取り壊すこととしたものの、高額 の費用がかかるため解体そのものは先送りになり、今に至っています。 廃墟となった建物には、若者がたむろするようになり、治安を憂う地域住民からの要 望を受け、2000年ごろに建物の扉と窓には鉄板が打ち付けられ、その後は中の様子を うかがい知ることができなくなっていました。 今回の内部見学会は1993年以降、初めて外部に公式に認められたものとなります。 見学会のもようは、事務局長の久住コウ氏がビデオに収録し公開しています。 【プロダクションノート−久住コウ】 外観以上に素晴らしかった内部 僕らはヘルメット、軍手、マスク着用の上、懐中電灯を持って歩いた。 以前、建築家の方は「壁の爆裂(コンクリートが剥がれて、鉄筋がのぞいている状 態)は屋根の防水が切れて、壁を伝わったものではないか」と指摘された。 内部を見ることができるというのはうれしい反面、状態が悪かったらという不安も あった。窓は鉄板で覆われているだけに空気がよどんでいる可能性もある。 しかし、異臭を感じることはなかった。壁の落書き、天井の塗装の剥がれ、後付の 天井の損傷などはあったが、構造上の心配はないことが確認できた。ある方は耐震 は第一次審査でクリアできるのではないか、と話された。大正末期に建てられた建 築がこれほどの強度を持っているということは驚くべきことである。 それ以上に驚いたのは、内部装飾の素晴らしさだった。送信所の特徴であるアール、 パラボラアーチが随所に施されている。そのアールは1面だけが丸味を帯びている のではなくて、全体が丸くなっている。一見、シンプルながら、実は細部に渡っ て、凝っているのだ。 施工技術の高さ、建物としての芸術性の高さを改めて感じた。 ビデオ撮影したテープは計40分。2階部分は真っ暗で、輝度を上げるなどして対処し たが、かなり見づらい部分もある。次回は大型の照明などもいれて撮影したい。 映像は検見川送信所ホームページから見ることができます。 http://kemigawaradio.web.fc2.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「毎日新聞」<2008年(平成20年)11月20日付け> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 千葉遺産 検見川送信所 モダン建築の魅力 廃虚を「夢拓く場」に 毎日新聞・千葉版にて連載中の千葉県内の歴史的遺産を訪ね歩くコラムに、検見川送 信所が取り上げられました。「知る会」代表の仲佐秀雄氏や「知る会」会員で送信所 OBの岩佐悦次氏のインタビューもまじえ、送信所の歴史や知る会の活動について紹介 されています。 詳しくはこちら。新聞記事を読むことができます。 http://kemigawaradio.web.fc2.com/cont/kr/media.html#081120 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●検見川送信所を知る会メンバー募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「検見川送信所を知る会」ではメンバーを募集しています。「送信所を残したい」 「送信所について知りたい」というお気持ちの方は、どうぞ会員登録をお願いしま す! 数が大きな力になります。今後も見学会、シンポジウムなどを予定していま す。検見川送信所にご興味あるかたなら、全国どなたでも。 入会は無料。会はカンパによって運営しています。会員の方には会報などをメール、 郵送にてお送りします。 お名前(ふりがな): ご住所:〒 電話番号: メールアドレス: をお知らせください。 また、検見川送信所の保存、利活用についてのご意見を募集します。ご意見はメル マガにて紹介させていただきます。 ホームページには掲示板を用意しています。こちらにもご意見をお寄せいただけ ると幸いです。 http://kemigawaradio.web.fc2.com/cont/join/bbs.html ---------------------------------------------------- すべての問い合わせ先 メール:kemigawamusen@mail.goo.ne.jp(事務局) http://kemigawaradio.web.fc2.com/ 発行:「検見川送信所を知る会」事務局



