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2008/08/25

不耕起栽培にチャレンジしよう!

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 ■■■■■ 第26号(08/8/25)「不耕起栽培にチャレンジしよう!」 ■■■■■



季節はもう変わり目ですね。
昼はまだまだ夏を感じますが、夕方になると
涼しい風がすぅーっと秋を連れてきます。
セミの声がいつの間にかコオロギの声に変わってきました。


家庭菜園や農業の方は、秋の作物、冬の作物の準備に
忙しい季節ですね。
きっと秋や冬の花や実を想像してワクワクしながら
準備を進めていることと思います。


さて、ところでみなさんは「不耕起栽培」をしたことはありますか?
不耕起栽培とは、字のごとく、土を耕さない栽培です。
耕しても、ほんの少しで済ませてしまう栽培方法です。

これまでの「クセ」で耕して、畑をきれいにしないと気持ち悪い、
って思ってらっしゃる方も多いと思いますが、
実は不耕起栽培は、技術がかなり進歩してきている栽培方法で、
試してみる価値がある農法なのです。


そもそも、なぜ耕す必要があるのでしょう?
一般的には、それまで作っていた作物の残渣を除去したり粉砕して
あらかじめ土に戻しておくことで、次の作物の生育の邪魔にならないように
するためでしょう。

また、除草効果や肥料を全体に混和する、根が深くまで伸びるように
土をやわらかくする、などの様々な効果がありますよね。
つまり、畑(土)をゼロに戻す、ということだと思います。


しかし、土のなかの微生物の働きに注目すると、
土を耕すことは、せっかく微生物が繁殖し、土壌が団粒化し始めた土を
掘り返し、物理的に破壊し、微生物相を変えてしまうことになります。


耕すことで、土壌環境は破壊されている、という考え方ですね。



いったいどちらが正しいのでしょう?
と悩んでいるよりも、まずはチャレンジしてみましょう!
新しい考え方、新しい方法を試すのはいつもワクワクするものです。


なにしろ不耕起栽培では、前作の作物が終わったら刈り取って、耕さずに
すぐに次の作物が植付けでき、ものすごい時間と労力の節約になるのです。
しかも、肥料が節約でき、収量が上がったという報告は各地で上がっています。


不耕起栽培での最大のポイントは、雑草対策と微生物の利用です。
雑草はやっかいですね。耕さないので、次から次に生えてきます。
まずは、不耕起栽培をチャレンジするためには、マルチなどで
雑草対策を考えておく必要があります。

そして、さらに重要なことは土づくりと微生物の利用です。
不耕起栽培の主目的は、微生物環境を破壊しないことですから、
施肥と土づくりと微生物環境を育てることを両立しなければいけません。


そのためには、良質の堆肥や米ぬかなどを利用しましょう。

堆肥や米ぬかなどの有機物は、基本的には施用後1ヶ月程度あけて
植えつけるのが常識ですね。
しかし、不耕起栽培の場合は、施用後すぐに植えつけてかまいません。

それは、土と混ぜ合わせないからです。
植えつけるところから10cm程度はなして、地表にぱらぱらと
まいておけばいいのです。
そして、手作りか「菌力アップ」のような微生物資材を
水に溶かして散布すればOK!!


あとは全て微生物がやってくれます。
「菌耕(きんこう)」、つまり微生物が耕してくれるわけですね。
今まいた堆肥や米ぬかは、時間をかけてゆっくりと分解して土になり、
それが来年のための土づくりになるのです。

また、前作の植物残さ(根)は、微生物が分解してしまうので、
やがてそこに空隙(根穴)ができ、新しい空気や水の通り道になるのです。


不耕起栽培は、毎年、毎作ゼロに戻す農法ではなく、
毎年、毎作積み上げていく農法なんですね。
年を重ねるごとに良くなっていく畑、それが不耕起栽培の成功です。


不耕起栽培は、微生物の力を最大限に発揮する
まさに本当のバイオ菜園。
雑草の少ない冬に向けて、ぜひあなたもチャレンジしてみませんか?





 ☆★☆★☆★☆★ 今週のコラム わくわく生活情報! ☆★☆★☆★☆★


食べ物を扱う業界で仕事をしていると
「安全・安心な」というのは、もはや合言葉のようによく使います。

でも、実際「安全・安心な」食べ物ってなんでしょう。
分からないからスーパーや生協など、店の姿勢やブランドで判断している
方も多いですよね。

そりゃそうですよ。
実際、消費者には判断する材料があまりに少ないですし、
また判断すること自体がとっても面倒です。
だって、どこにでも「安全・安心で・・・」なんて書いてあるので、
いったいどれが本当に安全なのかなんてさっぱり分かりません!
私もそうです。


だけど、私はある法則を見つけました。
実は、安全なもの=○○○○なのです!


さて、○○○○はなんだと思いますか?
見た目がきれい?(字あまり・・・)
高価格?(字足らず・・・)
国産?(思い込みでしょ?)
農家の顔が見える?(そんなのカンケイネェ)



私の結論は、

「安全なもの=おいしい」のです!


な〜んだ、がっかりした〜。
いやいや、もっと自分の感覚を信じればいい、ということです。
っていうか、もっと1つ1つの食材を味わって食べましょうよ。

何といっても1番おいしいのは、自分で作った野菜ですよね!
自分の作った野菜を食べるように、味わって食べれば、
危険な食べ物は、人間の感覚ですぐに分かるはずですよね。


変な味がしたけど食べちゃった〜、っていうのも
味を確かめて飲み込む、「味わう」っていう動作が抜けてるからですよね。


忙しいのは分かりますけど、
1日3回の食事、楽しく味わって食べれば
体にもとってもいいんですよ(^0^)



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