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2008/10/18

発酵堆肥の作り方マニュアル2

やさしい!わくわく!美味しい!をお届けするこれまでにないバイオ活用法満載!
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* バイオで変わる!楽しい家庭菜園・ガーデニングの新常識!!
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 ■■■■■ 第28号(08/10/18)「発酵堆肥の作り方マニュアル2」 ■■■■■



みなさん、こんにちは!
肥料高騰時代、いかがお過ごしでしょうか?
こんなに肥料が高くては、農業はできませんね。


しかし、あきらめるのはまだ早いと思います。
日本には、生ゴミや汚泥、その他の有機資源、窒素資源が有り余るほど
眠っているのです。これを堆肥やぼかしにすることによって
肥料経費は大幅な削減ができます。


今回は、その堆肥やぼかしを作る方法を分かりやすく、ご説明します。
では、さっそく発酵堆肥作り方マニュアル、行ってみましょう!


1.原材料を準備する(ポイント:メイン材料6+サブ材料4の組み合わせ)

  発酵のための条件を考えると、すこし難しい話になります。
  もっとも重要なのは、C/N比(シーエヌヒ)と言って炭素と窒素のバランスです。
  これは、微生物が有機物を食べて成長し、増殖するための栄養バランスとも言えます。
  しかし、これを説明すると長い話になりますね〜。

  そこで、当メルマガでは素人にもできる6:4の法則を考案しました!
  それは、これから挙げるメイン材料とサブ材料を6:4で混ぜればよい、という
  とてもシンプルなものです。これなら誰でもできますね!
  その原理は簡単。メイン材料は主に炭素を豊富に含み、サブ材料は主に窒素を
  多く含むものです。名づけてロクヨン堆肥とでも呼びましょうか(^-^)

  さて、ここにあげる材料はどれも安く、身近に手に入るものです。
  ぜひ皆さんも身の回りを探して、ぜひタダでゲットしてください!


  <メイン材料>         <主な入手ルート>
  米ぬか、ふすま         農家、コイン精米機や直売所など
  ワラ、落ち葉、雑草(腐熟)   田畑、山林、空き地など
  オガクズ入り牛糞堆肥や豚糞堆肥 家畜農家や直売所など
  海藻くず            漁港、漁師
  オガクズ            製材所など

    
  <サブ材料>   <使用目的>     <主な入手ルート>
  籾殻       水分調整(−)    農家
  生ごみ(野菜)  水分調整(+)    家庭
  生ごみ(肉・魚) 発酵促進、生育促進  家庭
  乾燥鶏糞     発酵促進、生育促進  家畜農家や直売所など
  未熟な牛糞豚糞  発酵促進、生育促進  家畜農家や直売所など
  油粕       発酵促進、生育促進  ホームセンターなど
  動植物焼却灰、炭 地力増進、生育促進  家庭、事業所など     
  有機産業廃棄物  発酵促進、生育促進  事業所など


2.水分調整と発酵促進(ポイント:手で握って固まる程度)

  発酵するためには、十分な水分と十分な通気性が必要です。
  その水分率は一般に60%程度と言われますが、数字で言われても、
  という方も多いでしょう。

  水分率60%とは、全体に湿っていて、手で握ると固まり、すこし
  指で押すとすぐに崩れる程度の状態です。手で握り水が滴るようでは
  水分は多すぎです。それでは多分、腐れて悪臭がするでしょう。

  ポイントは、乾燥ぎみに材料を混ぜ、発酵促進のための菌を水にまぜて
  少しずつ散布し、全体に水分がいきわたるように混ぜることです。
  発酵促進には、強力な発酵微生物が入っている「菌力アップ」がお勧めです。
  http://shop.sunbiotic.com/000033.html


3.空気を含ませる切り返し(ポイント:乾きすぎに注意)

  材料の混合と水分調整がうまくいくと、3〜5日で全体に熱が上がり、
  発酵し始めます。冬であれば、もくもくと湯気が上がるほどです。

  1週間から10日ほどで切り返しを行いましょう。
  切り返しとは、微生物に新鮮な空気を送る作業です。
  全体に新しい空気がいきわたるように、満遍なく切り返しをします。
  そのとき、全体に水分が乾いてると思えば、再度「菌力アップ」を
  水に混ぜて、全体に散布してから切り返しをします。

  切り返しは、5回〜6回行うと、良質の堆肥の出来上がりです。
  完熟になると、発酵臭がなくなり温度が下がってきます。
  きっと原料の形は無いか、指で簡単に崩れるほどもろくなっているでしょう。


4.堆肥を使おう!(ポイント:やや控えめが無難)

  さっそく出来上がった堆肥を使いましょう!
  土が肥えるようにたっぷりと、、、と思うのが人情でしょう。
  でも、初めて作った堆肥は、やや控えめの使用が無難です。

  培土に対して1〜2割程度、坪当たり3〜5kg程度としましょう。
  ロクヨン堆肥なら、このくらいの量でも十分に堆肥の性能を発揮するので安心です。




どうですか?堆肥のポイントがわかりましたか?
あとは経験!何度も失敗して何度も作ってみてください。
うまくいったときの感激は、クセになるかもしれませんよ。

あと、やっぱりこんなに面倒なことしたくない、という方のために
ほったらかし堆肥の作り方を教えましょう!


その方法は、メイン原料とサブ原料を混ぜ合わせたら、
畑や花壇の空いたところに、厚さ10〜15cm程度で敷き詰めます。
さらにその上に2〜3cm程度土をかぶせます。

なんとこれだけ。
この方法なら2ヵ月後には、そこには完熟堆肥の出来上がりです!
ほら簡単でしょう?すごいでしょう?

でもこの方法を使うときは、家畜糞や雑草など、病原菌や雑草の種などが
含まれない材料を選んでくださいね。



これからが腐敗しにくく、材料も集まりやすい堆肥製造のグッドタイミング!
ぜひ皆さんも試してみてくださいね!





 ☆★☆★☆★☆★ 今週のコラム わくわく生活情報! ☆★☆★☆★☆★



秋ナスは嫁に食わすな、と言いますが
それにしても野菜がおいしい季節ですね!
みかんもおいしい!
青空はきれいだし、食欲の秋ですね。

しかし、世の中にはいろいろなことを言う人がいるものです。
野菜は毒だとする過激な説がありますね。
もっというと、肥料は毒だとか。


そんなばかな!と思ってみていると、その多くは
硝酸態窒素という成分が体に悪いとされています。
硝酸態窒素とは、要するに植物が生育するのに必要な
肥料成分のことで、化学肥料や有機肥料から発生します。


肥料を使って育てた野菜や果物が体に悪いとすれば、
食べられるものはなくなりますね〜。
それに、そういうものを日常食べているのに
世の中の大半の人は健康では?と思ってしまいます。


しかし最新の研究では、フランスの医師が、
実はほとんど人体に害が無いことが確認しているそうです。
な〜んだ、はやとちりした人たちの思い過ごしだったんですね。


やっぱり人間、新鮮でおいしいものを
素直に喜んでいただく心が必要ですね。
食べ物にケチをつけてはいけません。
ありがたや〜ありがたや〜。


※中国のインゲン豆は当分食べたくないですが。。。


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発行人:有限会社エイビーエス サンビオティック農業資材部 生田智昭
サイト:http://www.sunbiotic.com
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