2009/05/06
良好な労使関係のために【会議では自由な意見を出し合おう!】
東京のコンサルティング会社で働く女性社労士のメルマガです。 皆様の会社のために、役立つ情報を発信できたらと思っています。 ☆---------------------------------------------------------------☆ 良好な労使関係のために◇女性社労士の相談室 2009.5.6 vol.43 【21日から裁判員制度が始まります】 【会議では自由な意見を出し合おう!】 ☆---------------------------------------------------------------☆ 女性社労士・遊部香です。 いつもこのメルマガを読んで頂き、ありがとうございます! ■今週の就業規則☆チェックポイント!■ 【21日から裁判員制度が始まります】 今月21日から、裁判員制度が始まります。 すでに去年から、候補者には封書が届いているはずなので、届いていない 人は、しばらくは裁判員に選ばれることはないということですが、会社のな かから裁判員が出る前に、「裁判員として裁判所に出廷するときは、有給の 休みにするのか、それとも、無給の休みにするのか、有給休暇を取得しても らうようにするのか」そのルールは決めておきたいですね。 大企業では、裁判員特別休暇を定めるところも多いようですが、中小企業 では、有給休暇で処理してもらうように従業員に伝えるだけですませるところ も多いようです。 有給休暇の取得率が5割ほどの会社でしたら、それでもいいかもしれません。 ただ、夏休みや年末年始も有給休暇でしか休めず、有給はほとんど毎年皆 消化するという会社の場合は、他の「特別休暇」を与えるなどした方がいい でしょう。 なんにせよ、従業員とそのときになってトラブルを起こさないためにも、 今から就業規則に「従業員が裁判員として出廷する場合、候補者として出廷 する場合」の処理を明記するようにしましょう。 来年4月には、労働基準法改正があり、また、それと同時に、育児介護 休業法も改正されそうな動きがあります(妻が専業主婦でも育児休業がとれる ようになるとか、1歳2ヶ月まで育児休暇が取れるとか……そんな変更がなさ れそうです。まだ「法案」の段階ですが)。 世の中の動きに合わせて、就業規則も変更していってくださいね。 ルールも絶対ではなく、世の中の動きに合わせて変化する「生もの」だと 思って、是非、手入れをしてあげてください! ■今週の職場環境☆改善ポイント!■ 【会議では自由な意見を出し合おう!】 会議では自由な意見を出し合おう! ……と言いながら、頭ごなしに人のアイディアを否定してしまったり していませんか? 忙しいときなどは、特に、ピントの外れた発言を、「いや、それは そうじゃなくて」と、即座に遮ってしまったり、しがちですよね? でも、「名言セラピー(http://tinyurl.com/dmvtlr)」という本で 紹介されていた話なのですが、GEというトースターを作る会社で、 商品開発の会議がありました。 そこで、 「使っていないトースターには、ねずみが寄ってきますよね? ネズミ捕りをつけたらどうでしょう?」 と、言った人がいたそうです。 トースターにネズミ捕り? 衛生管理をしっかりしなくてはいけない製品に、わざわざネズミを くくりつけるようなものです。 普通、「バカじゃないのか?」という笑いが起こって、その人の発言は 流されるでしょう。 でも、そこの会社は違ったそうです。 「なんで、ネズミが寄ってくるのか?」と、その人にさらに意見を求める 人がいて、最終的に、その、ちょっと間抜けな発言から、「パンくずが たまらないトースターを作ればいい」という発想が生まれ、新たな商品が 開発されました。 今、GEは、トースターのメーカーとして、不動の地位を築いています。 「会議では自由な意見を出し合おう!」 ただのスローガンで終わらせず、こういう、発想がさらなる発想を生みだす ような、発展的な話し合いの場が作れるといいですね。 ■編集後記■ ゴールデンウィーク、久しぶりに海外に旅行して来ました。 行き先は台湾。 アジアはやはり、これから成長するぞ、というエネルギーに満ちていますね。 ただ、「若者」らしい危うさもあり、環境のことまで考える余裕がまだないの でしょう。大きな都市では、排気ガスがひどく(車より、スクーターが多すぎ て……)、マスクなしでは歩けないくらいでした。 日本に帰ってきて、ほっとしてしまった私は、やはり「若者」ではないの でしょう(汗) 海外旅行に行くたび、一番感じるのは、「日本人でよかったな〜」という ことです。この喜びを感じるためだけに海外に行くのも、悪くはないかもしれ ません(笑) ☆---------------------------------------------------------------☆ □発行者:社会保険労務士 遊部 香 □メールアドレス:magazine@asobe-sr.com ☆---------------------------------------------------------------☆


