心琴拘束 ~映画とコラムな日記~  RSSを登録する

新旧映画の紹介や海外ドラマ、アニメなどを中心に書いていきます。それに加え、日常で感じたことをコラムとして書いていきますので、宜しくお願いします。

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2008/01/23

下弦の月~ラストクォーター~

2004年

監督 二階 健
出演 栗山 千明(望月 美月)
   成宮 寛貴(安西 知己)
   HYDE (アダム)

大学生の美月(栗山千明)は、
19歳の誕生日に恋人の知己(成宮寛貴)の浮気を知り別れることに…。
その夜、聞き覚えのあるギターの旋律に導かれるように、
古い洋館へと足を踏み入れる。
そこで、美月はアダム(HYDE)と運命的な出会いを果たす。

1週間後、「月が消える前に会えたら一緒に行こう」という
アダム(HYDE)の言葉を胸に、
美月(栗山千明)は待ち合わせ場所に急ぐも、途中で事故にあってしまう。

時を同じくして、
事故にあった中学生の蛍(黒川智花)は、
退院後に洋館に導かれるように足を踏み入れ、
生と死の間をさまよいながら、
洋館から出ることのできない美月に出会うのだった。
そこに、秘められていたのは、
19年前の悲しい事件が関係していたのだった。

この映画は、
今年大ヒットした映画「NANA」でお馴染みの、
人気漫画家の矢沢あいの初映画化作品で、
19年に一度だけ同じ形の月が同じ月日に現れるという月の現象を、
ミステリーを交えたラブ・ファンタジー作品に仕上げています。

見所は、ファンタジー作品となっているだけあって、
映像はとても美しく幻想的な印象を抱かせるようになっています。

例えば、美月とアダムが出会うシーンや、
生と死の間をさまようシーンなどは、
コントラストが効いており、
非常に神秘的に仕上がっていますよ!

それと、物語の軸となっている、

美月とアダムとの関係は?
19年前に起きた悲しい事件とは?

この二つのエピソードは複雑に交差していくので観る際にはご注意ください。

ただ、残念なのが前半は非常に展開が遅く感じられ、
中盤以降は持ち直したものの、所々に余分と感じられる演出があったせいか、
物語に入り込めそうで入り込めないのが勿体なかったと感じます。

19年に一度だけ…という、非常にいい設定であっただけに残念です。

オススメ度 ★★★☆☆ この扉を開けるには…
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