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2009/09/23

仕事に役立つ!!デッサンのススメ 第106号

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            仕事に役立つ!! デッサンのススメ

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第106号 2009年9月23日 配信
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◆目次◆

(1)デッサンQ&A …… マンガ家の悩み
(2)女子デザイナーの日々流々 …… 現役デザイナーによるエッセイ
(3)おしらせ

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◆デッサンQ&A◆
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悩めるクリエーターのご質問にお答えします!
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こんにちは。成冨ミヲリです。

※初心者向けのデッサン集中講座の2009年3期目の募集が始まりました。
道具の使い方から実践まで、講義と演習でステップアップを計ります。
http://tritone-artlab.com/intensivecourse/


私のところの学校で、一番多いのが「マンガを描きたい」方です。
近年はゲーム制作者も増えましたが、依然としてマンガを描く人は多いですね。
趣味、同人活動、そしてプロの方まで、たくさんの人が絵を勉強しに来ています。

マンガは、絵だけではなくストーリーも考え、
さらに構図も決めてキャラクターを作り、台詞を入れて…と、
やることがたくさんありますので、絵だけがすべてではありません。

ですから、自分のストレスにならない程度に描ければよいですし、
読む人に違和感がない程度であれば十分。
あとはマンガを描いているうちに、上達すると思います。

しかし、その最低限の「違和感のない絵」というのがクセモノで、
そこで迷ってしまう方が多いのも事実です。

マンガを描く方が、最初に陥りがちなポイント、
もっとも多い悩みを取り上げてみました。
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■ マンガを描いているのですが、人物と背景がうまくマッチしません。
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人物は自分で描き、背景は写真資料などを見て描いた場合に、
組み合わせに違和感が出てしまう場合があります。
絵コンテやマンガを描いている方は、覚えがあるのではないでしょうか。

この場合、2つの原因が考えられます。
ひとつはパース(遠近)のズレ、もうひとつはサイズのズレです。

例えば、人物は横から描いているのに、背景が少し上から見た図だった場合、
パースがズレてしまっているために、違和感が出ます。

例えば、人物を少し下から書いた場合は、地平線がかなり下のほうにきます。
場合によっては、コマ内に地平線は見えなくなります。

パースの勉強をしっかりとしたほうが良いのは言うまでもないのですが、
対処方法として、人物を描いた時に、どこに視点(アイレベル)があるか考え、
アイレベルと地平線が同じになるように背景を配置してください。
写真などを用意して、ライトボックスや窓で透かしながら、
人物と合成して、動かしながらぴったり来るところを探すと良いでしょう。

もうひとつ、サイズのズレも、厳密に言うとパースの問題です。
これは、背景の中に人物を入れたり、車を置いたりしているうちに、
箱庭みたいになったり、電柱よりも人間が大きくなったりするものです。
こちらは、それぞれのモノのサイズを比べながら配置するようにしてください。

バストアップ等の人物の背景が小さすぎたり大きすぎたりすることもあります。

写真や映像で、前の人物と背景の関係を注意してみてみましょう。
特に、ドラマや映画などで、全身、バストアップ、アップの場合に
背景がどんな風に見えているか、よく観察してみてください。
映画1本、気をつけて観るだけで、かなり色々なことが分かるでしょう。

いずれにせよ、パースの本は1冊ほど買い、勉強することをお勧めします。
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■ 写真を参考に人物を描いているのですが、ポーズに違和感があります。
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上半身と下半身を、それぞれ別の写真を参考にして描いていませんか?
または、自分で描いたポーズの一部分だけ、写真を参考にしていませんか?

人間の身体は繋がっています。
例えば、急に振り返ったとき、首だけではなく足の筋肉も動きます。
ひとつの動作に対して、全身の流れを描いてあげないと、
ポーズに違和感が出てしまいます。

写真を参考にするのはよいと思います。
その上で、できれば、自分も同じ動作をしてみてください。
特にマンガやイラストの人体は、動きの一瞬をとらえたものが多いでしょう。
その動きを、一連でやってみてください。
歩く、走る、投げる、しゃがむ、あくびする、握る、振り返る、
動作をしてみて、筋肉のどこが緊張し、伸びているか感じてみてください。

人体を描く人が陥りがちなポイントは、
人体を外から見た形のみで描いてしまうこと。

自分自身が動くことで、身体の中から理解をして描くことができます。

自分が動き、身体を触ってみて、鏡も使い、その上で写真も使用して、
立体的に動きを理解して描くようにしてみてください。
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質問やご意見など、お気軽にお寄せください。

melmag@tritone-artlab.comまで。
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◆女子デザイナーの日々流々◆
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仕事とアートと生活と。日々こぼれ落ちる小さなコラム。
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こんにちはaiです。

なんとなく思い立って
今年に入ってから3件の公募に応募しました。

1つは2次審査で落選。
1つは来月結果発表。
そして今日、1つが入選したと連絡がありました!

高校生の頃に県展に入選した以来!
朝、お電話をいただいてから
なんだか地味に興奮しています。

大学時代
周りは色々なコンクールや公募に挑戦していました。
私も興味はありましたが
変なプライドと自信の無さで、ことごとくスルー。
入選する自信もなかったし
かと言って落選するのも恥ずかしかったんですね。

思春期です。

あれから少しは大人になって
面の皮も厚くなりました。

同時に自分を覆う殻も厚くなりました。

たまには外に自分を投げて
どのくらい跳ね返れるかを確認しないといけません。

硬い殻だと割れてしまいます。
柔軟で丈夫な殻でなくては
大きく跳ねることができません。

今回、どれだけ跳ねられたかわかりませんが
絵を描くことにくすぶってた自分に
少し自信がついたのは確か。

今度はもっと大きい壁に
自分を投げてみようと思います。(ai)
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編集後記 今週の出来事 by M.F

【夢】

 私が高校二年の時に、同じ部活で仲の良かったO君が部室に現れて一言
「今日で高校辞めるわ」何があったのかびっくりした。「K」はある意味本当の天才だ
った、学校でトップクラスの京都大学・神戸大学あたりに進学する連中とテストの結
果は同じくらい、しかし彼が勉強しているのを俺は見たこと無かった。

「K」が学校を辞めた理由は「お菓子を作りたくなった、高校では勉強できないから」
それから22年・・先日彼の名前をある記事で見つけた、東京の丸の内にある有名な
パン店のオーナーシェフ。。なんかめちゃくちゃ嬉しくてそのままお店に電話してみ
たところ、先ごろ退社独立し自分の店を出したということだった。
「K」の出した店の電話番号を教えていただいて電話してみた。電話口に出たのは
「K」本人の声である、15年は会ってなかったのに記憶が蘇る、3ヶ月前に二子玉川園に
お店を構えた事を聞き「お菓子を作りたくなった・・」といった高校時代の彼の顔が
浮かんできた。
来月会う約束をした、「K」のお店で奴の焼いたパンを食べれる・・・・
あれから22年か・・・とても感慨深い。
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◆おしらせ◆
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トライトーン アートラボよりお知らせです。
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トライトーン・アートラボは、絵を描く仕事やコンテやカンプ等を描けた方が
有利なお仕事、3Dや2Dアニメの仕事等に就いている人、
または就きたい人対象のデッサン講座を開講しています。
>>http://tritone-artlab.com/

デッサン無料体験も実施しておりますので、興味のある方、ご入会希望の方は、
是非お越しください。
お問い合わせ、お申し込みは melmag@tritone-artlab.com まで。

■お問い合わせ───────────────────────────────
 このメールマガジンに関するお問い合わせは、
 下記メールアドレスまでお送りください。
 ご意見、ご感想等もお待ちしております。
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■発行責任者────────────────────────────────
 【有限会社トライトーン・映像デザイン室】
 http://www.tritone.co.jp/

■関連サイト────────────────────────────────
 役立つデッサン情報サイト【デッサンの壷】
 http://tritone-artlab.com/tsubo/

 池袋のデッサンスクール【トライトーン アートラボ デッサン教室】
 http://tritone-artlab.com/
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