2009/11/18
小倉競輪祭G1の注目選手
小倉競輪場は400バンクで見なし直線56.9メートル。 F2開催で金網越しにレースを見ていた時、周回中の選手から、「すいません」という言葉が聞こえてきた。 私は何かの聞き間違いかと一瞬耳を疑ったが、隣の客が、レース中にそんなこと言うのはおかしい、と言い出したので空耳でないことがわかったのだった。 気弱な選手が、こわもての選手にぶつかったりして、思わず言ったのだろうか。 たしかにレース中にそんなことを言うのはおかしい。真剣勝負の場のはずである。謝る必要などまったくないのだ。 やはりF2開催レースの周回中、隣の選手どうしで談笑するのを正面スタンドで目撃したことがある。 まるで世間話でもしているように見えた。 案の定、本命だったその選手は惨敗していた。 問題のシーンを見ていた予想屋のおっさんが、 「隣の選手と楽しそうにしゃべっとる。気合が入ってない。あれじゃ勝てるわけないのう」 と吐き捨てるように言っていた。 そんなことがあるのも、F2の前半戦までか。グレードの高いレースなら、さすがに緊張感がある。 発走直前の正面スタンドゴール前で、選手の気合の入った表情、いかにも緊張した仕草、精神統一をはかる姿を間近で見るのは好きである。 それだけでも本場に足を運んだかいがある。 レースは生きものであるということが、競輪場に行くとわかるのだ。 場外発売やインターネット投票もいいが、できるだけ生レースを見たいものである。 ◎注目選手 中川 誠一郎 (熊本)85期 松岡 貴久 (熊本)90期 小倉 竜二 (徳島)77期 萩原 躁 (三重)51期 栗田 雅也 (静岡)84期 中井 達郎 (静岡)74期 望月 裕一郎 (静岡)65期 山賀 雅仁 (千葉)87期 阿部 康雄 (新潟)68期 中村 淳 (栃木)69期 内藤 宣彦 (秋田)67期 ご意見・ご要望はこちら keirindow@yahoo.co.jp 発行システム 『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/


