2009/01/03
立川記念G3の注目選手
立川競輪場は400バンクで直線58メートル。 400バンクにしては直線長いイメージがある。 2008年の小嶋敬二はどうも頼りなかったが、結局最後まで頼りなかった。 私はグランプリで小嶋と永井、そして山崎から買っていた。 山崎はレース前、「このメンバーで後方に置かれたら苦しい」と言って、あれほどわかっていたはずなのに、後方に置かれて万事休すである。 小嶋は永井のスーパーダッシュに追いつくのが精一杯で、直線では余力が残っていない。 永井があんなに早く失速するとも思わなかった。 前日のスピードチャンネルでグランプリ討論会をやっていたが、その中で友川カズキがいいことを言っていた。 「この中で位置取り厳しいのは井上」 井上の後ろの三宅伸から、と堂々の「生活改善車券」を宣言していたものだ。 三宅伸も井上について行ければチャンスだったが、離れてしまった。 私も友川カズキの言うとおり、中部の三番手にいそうなのは井上だろうと思った。 ただ、井上からというのは気が進まなかった。投票締切まで自分の中にひらめきが訪れるのを待ってみたが、それはついにこなかった。 最近の井上のレース見てれば、買う気が起こらなかったのも無理はない。GPに照準合わせて直前に調子上げてきたということ。 永井の三番手という絶好の位置にいられたのも、井上の実力のうちだ。 私も井上流しで買うべきだった。 山崎が当日ギアを4.08に上げたのも結果的に失敗だった。 競輪は番手とよくいわれるが、先行の三番手に脚のある選手がいたら、直線で伸びてくることが多いということが、今回よくわかった。 番手は後方から捲る選手を止める仕事がある。先行選手をかばって早めに出ていけないこともある。三番手は気楽に走って、脚をためられるのだ。 競輪の勉強に終わりはないといことだろう。 友川カズキの「これとらないと、年越せませんから」という言葉には笑ってしまったが、やっぱり討論会のメンバーの中では、一番よく競輪を見ている。 その競輪にかける情熱には、頭が下がる思いがするのである。 ◎注目選手 大竹 慎吾 (大分)55期 使えるベテラン。 増成 富夫 (岡山)66期 貴重な先行職人。 守谷 陽介 (岡山)87期 捲りに威力発揮する。 垣外中 勝哉 (愛知)68期 タテの脚に期待。 森川 剛 (神奈川)89期 調子よさそう。 芦澤 大輔 (茨城)90期 なんでもできるのが持ち味。 高谷 敏史 (青森)91期 徹底先行の姿勢がいい。 山田 英明 (佐賀)89期 前反 祐一郎 (広島)81期 ショート捲りに妙味ある。 富 弥昭 (山口)76期 柴田 洋輔 (東京)92期 地元勢を引っ張る。 山崎 充央 (東京)79期 廣川 貞治 (東京)61期 川口 満宏 (東京)58期 神山 拓弥 (栃木)91期 先行力を見たい。 ご意見・ご要望はこちら keirindow@yahoo.co.jp 発行システム『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/


