2009/11/11
企業年金基金の投資姿勢を見直す転換点・・・
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「陽だまりの中で・・」メルマガ版 管理人gooddayこと株式会社エヌ・エヌ・アイの菅井です! ブログでは日々の雑感を綴っていますが、メルマガ版の配信も開始いたします。 ご意見、ご要望、ご批判。もちろん応援もございましたらお気軽にご連絡下さい。 ⇒ iiasugai@jcom.home.ne.jp 「陽だまりの中で・・」ブログ版 ⇒ http://blog.livedoor.jp/goodlife_iia/ 総合金融商社・保険代理店、株式会社エヌ・エヌ・アイ ⇒ http://www.nni.ne.jp/ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 今金融の世界は大きく変化をしようとしている転換点の時期でしょうか。。 リーマンショックの様な世界に波及する金融恐慌は今後も起こりうる。 それが市場主義である限り・・しかし、何かは変わりつつことは確かです。 投資、資産運用を巡っては極めて重大な問題が顕在化している時期 ではないでしょうか?今回の金融危機が降って湧いた様に思われがち ですが、そもそも元からあった事象が、一般の人の目にも認識できる 状況に顕在化したといったほうが正しいのだと思います。 資産運用、資産形成、資産防衛、投資、さまざまな呼び方をされていて、 あまりに多くを包含しているので、よく角度が違う人同士で論議すると 喧嘩になってしまいます(笑) これに携わるもののうち、企業年金基金や金融機関などの機関投資家に 争点を絞って考えてみましょう。なぜなら、もっとも多くの問題、 課題を孕んでいるのが、機関投資家であり、そのボリュームも 大きく市場に与える影響が大きいからです。 機関投資家には二つの意味があります。 一つ目は、「機関」噛み砕くと「組織」をもつ投資家を指します。 つまり組織として複雑な投資の意思決定をこととなります。 二つ目は、何らかの社会的な責任・債務の裏付けがあるということを意味します。 当り前じゃないか!というと話が終わってしまいます(笑) ここに重要な意味があるのです。組織として意思決定を行い、 社会的責任を果たすに沿った仕組みか否か! そうした責任を果たすにふさわしい牽制機能が働いて投資の意思決定が なされているか?が問われるのです。 さて、その意思決定。資産運用の意思決定、しかも社会的責任を 背負っての意思決定は簡単ではありません。オーソドックスな 考え方に従えば、資産配分の決定から始まって、 各資産種類の内部での個別投資対象の選択まで、各区分に応じて 精査が行われます。 その仕組みは組織の各階層に意思決定権限が適切に配分され、 上から下へ適切に授権されているかが問題となります。 企業年金基金などは、まさにその典型ですね。 具体的な資産運用は外部の運用会社に委託するのが一般的で、 どこまでが基金内部の意思決定か、どこからが委託された運用会社の 意思決定かが、明確に区分されていることが重要となります。 加えて具体的運用方法や投資銘柄の決定など、テクニカルな部分に 関する事柄も明確にしておく必要があります。 現代の基金運用は、その「資産」の定義そのものが<流動化>して しまい複雑になっている点、基金側に高度な判断の能力、 意思決定能力が求められます。ですが、「丸投げ」といった 基金も多く、正しく牽制機能が働いていないところも多いのです。 今や世界には大小取り混ぜて、1万社程の運用会社が存在し、 様々な投資手法、種類に分散投資できる環境が日本にはあるのです。 ですが、それを丸投げで、自身も学ばず危機に直面して初めて学ぶ、 そうした状況が今の多くの企業年金基金には顕在化しています。 基金側もしっかり牽制機能、監視機能を整えておく必要が あるのだと襟を正す機会を得たと思ってことにあたることです。 ある意味、発想の転換が必要で大変だ!お前のせいだ!ではなく、 自分自身をも「脳力」を鍛える必要がありますね。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「陽だまりの中で・・」ブログ版⇒ http://blog.livedoor.jp/goodlife_iia/ 総合金融商社・保険代理店、株式会社エヌ・エヌ・アイ ⇒ http://www.nni.ne.jp/ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


