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2009/10/27

ソルベンシーマージン比率の算出方法変更の影響は・・・

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 保険会社の健全性を図る尺度の一つに、ソルベンシーマージン比率がありますが、
2012年3月期決算から比率の計算方法が変更となります。

 お客様が、保険会社を選ぶ指標の一つとしても有効に機能するか!?
否かは判断が分かれるところだとは思いますが、無いよりマシな指標です(笑)

 保険会社の経営の健全性を示すもので、どの程度の保険金支払い余力が
あるかを示しています。ソルベンシーマージン比率は自己資本や
有価証券の含み益などで構成されて、比率が高いほうが良いとされています。

 この比率が200%を割ると金融庁から早期是正措置が発動されます。
この計算方法が2012年から変更となり、より厳格化する方向性でいます。
保険金支払いに備えた責任準備金の組みいれを制限したり、
有価証券のリスクの評価を厳しくしたりするそうです。

 日本生命など主要大手生保会社の現行の比率は、900%~1200%。
これを新基準に置き換えると、400%~600%と半減してしまうそうです。
こうなると生保業界には大きな逆風ですよね。
中堅生保の中には200%に迫る生保会社も出てくることは否めません。

 これはある意味業界の非常事態宣言ですね・・・
損保業界とは異なり、株式などによる運用や金融派生商品による
運用の幅が広かっただけに、今回の金融危機が各生保会社に及ぼした
影響は表面化していませんが、相当あるものと個人的には考えています。

 増資や国債の買い増しなどで、資本を強化する動きが活発化しています。
別の側面で、日本の国内債券の下支えをしているのは、大口機関投資家
である生保業界あもしれません。。ちょっとうがった見方ですけど。。

 しかし、これは計画的な壮大な業界統廃合計画(笑)じゃないかと
思ったりしますね。監督官庁たる金融庁にしてみたら、ビッグバン
への最終プログラム発動到来って感じかもですね(笑)
思惑に、不払い問題が追い風となって、民間の業態再編を促すのに
格好の材料ですものね。今後お客様の保険選びの変化にも
影響を与えるものと思います。

 10年後の生保業界がどんな姿に変貌を遂げているのか・・・
楽しみです。10年なんてあって間ですよ。準備はお早めにね。。

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