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2009/10/23

景気回復をあてにしない。

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 失われえた10年と呼ばれて久しく、既に20年になろうとしています。
もう、このままでしょう。いや、もっと悪化するでしょう。。
リセッション(景気後退)が何時止まるのか、なんて期待や予測は
日本においては無駄なような気がします。。

 日本株ばかり見ている人や、FXなどをやっている人に多い気がしますが、
景気後退が何時終わり、株価がリバウンドするのは何時なのか?なんて
論議を交わす会話が良くありますね。時々無駄な論議だからやめようよ・・と
思うことがあるのです。

「見えざる手」invisible hand または、
「神の見えざる手」invisible hand of Godとアダム・スミスが評した
自由主義経済の期待値が、日本経済を押し上げると想定して、
人生設計するのは無駄な行為だと(ちょっと極端な言い方ですが)思います。

 だから、細かなことに一喜一憂するのはやめましょうよ!って思うのです。
なぜならば、日本の人口は減少するからです。もっと言うと就労人口が
減少し続けるからです。よくよく考えると、日本を含むほとんどの国の
経済成長期は、人口の増加傾向にある時期に重なります。

 人口といっても、就労人口が増える時期に比例して、経済成長率も
上昇局面に入るからです。市場を見る時に、素人でも、普通の人でも
経済動向の行方を中長期的スパンで予測する時に役立つのが
働き手の比率の変化を読むことです。

非常に簡単です。

分子に働き手(15才~64才)の人口数/生産年齢人口数とも言います。
14才以下と65才以上の非精算年齢人口(子供と高齢者)を分母に置きます。
ここから導かれる指数が2を越える期間が人口ボーナス期と呼ばれます。

 この期間に経済も成長期に入るのです。もちろん成長力を裏付けるのは
他にも沢山のファクターが重なって起こるのですが、当たらずも遠からず
な指数なので非常に判りやすいのです。
単純なことです。働いて税金を納め、消費も沢山する人が大勢居るほうが
景気の大車輪がグルングルンと回るのは、誰が見ても明らかです。

 ですから、投資のリスクは?と問われた時、いつも最終的には
次のようにお応えする時があります。現代を生きてるだけで
貴方はリスクを既に取っている・・・・・とね(笑)

 今重要なのは、その様な状況下、寡占化、格差社会を前提とした
耐性が求められるのです。日本の景気が良くなってお父さんのお給料が
あがるなんて期待は持たないほうが正しい考え方です。

 負債を削り、所有を減らし、スリムなライフスタイルに転換すべき絶好の
機会だと、それに気がついた貴重な時がこの金融危機だと思えば前向き
にもなれますよ(笑)

 お隣中国はこの危機を上手くかわしましたね。
すぐさま内需拡大路線に転換しました。あれだけ多くの消費者が存在する大陸国家。。
今後の成長力も恐ろしいものを感じます。

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