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2009/09/07

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 ┏┓ vol.105  文弱とか勉弱とか・・・ 9月7日号
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    「文弱になるから大学なんて行くな。」といわれた

    時代もありました。ずいぶん前のことですが。



                      ~ 詠み人知らず ~

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  “文弱”なんだかとてもいい響きだと思います。

  最近はあまり聞かない言葉ですよね。

  
  明治、大正、昭和の中頃までの話だと思いますが、
  よく「文弱になるから大学(上級学校)なんて行くな」
  という台詞が小説などにも出てきたように思います。


  本ばかり読んでいたり、勉強ばかりしていると
  人間の本性としての野生の部分が弱くなる。


  この世の中を生きていくたくましさや強さを失う。


  そんな意味がこめられていたのだろうと思います。


  ただ「弱い」というのはすばらしい魅力に思えます。
  最近の個人的感想ですが。


  弱いことがいいことだとは思いませんが、
  あきらかに強いよりも奥深いですよね。
  繊細さがあるというか、表面に現れない何かがそこにある。


  夏目漱石の小説は、言ってみればほとんどこの文弱タイプの
  主人公をモデルとしていました。


  彼の場合は、文弱とは言わずに「神経衰弱」という
  カテゴリーを使っていたようです。


  例えば、三部作の一つ「それから」の主人公の代助は
  高学歴で、親がお金持ち、定職につかず、お金が困れば
  親に無心をして食いつなぐ・・・現代でいえば典型的な
  ニートです。


  当時、漱石の描きたかった、男性が精神的に葛藤しながら
  あらゆる問題を繊細に考えるという「強さ」は、そのような
  設定でしか表現できなかったのでしょう。


  そのような社会に出れない適応できない人は当時は
  みんな“神経衰弱”と表現されました。


  ちなみに女性で社会に適応できない場合は“ヒステリー”と
  表現されているそうです。

    
  文弱・・・最近ちょっと気になった表現でした。

   

   編┃集┃後┃記┃
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  秋らしい気候になってきましたね。

  関係ありませんが、夏の間になんと10キロほど体重が落ち
  ました。

  意識してダイエットしたわけではないのですが、
  一食あたりの食事を減らした結果、つもり積もってそんな
  ことになったようです。

  このまま体重が落ち続けるとまずいので、
  最近は意識して食事を大めに取るようにしています。
   

  

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  ■著者プロフィール

  ・悩みを「ギフト」に、問題を「可能性」に変えるカウンセラー
  ・EFTプラクティショナー
  ・日本選択心理学会会員
  
  大学院を出て地方自治体に就職するも、役所では一人ひとりに
  マッチした対応ができないことに悩み、30歳を転機に退職。

  その後、フリーターをしながらカウンセリングの勉強を始める。

  NPO法人で不登校生のためのフリースペース運営を任されるも
  財政的な問題と法人側職員との理念の違いから自己退職。

  その後、一般に向けてのカウンセリング業務をスタート。
  現在は「EFT(感情解放テクニック)」「選択理論(Choice Therapy)」
  を使用した潜在意識まで深く働きかけるカウンセリングを行う。
  従来のカウンセリングでは満足できなかった層からの支持が多い。
  「しあわせの扉は自分で開く!」がモットー。  

  ※ 発行者に対するご質問、ご相談など、お気軽にご連絡ください。
    ※ 相互紹介も部数に関わらず歓迎します。 

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