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国連研究プロジェクト(北岡伸一主任研究員)が発行するメールマガジン。国連外交に関心を持つ方々のために、外交の現場レポート、研究動向、関連書籍などの情報を毎月一回提供し、国連に対する理解を深めていただきます。

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2008/07/03

[東京財団]国連ウォッチング第11号

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          ★★ 東京財団 国連ウォッチング  ★★

          編集・発行:東京財団国連研究プロジェクト
           http://www.tkfd.or.jp/research/project.php?id=18
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※本メールマガジンは、東京財団国連研究プロジェクト(北岡伸一主任研究員)
が発行しています。国連外交に関心を持つ方々のために、外交の現場レポート、
研究動向、関連書籍などの情報を提供し、国連に対する理解をより深めていただ
くことを目指します。(原則毎月1回発行)


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                      【第11号 目次】

1.創刊趣意

2.代表部便り<8> 「横浜の奇跡
                         第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の舞台裏」
                   /森美樹夫(国連代表部公使参事官)           
     
3.2008年度第2回国連研究プロジェクト研究会の概要

    編集後記

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1.創刊趣意 北岡 伸一(東京財団主任研究員、東京大学教授)

日本が1956年の末に国連に加盟してから、すでに50周年が経過しました。しかし
日本には国連信仰とでもいうべき過度の国連の理想化と、他方で国連の無力を強
調するシニカルな見方の二つが存在して、バランスのとれた見方が定着していな
いように思われます。国連は人類全体の利益に奉仕する理想主義的機関であると
同時に、加盟国の国益が交錯する権力闘争の場でもあります。

この二つの側面をバランスよく把握して、国連をよりよいものとし、またその中
で日本の国益を追求する粘り強い態度が必要です。わたしたちが東京財団で国連
研究プロジェクトを発足させたのは、こうした考えからです。

そのためにもまず必要なのは、より多くの日本人に、国連の実態をよりよく知っ
てもらうことでしょう。このニューズレターは、国連の中で比較的知られていな
い部分について、国連に関心を持つ方々と情報を共有するためのものです。
当面、
 1)ニューヨークおよびフィールドにおける国連の活動
 2)日本政府国連代表部の活動
 3)外国とくにアメリカにおける国連研究の紹介

を三つの柱として刊行していきたいと考えています。

外交が、政府と外交官だけによって運営される時代はもう終わっています。
とくに国連については、国民の広い関心と参加が不可欠です。そして政府と国
民との間を媒介する上で、NGOやシンクタンクの役割はきわめて重要となっ
ています。このプロジェクトとこのニューズレターが、ささやかながらそうし
た役割を果たせることを願っています。

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2.代表部便り<8> 「横浜の奇跡
                         第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の舞台裏」
                             /森美樹夫(国連代表部公使参事官)

「それでは、ご出席の皆様の総意として、ここに『横浜宣言』を採択します」、
福田康夫総理はこう言って、ちょっと気恥ずかしそうに議長席で木槌をトントン
っと打ち鳴らし、会場は万雷の拍手に包まれた。

↓続きはこちらをクリック(東京財団HPへ)
http://www.tkfd.or.jp/research/news.php?id=284

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3.2008年度第2回国連研究プロジェクト研究会の概要

東京財団国連研究プロジェクトでは、毎月1回程度のペースで、国連に関する
様々なテーマを取り上げて研究会を行い、経験豊富な外交官や高い専門性を有
する学識者からなるメンバーにより、毎回深い議論を行っています。

2008年度第2回研究会では、『オーラルヒストリー 日本と国連の50年』を
題材に取り上げ、大芝・一橋大教授と書評を書かれた井上・学習院大教授も
交えて、1980年代の国連行財政改革の背景、調達改革、人材登用、安保理
改革などの諸課題や、本書の成り立ちについて幅広く議論しました。

↓議事概要はこちらをクリック(東京財団HPへ)
http://www.tkfd.or.jp/research/news.php?id=283

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◆編集後記

今号のメール・マガジンは次の二本柱です。森美樹夫公使による国連代表部便
りと5月に開催した第2回研究会の議事概要です。今回の代表部便りでは、
「横浜の奇跡」と称賛されるTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)の舞台裏を、
国連代表部から会議開催支援にあたった森公使が明快に描いておられます。

5月の研究会では、『オーラルヒストリー 日本と国連の50年』を読みました。
1960年代以降の日本の国連外交をさまざまな角度から検証・評価し、今後
日本が国連で活躍する場はどこにあるべきなのかについて活発な議論が展開され
ました。いずれもたいへん興味深いものです。ぜひご高覧下さい。

都築正泰(東京大学大学院博士課程)
                                                  
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東京財団 国連研究プロジェクトニュース 第11号(2008年7月3日発行)
発行元:東京財団国連研究プロジェクト(北岡伸一主任研究員)
    〒107-0052 港区赤坂1−2−2 日本財団ビル3階 東京財団
        http://www.tkfd.or.jp/research/project.php?id=18

編集責任者:北岡 伸一(東京財団主任研究員、東京大学教授)
編集担当  :関山   健(東京財団研究員兼プログラム・オフィサー)
            都築 正泰(東京大学大学院博士後期課程)
ご意見・ご感想はsekiyama@tkfd.or.jpまでお寄せください。

★★『国連ウォッチング』の全バックナンバーは、東京財団の下記の
URLからも見ることができます。
 http://www.tkfd.or.jp/ml2/

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