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【キャリまぐ連載 | まぐまぐ編集部で紹介 | まぐまぐ大賞2007ノミネート】 クリエイティブ職/アーティスト/未来のアーティスト のためのコーチングを行う、プロコーチ(CPCC)が「うつくしい大人」であるための、ヒント・問いを、お届け。

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2009/08/03

Vol.99[うつくしい大人である]人の本質に触れる

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  うつくしい大人である / Vol.99       (読者数 533名)

  【 あなたがいのちを表現しきると、世界は自ずと変わります 】

  事業理念[コーチングを通じ、うつくしい大人を増やす]に基づき
 《 いのちを表現し切ろう 》と生きるあなたへ、毎週お届けします。

                   吉野 実岐子(よしの みき)
             Certifeid Professional Co-Active Coach
             < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/ >


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 おはようございます、コーチの 吉野 実岐子(よしの みき)です。
 作家・山崎豊子さんの最新作『運命の人』を、全四巻、読破しました。
 10年もの歳月をかけ、事実をしらみつぶしに取材し、小説として再構
 築された作品です。彼女はこうした手法で、小説を書くことで知られ
 ますが、今回も、ずっしりと読み応えがありました。小説を書くかは
 別にして、「いつかこうした手法で、仕事をしてみたい」という思い
 が、一層膨らみました。 みなさんは「こんな方法で仕事をしたい」と
 いう思いを、お持ちでしょうか? 


 ― [目次] ―――――――――――――――――――――――――― 

  ■ クライアント・インタビュー【人の本質に触れる】 
  ■ 写真とニュース 

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 ■ クライアント・インタビュー 【人の本質に触れる】 
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 久しぶりに、クライアントさん(男性、32歳、ITコンサルタント)の 
 インタビューをお届けします。 

 とても分かりやすく、コーチングの本質について、触れて下さって 
 いるので、みなさんの参考になると思います。 

 特に、普段、左脳にがんばって働いてもらっている方にとって、理解 
 しやすい内容でしょう。今回は、2回に分けず、一気にお届けします。 


          ・           ・ 


 ■ Q1. コーチングを始めたきっかけを、教えて下さい。 


 仕事で一回バーンアウトして、「コミュニケーションって何だろう?」 
 と、考え始めたんですよ。それまでは、考えたこともなかった。自分が 
 コーチングを学び、コーチをつけ始めたのは、その1年後です。その間 
 自分が仕事で設計した研修で、コーチングを、取り入れたりしていまし 
 たが、当時は「コーチングは、コミュニケーション・マニュアルに近い 
 スキル」と、捉えていました。コーチに対しても、スポーツのコーチの 
 ように、何かを教えたり、コーチが考え出した方向へ、クライアントを 
 引っ張る人という、イメージがありました。 


 ■ Q2. コーチングって、何でしょうか? 


 今は、コーチングは「スキルでなく、人の本質的な部分に触れるもの」 
 だと思っています。コーチも、あくまでもクライアントの中にあるもの 
 の中から、すっと方向性を見せる関わりじゃないですか。衝撃でした。 

 それまでの僕は、コンサルタントとして、「相手に"100%完全な正しい 
 答え"を与えた」上で、リードしないといけないというプレッシャーの中 
 にいました。答えは、"こちらが与える" ものだったので、部下と関わる 
 際も、100%指示しないといけないと思って、すごいエネルギーを使って 
 疲れていました。仕事以外でも、そういう在り方(Being)でした。 

 でも、「答えは"与える"ものではなくて、もともとそこに在るものだ」 
 これがコーチングです。僕の中では、大きな視点の転換でした。 

 思えば、それまでは、業務・タスク・スキルといったDoingへばかり、目 
 を向けていて、人そのものであるBeingを、見ていなかった。それは本来 
 のコミュニケーション/人と人との関わりとは、違うと気づいて、楽に 
 なりました。多分、僕と関わっている人も、楽になったと思います。 

 実際のセッションでは、真っ白い部屋に絵を描く感覚で、"自分の可能性 
 との対話"をしていると、思っています。 


 ■ Q3. コーチングを通じ、ご自身は、どのように変化されましたか? 

 
 Beingの話に戻っちゃうんですけど、自分の関わる対象が、会社の文脈 
 内でも、機能や事象としての問題ではなく、人に変わりました。その人 
 をその人として捉え、接してあげることが、一番重要だと、やり始めて 
 色んなものが、動くようになりました。 

 そしたら、コーチングを始める前は、マネージャーとして「こわい」と 
 言われていたのに、「あなたの下で働きたい」「あなたの下で働きたか 
 った」と、言われるようになりました。3ヶ月ちょっとの間の話です。 

 それまでは、仕事人間で、週末は、疲れて寝ちゃってたり、インドア派 
 で、出かけても頭の中は、仕事一色だったけれど、色んなことに興味が 
 湧いて、交流会をやったり、仕事外でプロジェクトを立ち上げたり、海 
 や山に出かけたり、友人とBBQしたり、美術展に行ったり、自分の世界が 
 広くなりました。街の地図から、世界地図になった位、変わりました。 

 それから、新しい人と新しいことをやることが、怖くなくなりました。 
 今までは、見ているもの全てに、"正解"を出さなきゃと思っていたから 
 自分の領域から外へ出ることが、怖かった。今は、怖さがない分、手を 
 出し過ぎて、広がりすぎて、気持ちは落ち着いていても、全体としては 
 落ち着かない感じがあって、そこは課題ですね。まぁ、まだコーチング 
 を受け始めてから、3ヶ月ちょっとしか経ってないけれど。 

 自分の世界が広がったことが、仕事の成果にもつながっていて、二つが 
 循環しているのも、嬉しいです。 


 ■ Q4. Beingの大切さについて、もう少し教えて頂けますか? 


 Beingは人そのものだけど、Doingは技術で、ある瞬間に使えなくなった 
 りするものだと、思っています。 

 Doingに自信を持ち、やっていたとしても、ある瞬間、すごい技術革新 
 が起きたりしたら、使えなくなってしまい、そこで終わってしまうこと 
 があると思うんです。 

 でも、Beingはそういうことではなくて、Beingは「人が、自分あるいは 
 他人にどう関わっていうか」ということだと、思っています。そこには 
 その人らしさが出ます。対象は人でも社会でも何でも良くて、もちろん 
 Beingも変わっていくけれど、だからダメになるようなもの、ではないし 
 流行廃りがあるようなものでも、ありません。 

 もし、自分の持っているスキルが、使えなくなっても、Beingの部分を 
 きちんと確立していれば、人としての衝撃は受けないと思っています。 
 むしろ、Doingを眺めて「じゃあちょっと違うものを身につけてみよう」 
 と、余裕が生まれる、そういうものがBeingかなと、思っています。 
 
 さらに、コンサルタントもそうなんですが、「実績やスキル(Doing)が 
 ある人にお願いすると、うまくいく」わけではなく、多少スキルが低い 
 としても、無機質でなく、いい意味でも悪い意味でも熱のある人、言葉 
 の中に優しさがある人、つまりBeingを見るということですが、そういう 
 人にお願いした方が、うまくいくなぁと、思っています。 


 ■ Q5. コーチングは、内省や友人との深い対話と、どう違いますか? 


 内省は、難しくて、自分で自分を騙しちゃう時があります。自分の中に 
 いる、実は一番自分じゃない他人と、話している感覚に、はっとする時 
 があります。「鏡だと思っていたら、鏡じゃなかった」という。その人 
 は、自分を守ってくれる人かもしれないけど、自分を枠の中に戻そうと 
 もする人です。 

 コーチは、枠の外から質問を投げてくれるから、コーチと話している方 
 が、自分以上に自分と話している感じがします。 

 それから、人って、気づかない内に、埋もれちゃうと思っています。楽 
 したいし、気づかない内に、決まりきったことを、繰り返し続けたりす 
 るけれど、そうすると、自分の中で生まれていた新しい考え方や小さな 
 可能性を、見落としてしまう。友人との深い対話は、コーチングと感覚 
 が近いところもあるけれど、年に何回あるかという頻度だから、コーチ 
 ングで、定期的にやっていけるのは、いいです。 

 友人との対話だと、話すことで、関係が崩れる恐怖もあります。コーチ 
 は、「この人には話せる」という人を、クライアント側が選び、契約の 
 中で、一緒に信頼関係を創るので、そのリスクは回避しやすいかな。 

 コーチングしている空間を、第三者がオブザーブしたら、変な空間だと 
 思うんですよ。話している内容も、普通はしないような話だし、使って 
 いる言葉も、会社生活で、日常話さない言葉です。 

 でも、そう考えると、ああいう時間は、やっぱりすごく大事なんです。 

 日常で話さない言葉とは、子供の頃は使っていて、知っていたのに忘れ 
 てしまった、言葉。そういう突拍子もない言葉で話したり、思ったまま 
 そのまま言うとか、子供の時にやっていて、創造性につながったような 
 ことってあると思うんですけど、大人になるほど、言葉が固まっていく。 

 そういう意味では、大人になるって、自分で自分を鎖で縛ってるような 
 感覚もあるから、自分の中の子供みたいなところを、刺激しないで生き 
 るのは、危ないんです。コーチングは、そこを刺激できます。 

 その視点からいうと、大人になることを迫られる高校生には、親が家庭 
 教師ではなく、コーチをつけると、いいかもしれません。親もコーチを 
 つけるといいかもしれないですね、親だけではなく、人を育てる環境に 
 ある、教師・マネージャー・経営者。仕事に追われる方は、コーチング 
 の時間が、ある意味、リラックスの時間にもなるでしょう。 

 
 ■ Q6. 最後に、わたしはどんなコーチですか? 

 
 気負いもないし、無理してないし、自然なコーチです。比喩表現などが 
 面白いし、僕にとっては、コーチに話すというより、自分と話す感覚を 
 得られる、僕にとって、自然なコーチです。 
 
 コーチとクライアントの関係は、「人と人の、1対1の関係ではない」と 
 思っていて、クライアントがコーチを"コーチ"として、意識する時点で 
 違うと思っています。 

 直感で、自然な流れのまま、今回はみきさんにコーチングしてもらって 
 今はすごくヒットしているけど、それは、僕の今のこの時点、この状況 
 このライフステージにおける話であって、もう少し経って、「あ、そろ 
 そろ、みきさんではない」と思う瞬間が来るかもしれない。コーチって 
 そういうものかな、と思っています。 

 だから「この人すごいな」と思うコーチに、コーチングしてもらったら 
 全然機能しないかもしれないし、一般的には素晴らしいと言われている 
 コーチがいるとして、その時の状況や考えていることによって、その人 
 のコーチングが、合う/合わないは、絶対出てくると思っています。 

 その意味では、「コーチだから、コーチングお願いしよう」じゃなくて 
 コーチに依存しないで、コーチングの意味を理解し、何をコーチングに 
 求めるかを分かった上で、コーチを選ぶことは、大事だと思います。 


          ・           ・ 


 いかがでしたか?来週は、右脳をよく動かしている方にとって、参考に 
 しやすいだろう、別のクライアントさんへのインタビューを、お届け 
 します。 

 ● コーチングにご関心のある方は、以下をご確認ください。
   < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/ss.html >
   

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 ■ 写真とニュース 
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 ○ 9月24日(木)大好きな京都周辺(大津~梅田辺りを想定)で、対面 
   セッションを、行います。ご予約を、受け付けています。
   < http://kagurazakatofrance.blogspot.com/2009/07/kyoto.html >

 ● 水瓶座の方、今年は耕運期だそうです。コーチをもち、耕す速度を 
   加速させませんか? 
   < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/ss.html >
 
 ○ 英語の体験セッションのご予約も、受け付けています。 
   < http://my.formman.com/form/pc/idbvlZ3733m3So0A/ >
   
 ● 写真は、仁和寺、国際ブックフェア、夏の会席料理、とんぼ です。 
   < http://kagurazakatofrance.blogspot.com/ >

 ○ 8月7日(金) うまくいっていることを、知ろう。 
   < http://kagurazakatofrance.blogspot.com/2009/07/87.html >
 
 ● 9/19(土) 20(日) ビガーゲームが、新宿で開催されます。 
   < http://kagurazakatofrance.blogspot.com/2009/07/919-20.html >
  
 ○ 英語での単発セッションの料金を、掲載しました。 
   < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/spot.html > 
   


          ・           ・ 


 仕事でも、何でもそうですが、"何をするか(ゴール)"も大切ですが 
 "何のために、どうやって、誰とするか(プロセス)"も、同じように 
 大切だと思っています。 

 子供の頃、『何になりたい?』と聞かれることに、いつも違和感を感じ 
 ていました。『ずっと、わたしは、わたしです』と、思っていました。 

 "何になりたい" あるいは "何をしたい" という問いに、違和感を覚え 
 る方は、"こんな方法で、仕事してみたい" "こんな人と、仕事したい" 
 のように考えると、その先に "何になりたい" や "何をしたい" の答え 
 が、導かれるでしょう。 

 ぜひ、試してみて下さいね! 

 みなさんが憧れる未来に、確実に一歩近づける、今週でありますように。 


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  うつくしい大人である / Vol.99  

  発行者 吉野 実岐子 < mikicoach@gmail.com > 
  ホームページ     < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/ > 

  ●  吉野 実岐子 のプロフィール(『声』も、ご確認頂けます!) 
    < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/iam.html > 
  ● バックナンバ-は、以下よりご確認下さい。 
    < http://mikicoach.okoshi-yasu.com/backnumber.html > 


 上記は全て、著作権が発生しています。引用/転載の際は、事前 
 に、ご一報下さい。それ以外の場合も、基本的なリテラシーには 
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 まぐまぐ(http://www.mag2.com/)を利用し、発行しています。 
 まぐまぐさん、快適な良い仕組みを、ありがとうございます。 

  Copyright (C) 2007-2009 Miki YOSHINO , All Rights Reserved. 

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