2009/04/15
メルマガ わたらせからの風 vol.48 2009. 4/15
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メルマガ わたらせからの風
発行者: ”わたらせからの風”管理人
URL: http://www.pd-assist.com/wind_wat/
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vol.48 2009. 4/15
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今号は、佐野の山の紹介です。
佐野というと、南の万葉集に歌われた「みかも山」と
もうひとつが藤原秀郷の居城跡の「唐沢山」です。
ハイキングコースは、いろいろありますが、
今号では、唐沢山の城跡を中心に紹介します。
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┃ 【目次】
┃ 1.かぜの独り言
┃ 2.注目イベント
┃ 3.渡良瀬川流域の山々の紹介 唐沢山(近隣)
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┏1.かぜの独り言〜筆者の日記風エッセイです。━━━━━━━━━━┓
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【春彼岸と高校生】
春彼岸の入りの日、墓そうじに菩提寺へ行ったときのことです。
菩提寺は、足利の織姫山の麓の足利赤十字病院、
足利工業大学付属高校の隣にあります。
墓のすぐとなりは、高校の自転車置き場となっています。
筆者が墓の掃除をしていると、下校する女子高生が通ってゆきます。
下校ルートとして、墓場の中を通ってゆくのです。
それが自宅への近道なのか・・・
すると、普通に「こんにちは」という挨拶の言葉をかけて、
通ってゆきました。
こんな状況で、挨拶をするんだ、と、ほほうっ、と感心です。
墓掃除を終え、山の斜面にある墓地を上がってゆくと、
高校の敷地に出ます。
そこから、石段、山道経由で織姫公園にはいってゆくことができます。
せっかくなので、織姫山に登ろうと、登山口の石段のところまで行くと、
そこに女子高生ふたりが石段にカバンを置いて話をしていました。
筆者が、登ろうとすると、すかさず「すみません」と云って、
場所を空けてくれました。
最近、高校生のマナーは悪い、なんて、思っていたのですが、
この日に会った高校生は、みんな礼儀正しかった。
一方、いい大人たちのマナーの悪さがたいへん眼につきます。
日光例幣使街道を歩いているとき、永野川の土手で昼食をとっていると、
橋を渡る歩行者、年配の男性でしたが、
川に食べ物のゴミを当たり前のように捨てました。
こんな一例もあるように大人のマナーの悪さが眼についていたので、
今回の高校生の礼儀正しさには、清々しいものがありました。
もしかすると、そんな大人を見て育ち、
反面教師になっているのでしょうか・・・
ちなみに織姫公園駐車場のゴミも、
最近は少なくなってきているようでもあります。
┏2.注目イベント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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サクラも終わると、次は、つつじの季節。
山もツツジが咲き出し、山歩きにもよい季節です。
ということで、この時期の定番である、館林のつつじまつり、
あしかがフラワーパークの情報です。
●つつじまつり
4/15〜5/15の期間、県立つつじが岡公園です。
http://www.utyututuji.jp/topic_tsutsuji/topic_tsutsuji.html
●あしかがフラワーパーク ふじのはな物語
藤色、白、黄と次々に藤の花が咲き乱れます。
4月中旬〜5月中旬が開花の目安です。
http://www.ashikaga.co.jp/index2.html
┏3.渡良瀬川流域の山々の紹介 唐沢山(近隣)━━━━━━━━━━━┓
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唐沢山は、佐野の市街地の北にあり、佐野市民にとっては憩いの山です。
今から1000年あまり昔の「むかで退治」で有名な藤原秀郷の居城跡です。
全山が赤松で覆われ、断崖と深い谷に囲まれ、自然の要塞の体をなし、
今も往時を偲ぶことができる遺跡が残っています。標高240m。
唐沢山城は、関東七名城のひとつとして数えられています。
金山城(太田)、前橋城、行田城、川越城、宇都宮城、佐竹城(常陸太田)。
今回は、レストハウスまでクルマで上がり、レストハウス前の駐車場に
クルマをおき、城跡を歩いて紹介します。
◆レストハウス
駐車場には、レストハウスが建っており、
昔は観光地であった雰囲気を残しています。
ハウス内では、煮込みおでんや味噌おでんも販売しています。
そういえば、筆者も小学3年生の遠足で訪れました。
そのときは、お小遣い300円の持参が許され、
何か置物の土産を買った記憶があります。
懐かしい想い出です。
レストハウスの右手が展望台になっています。
眼下に足尾山神社の小さな祠が木立の中に見えます。
また、西に大小山が望めます。
◆天狗岩
レストハウスの左隣には、大きな岩があり、天狗岩と呼ばれますが、
城があったころの物見櫓の跡です。
天狗岩を右に見て、互い違いに造られた、ますがたを通って、
神社の参道にはいってゆきます。
◆竜神宮
右手の山腹に竜神宮が祀られています。
確か、水の神だったと思います。
◆大炊(おおい)の井戸
竜神宮の隣には、小さな池があります。
築城の折に厳島大明神に祈願することにより、
ここから水が沸き出でたとのことです。
◆神橋
その先の空堀にかかる橋が神橋。
橋の手前の左側に明治天皇の御製の歌が書かれています。
「あさみどり 澄みわたりたる 大空の
広きをおのが 心ともがな」
◆水琴窟
右手には、「天慶夢」と書かれた水琴窟があり、竹筒が突き出ており、
耳をすませば、かすかに音色が響いてきます。
サイトでは、QicTime Movie動画を掲載していますので、
音色を聞くことができます。
◆避来矢(ひらいしやま)山霊廟
神橋の手前を左に曲がり、避来矢(ひらいしやま)山へ登ってみます。
小山の頂上には、霊廟があり、神社の功績のあった人々を祀っています。
ここを見学したら、神橋まで引き返します。
◆三の丸跡
神橋の下の空堀は大きいのですが、四つ目堀と呼ばれます。
神橋を渡り、左に登ると、三の丸です。
ここは、訪れる客をもてなす応接間があったところです。
三の丸の広場の奥のほうに、球を頂点に円錐の形をした
人形供養の碑が建っています。
佐野は、雛人形の産地としても有名です。
◆二の丸跡
さらに登ると二の丸。神楽殿があります。
◆本丸跡(唐沢山神社)
石段の上の本丸跡の山頂に建つのが、唐沢山神社です。
当然ながら、藤原秀郷が祀られています。
荘厳な雰囲気の神社で好ましい感じでした。
◆社務所
神社から、表参道の石段を下ってゆきます。
たどり着くのが社務所です。御守等が販売されています。
◆車井戸
もうすこし北まで歩いてみます。
社務所の左脇の細い道に入り、山道を下ります。
山道の途中に車井戸が見えます。
ここの水を茶の湯に使ったそうです。
◆お花畑(長門丸)
山道を下って上り、広い道に出て、左側の空き地がお花畑の跡です。
今は空き地ですが、昔は薬草を栽培していたところから、
その名前がつけれれています。
◆金の丸
お花畑の右には、現代の建物があります。
金の丸ロッジと呼ばれ、数年前まで夏休みの林間学校の宿舎などに
使われています。
筆者が以前、ここから京路戸峠まで歩いたときには、
営業しており、小学生が窓から、顔を見せていました。
しかし、さびしいことに、いまは廃屋です。
◆御姫御殿
さらに奥に歩いてゆくと、整地された空き地があります。
こちらもかつて唐沢青年の家があった場所です。
平成20年3月に取り壊されています。
時代の流れの中で様相も変わってゆきます。
一抹の寂しさを感じます。
その空き地の脇の道をたどる唐沢山ハイキングコースは、
京路戸峠、諏訪岳へと続いています。
今回は、ここまでです。
◆南城跡
社務所まで引き返し、隣にある南城跡へ向います。
展望台になっており、南にみかも山が望めます。
万葉集の歌が木柱に刻まれています。
「下野野 みかもの山の小楢のす
まぐはし児(こ)ろは 誰(た)が笥(け)か持たむ」
◆参道を下る
神橋から続く参道を下って、駐車場まで戻ります。
◆さくらの馬場
途中、さくらの馬場と呼ばれる馬の訓練を行った場所を右に見て、
さらに石の道を下ります。
この道がスタートのレストハウスまで、まっすぐ続きます。
山歩きというよりも城跡めぐりですが、
冬の一日を城跡を歩き、往時を偲ぶ、といったコースです。
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◆編集後記
春本番の日々がようやく訪れました。
これから、春の萌えいづる山の景色は、いいですね。
さあ、山歩きも本番へ・・・
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