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渡良瀬川流域の山々と地域の情報を発信。源流の足尾から、森高千里の歌「渡良瀬橋」のある足利、そして渡良瀬川遊水池まで。足利に住む筆者が歩く山々、近隣のイベント情報満載!

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2009/03/01

メルマガ わたらせからの風 vol.45 2009. 3/ 1

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                 メルマガ わたらせからの風

       発行者: ”わたらせからの風”管理人
       URL: http://www.pd-assist.com/wind_wat/
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           vol.45 2009. 3/ 1

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今号から、特別企画 日光例幣使街道を歩く!シリーズを全6回
(予定。実は、まだ踏破しておりません)にわたり、連載いたします。
一昨年の秋から冬の時期に渡良瀬川踏破を実行しました。
昨年は、どこを歩こうかと、夏ころから思案した末、
渡良瀬川とも並行する部分もある日光例幣使街道と決め、
昨年の晩秋から歩きはじめました。

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┃ 【目次】
┃     1.かぜの独り言
┃     2.注目のイベント
┃     3.渡良瀬川流域の山々の紹介
┃        日光例幣使街道 その1 倉賀野〜境町(近隣)
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┏1.かぜの独り言〜筆者の日記風エッセイです。━━━━━━━━━━┓
┃
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【例幣使街道スケッチ その1】

今号から、日光例幣使街道を歩く!シリーズを連載します。
本内容に連動して、街道での人間模様がスケッチできればよいと思います。

最近、いろいろなところを訪れた際に地酒を買い求めるのが、
楽しみになっています。高崎の東の玉村宿にも「太平人」という地酒が
あるというので、玉村を楽しみに歩きました。

大きな煙突があり、酒蔵があり、店頭販売もしているようです。
硝子戸を開けようとするのですが、開きません。鍵がかかっているようです。

しかたなく、近所の酒屋にでもゆけば、手にはいるだろうと多寡をくくって
ゆくのですが、酒屋がありません。
玉村の東にスーパーとりせんがあったので、とりせんには地酒のコーナーが
あったことを思い出し、中を覗いてみますが、あるのは、「谷川岳」とか・・

さらに歩いた町はずれに、地酒と書かれた看板のある酒屋を見つけます。
確かに「太平人」がありました。しかし、一升瓶。
四合瓶は、と聞くと、置いてないという。取り寄せできるというのですが、
それは無理。
まさか、一升瓶を背負って、長い道のりを歩くわけにもいかず断念。残念。

ちなみに「玉村宿」という地酒を販売しているという。
その店が川場村の酒蔵に製造依頼しているという。
川場村の地酒を買ってもしかたないし・・・

また、玉村には、生ロールケーキが有名な菓子店がある。
テレビにも出たことがあるらしい。店はわかったのですが、購入は見合わせ。

境町も近くなると、町を行き交うクルマ、歩くひとに外人が多くなってきます。
東の大泉町は、南米系の外人が多く住み、ミニブラジルの様相を
呈していますが、この境町にも多く住んでいそうでした。
境町駅から、電車にも数人が乗り込みました。

町を歩くと、いろいろと見聞することが多く、
今後どのように展開するでしょう。


┏2.注目のイベント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃□こちらからどうぞ
┃┗━ http://www.pd-assist.com/wind_wat/
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◆とちぎ渡良瀬いちご・フルーツ街道開通記念スタンプラリー    

食の街道づくり第1弾PRイベントとして、
渡良瀬いちご・フルーツ街道開通記念スタンプラリーが実施されています!
加盟のお店を巡り、3種類のスタンプを押して応募された方の中から
抽選で17名様に5000円分の農産物や特産品がプレゼントされます。

そろそろ春めいてきましたので、お散歩がてらいかがでしょうか。

■実施期間 

平成21年2月1日(日)〜3月15日(日) 

□サイトは、こちらからどうぞ
┗━ http://www-mobile.shimotsuke.co.jp/select/ichigo-fruits-kaidou/info/0902rally


┏3.渡良瀬川流域の山々の紹介━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃   日光例幣使街道を歩く! その1 倉賀野〜境町(近隣)
┃□こちらからどうぞ
┃┗━ http://www.pd-assist.com/wind_wat/
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

日光例幣使街道は、江戸時代に徳川家康の祀られている日光東照宮へ
参拝するために京都の朝廷の公卿たちが歩いた道です。
例幣使一行50名は、京都から中山道、日光例幣使街道を通り、日光へ
到着し、東照宮へ幣帛を奉納しました。

途中、群馬県高崎市の南の倉賀野で中山道から分かれ、
栃木県の楡木で日光壬生通りに合流、さらに今市で日光街道と合流して、
日光まで行きました。
この倉賀野から楡木までが、「日光例幣使街道」と呼ばれています。
全長約140km。

公卿たちの日光社参の日程は、毎年決まっており、4/1に京都を発ち、
4/15に日光に到着するというものでした。

日光例幣使街道を例幣使一行は、4泊5日で歩いています。
一日40kmくらいの距離を歩いています。結構健脚です。
まず玉村宿で一泊、その後、天明宿、鹿沼宿、今市宿と宿泊します。

しかし、江戸時代も後半になると、一行は横暴の限りを尽くし、
評判の悪いものだったといわれています。

公卿は乗っている駕籠をわざとゆすり、街道の人々から金品を要求するので、
宿場や遠藤の民家は例幣使がやってくると雨戸を閉めてしまい、
宿場は「昵懇金」(じっこんきん)を用意して対処したそうです。
これが、「強請る」(ゆする)の語源となっています。

さらに一行は、江戸に出ると、日光から持ち帰った前年の、切り刻んだ幣帛を
江戸住まいの諸大名に送りつけ、金品を要求したそうです。

当然、街道を通るのは、例幣使のみでなく、一般の旅人もいます。
渡良瀬川を渡る梁田宿や八木宿には、飯盛女が多くいて、
川止めのときなど旅人たちを慰めていました。

また、巴波川の水運で栄えた栃木宿には、多くの船問屋があり、
商人たちの往来も盛んでした。

日光も近くなる文挟から日光までは、延々と続く、有名な杉並木があります。
そして、東照宮の入り口である神橋に着きます。

今号では、中山道から分かれる倉賀野から、境町までをご紹介します。
歩行距離 20.2km。歩行時間 5時間30分(休憩含む)。

自宅から、JR両毛線、高崎線で倉賀野まで行き、倉賀野から境町まで歩き、
帰りは東武伊勢崎線の境町から戻るコースです。
ほとんど国道354線沿いなので、クルマの通行量が気になります・・・。


◆倉賀野駅南口
両毛線から、高崎線に乗り換え、倉賀野駅へ行き、
南口から、スタートです。

◆分去りの辻
駅から南に歩き、国道354号へ出て、東へ歩くと、道は二股に分かれます。
「分去りの辻」です。
ここには、道標、常夜灯、閻魔堂があります。

道標には、「これより、右 江戸道、左 日光道」と刻まれており、
中山道、例幣使街道の分岐点であることがわかります。

永い年月を経ていますが、多くの旅人を見守ってきたのでしょう。

さあ、これからが街道歩きの本番です。

◆JR高崎線
分去りの辻を左に進み、5分ほどで、JR高崎線の踏切を渡ります。

◆国道17号
さらに5分。国道17号を横切ります。

◆不動山古墳
粕川の白銀橋を渡ると、左に小山があり、不動山古墳です。
5世紀後半の前方後円墳です。後の時代、後円部に不動尊が祀られ、
不動山古墳と呼ばれています。

◆ぐんまの森公園
歩き始めて40分くらいですが、なんとなく足が気になり、
マメができそうな雰囲気でしたので、公園の入り口の
あずまやで休憩です。

◆関越自動車道
井野川を渡り、関越自動車道の下をくぐると、
左手に赤城山が遠望できました。
かなり、遠くに見えます。

◆稲荷神社
玉村宿の手前に稲荷神社があります、

◆玉村八幡宮
玉村宿では、玉村八幡宮が有名です。
クルマで前を通ったことがありますが、中に入るのは初めて。

建久6年(1195)、源頼朝が鎌倉の八幡宮の御分霊を
勧請したのが起源と云われています。
その後、例幣使街道ができ、玉村宿の鎮守社として、
道中の守り神として信仰されました。

道路の奥まったところに随神門があり、左右に武将の像です。
立派な門に掲げられた「戌年、亥年の守り神 玉村八幡宮」の
看板が興ざめです。

なかなか大きな社で、七五三のお参りをしているひともいました。

◆玉村工業団地
玉村宿をあとにし、1時間ほど玉村工業団地の中を歩きます。

左の会社がホチキスなどの文具をつくるマックス、右が太陽誘電。
筆者は、CDRドライブ開発時に太陽誘電といっしょに
仕事をしたことがあります。懐かしい会社名です。
いまでもDVDR等の光ディスクを生産・販売しています。

◆常楽寺
20分ほど歩き、利根川も近くなると、五料宿。

五料橋のそばに常楽寺があります。
本堂までの参道のわきに庚申塔やらが多くならんでいます。

紅葉の季節、まさに秋の風情です。

◆五料関所跡
常楽寺の南側の郵便局のそばに五料関所跡があります。
民家の庭先に、案内板と沓石、井戸。

例幣使街道では、唯一の関所です。

◆五料橋
利根川を渡ります。利根川は、やはり大きい。
かかる橋も立派で大きい。

◆上武大学
五料橋を渡った右手のかなたに上武大学の建物が見えます。

この大学の陸上部は、創部5年で今年(平成21年)の箱根駅伝に
出場しました。立派ですね。

◆柴宿
利根川を挟んで、柴宿。
道路の南側に掘割、植栽があり、歩きやすい道でした。
懐かしい赤い消火栓が残っていました。

また、ここから所々に例幣使街道の案内板が現れます。

◆本陣跡
一般の家が本陣として使われていました。

◆雷電神社
柴宿を後にし、そろそろ昼食の時間。
最近建てられたと思われる雷電神社の軒先を借りて昼食です。

そばに小さな岩山があり、頂上に石の祠があります。

◆東京福祉大学
30分ほど歩くと左に茶色の東京福祉大学が見えてきます。
この北の宮田ブリーディングという養豚業者を以前見学したことがあります。
EM(Effective Microorganisms)を活用して廃水を浄化し、
川に流していました。

◆豊武神社
大正寺町に入り、左に豊武神社の朱い社が見えます。

境内右手に庚申塔のような形状の道標が建っています。
案内板によると二十二夜信仰に基づいた如意輪観音像なのだそうです。
台石の左に「右 ちちぶ」、右に「左 日光」と刻まれています。
街道の遺跡ですね。

◆公民館脇の庚申塔
その先の公民館のわきにいくつかの庚申塔やら道標があります。
「南 本庄」・・・

◆塔の辻の道しるべ
馬見塚の国道の真ん中に「塔の辻の道しるべ」の石柱が傾いて建っています。
「東 馬見塚、下 蓮沼、境町を経テ太田 五里、
 北 堀口本町、西 下道寺」

◆大絣発祥の地碑
道しるべの近くの南側に伊勢崎織物 大絣発祥の地の石碑が立っています。
大きな黒光りする石碑の台は、反物の形となっています。

◆飯玉神社
さらに少し歩くと飯玉神社です。
靴を脱いで休憩です。

葬儀の後なのでしょう、位牌や骨壷を抱いた人たちが、
眼の前を隣にある延命寺へ歩いてゆきます。

◆延命寺
この寺は、例幣使の御小休所とされていました。

寺門の左右には、仁王石像、その左にりっぱな鐘楼があります。

鐘楼の梵鐘には、通常百八つのイボがあるのですが、
この寺の梵鐘にはイボがなく、
「疣(いぼ)なしの鐘」と呼ばているそうです。

◆子供のもり公園
馬見塚を後にし、子供の森公園の前を通ります。
遊ぶ子供たちの声が響きます。

そばに例幣使街道の案内が建っています。

◆道脇の庚申塔
道の脇には、ところどころに庚申塔などを見ることができます。

◆菅原神社
眼の前の広瀬川を渡ると境町。
ラストスパートです。

菅原神社の社で休憩。
風で境内に掲げられた絵馬がときどき寂びそうな音をたてています。

◆武士橋
武士橋で前橋から流れる広瀬川を渡ります。
橋までのアプローチの道路沿いの木々も色づいています。

◆橋のたもとの案内板
この橋のたもとにも例幣使街道の案内板がありました。
伊勢崎市の例幣使街道の部分に案内板を建てたようです。
あると便利ですね。

◆東武伊勢崎線 境町駅
ようやく本日のゴールの境町駅です。
日中は、太田行きは1時間に1本程度なので、
30分ほど待ち、車中のひとになりました。

ひさしぶりの長歩きで足は悲鳴をあげいます。
これからが思いやられる初日でした。

続きは、境宿から、太田宿までを紹介します。乞うご期待!

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 ◆編集後記
  今号から、断続的ではありますが、日光例弊使街道踏破を掲載します。
  実は、昨年の冬は風の強い日が多く、なかなか歩けない状況です。
  春になったら、加速しようかと思っています。
  ご期待ください。

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