2009/01/01
メルマガ わたらせからの風 vol.41 2009.1/1
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メルマガ わたらせからの風
発行者: ”わたらせからの風”管理人
URL: http://www.pd-assist.com/wind_wat/
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vol.41 2009.1/1
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新年、明けましておめでとうございます。
本年、最初の企画は、山ではなく、
「東の小京都」と称される足利のまち歩きです。
連続3回にわたり、紹介する予定です。
足利のシンボルともいえる日本最古の学校である足利学校、
足利氏の菩提寺であるばん阿寺、そして北仲通りを織姫神社へ向かいます。
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┃ 【目次】
┃ 1.かぜの独り言
┃ 2.注目のイベント
┃ 3.渡良瀬川流域の山々の紹介
┃ 足利まちなか歩き 足利学校(足利)
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┏1.かぜの独り言〜筆者の日記風エッセイです。━━━━━━━━━━┓
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【TVドラマ「白州次郎」ロケ体験記】
2008年夏、TVドラマ「恋空」のロケが桐生を中心に行われ、
筆者も笠懸図書館のロケに参加する予定でした。
ところが、パソコンの集合案内メールを見損ねて、パス。
そのリベンジというわけでもないのですが、
昨年秋、この新春のNHKテレビドラマ「白州次郎」の足尾ロケに
エキストラとして参加してきました。
このドラマは、激動の昭和の時代を駆け抜けた伝説の男
白洲次郎の生涯を初めて描いた作品です。
白洲次郎は、英国仕込みの紳士道をプリンシプルと呼び、
日本で初めてジーンズを履き、近年「日本一カッコいい男」と呼ばれ、
注目を浴びている真のリベラリストと呼ばれています。
戦前は近衛文麿首相のブレーン、戦後は吉田茂首相の側近となって
政治の中枢にいましたが、昭和史の鍵を握る人物であるにも関わらず、
その生涯は歴史の闇の中に埋もれていました。
彼の生き方は、骨太なダンディズムがあり、「生き方の指針」として
現代にも十分に通じるでしょう。
己の良心のみを信じ、輝かしい未来を夢見て、
「敗戦」「占領」から「独立」へ激動の昭和史を生き抜いた生涯を
描きます。
主演は、伊勢谷友介、中谷美紀
さて、ロケは、10月中旬から桐生で、
そして10月21日(火)に足尾で行われるということで、
早朝5:30に足利を発ち、足尾駅に7:30に集合。
通常1時間半で行けるのだが、余裕をもって出発。
出発する時刻は、夜も明け切らなかったのですが、足尾に着くころには、
もう空気も澄み切った朝の気配。
ふと、昨年末の渡良瀬川踏破を想起しました。
やはり、早朝、足尾の街中を歩いていました。
あれから1年、早いものです・・・
さて、集合の足尾駅の駅舎内。ひとりの男性が待っていました。
伺うと、筆者と同じ足利のひと。やがて、女性も集まってきました。
高崎のひと、宇都宮のひと・・・。みんな、結構遠くから集まってきます。
ごくろうさまです。男性、女性、各々十人弱。
足尾駅前の掛水倶楽部の事務所が衣装部屋となっており、
そこで着替えとメーク。
予想通りの戦中の装い。男性は国民服、女性はもんぺ姿。
さらに、顔には汚れのドーラン。
昨年の映画「隠砦の三悪人」のエキストラに続いて、汚い役!
筆者は、唯一警護団の役を割り当てられ、他のエキストラと違う服装。
エキストラの主役だ、なんて、勝手に思い込む。
これが実は、逆の効果を及ぼすことになるとは露知らず・・・
駅構内に停まっているロケバスで待つこと小一時間。
ようやくロケ地へ向かいます。
掛水倶楽部の横にある、役員社宅から国道122号へ
延びている砂利道がロケ地です。
当時の姿のトラックもすでに用意されていました。
社宅では、小道具さんが、物干し竿に洗濯もの、窓ガラスには白いテープを
襷かけに貼り、スモークを焚く準備中。
主役の白州次郎役の伊勢谷友介と吉田茂役の??が現れ、ロケ開始。
われわれは、通行人の役。太平洋戦争も末期の昭和20年5月の
東京大空襲後の時代・背景設定です。
もう戦争もうんざり、といった面持ちで歩くように、
助監督から指示が出ました。
次郎と吉田茂が、トラックに乗って現れ、降りて、木陰のベンチで握り飯を
食べながら会話するシーン。
同じシーンをカメラアングルを変えて撮ります。
従って、エキストラも同じ動きを複数の撮影で繰り返すことになります。
カメラも複数台あるのだから、同時に撮るべき。
多数のエキストラが通行する場面で同じ動きはとれないよ。
さすが、TVドラマ、映画とは違う。違った動きになってもおかまいなし。
昼の12時も過ぎたのだが、俳優がアップしてからもロケは続く。
エキストラは背負っていた水筒や鉄カブトといった荷物を外して、
なんと今度は戦後の街中のシーン撮影。
やはり手抜きの撮影。さすが、TVドラマ。
そこで問題発生!
戦時中は警護団の役は、服装も異なり目立っていてよかったのだが、
戦後のシーンとなって、その服装がもて余し気味となってしまったらしい。
しかし、助監督はエキストラにも出演する機会を設けるよう配慮してくれる。
これは、映画の場合でも同じで、結構やさしい助監督が多い。
筆者の知る限りでは・・・
そんなわけで、散髪用の前掛け衣装が隠れる、街頭の床屋の客の役を
あてがわれたのだが、映像的に合わないということでNG。
というわけで、警護団の特異な服装が災いすることになってしまいました。
ロケ終了予定は4時でしたが、2時間も早い2時に、本日のロケ終了。
俳優の芝居用に用意した握り飯がたくさん残っており、それをほおばり、
遅い昼食のロケ弁と記念品を受け取り、解散となりました。
今回も、おもしろい経験ができました。
エキストラは、1日やったらやめられない・・・。
しかし残念なことに中谷美紀に会えませんでした。残念!
本ドラマの放送予定は、
2009年1月10日(土)、17日(土)、24日(土)
総合 午後9:00〜10:29(3週連続・各89分)です。
なお、本ロケシーンの放送は、第2回の1月17日だそうです。
乞うご期待!!
┏2.注目のイベント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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今年から、各地のイベントを網羅的に紹介するのでなく、
あまり知られていないようなイベントに注目して紹介してゆきます。
1/2(金)新春ふるさとまつり(佐野)
10:00-15:00。佐野市役所駐車場。
ラーメン広場、いもフライ広場、大道芸等。
佐野のイベントには、必ずラーメン店の出店があります。
それだけ、佐野ラーメンが人目にもつきますので、宣伝効果もあります。
すでに知名度も高いのですが・・
こういったイベントで佐野ラーメンの食べ比べもよいのでは・・・
http://www.city.sano.lg.jp/topics/event/ev081215-04.html
┏3.渡良瀬川流域の山々の紹介 足利まちなか歩き 足利学校(足利)━┓
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足利は、北に日光・足尾から連なる山々 織姫山、両崖山、
南に足尾から流れる渡良瀬川と、自然と一体化したまちなかに
多くの史跡や寺社が点在しています。
その中心市街地の中に、足利のシンボルともいえる日本最古の学校である
足利学校、足利氏の菩提寺である鑁阿寺(ばんなじ。以下、ばん阿寺)が
あります。
まち歩きをしながら、これらの史跡を訪れてみます。
太平記館駐車場をスタートに、足利学校、ばん阿寺を訪れ、織姫神社に
向かうコースです。
クルマでなく、歩き、ならではの、発見があります。
クルマは、足利学校のそばの太平記館駐車場におきます。
今回の紹介メインの足利学校の創建については、
諸説があり、明確となっていません。
天文19年(1550)にフランシスコ・ザビエルが
「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」
と、世界に紹介した文章は有名です。
明治5年に廃校となりましたが、
その精神は、現代の「足利5S学校」といった企業の
ひとづくりにも活かされています。
◆太平記館駐車場
昭和通り(国道293号)に面した、バスも停まれる広い駐車場です。
しかし、駐車場北の東西の道路に入り口があるため、
国道沿いからは入ることができなく、
国道を南から来た場合は、右折できません。
ひとつ手前の道路を右折し、駐車場を反時計周りに周回して
入り口に向かいます。
ここから、スタートです。太平記館には、トイレや観光案内があり、
また足利の土産物が販売されています。
◆足利学校のお堀
太平記館の前の歩道橋で国道を渡ると、
足利学校の茅葺き屋根が土塁越しに見えます。
このあたりから、ばん阿寺まで石畳の道が続きます。
お堀に沿って、学校の入り口に向かいます。
お堀には、カルガモが気持ちよさそうに浮かんでいます。
◆入徳門
足利学校に入るには、いったん人家の脇を左に折れ、
通りに出たら、右に折れると、入徳門のところに出ます。
入徳門は、寛文8年(1668)の創建です。
石畳の道に植えられた松と小さな門が絶妙のバランスです。
先人たちもこの門をくぐって、勉学にいそしんだのでしょう。
◆学校門
門をくぐると、さらに先にもうひとつ門があります。
学校門です。こちらの門も入徳門と同年代の創建です。
足利学校のシンボルともいえる風景です。
左手に孔子像が建っています。
右手の事務所で拝観料(\400)を払って、入場します。
開館時間 午前9:00-午後4:30(4月〜9月)
午前9:00-午後4:00(10月〜3月)
休館日 第3月曜日、12/29〜31、1/1〜3
入館料 一般 \400、高校生 \210、中学生以下・障害者無料
◆遺跡図書館
学校門を入ると、左手の木立の中に遺跡図書館があります。
学校が廃校になった後、明治36年(1903)に図書館が開設されました。
現在の建物は、大正4年のものです。
筆者が学生のころ、いまの県立図書館がなかったころは、
ここに本を仮に行ったり、夏休みは緑陰図書館となっていた、
懐かしい場所です。
◆杏壇門
正面の門が杏壇門です。
この門も先の門と同年代の創建です。
門の名前は、孔子が弟子に教えた場所に
杏の木が植えられたことに由来します。
◆孔子廟
門をくぐると、大きな瓦屋根が見事な孔子廟です。
創建は、門と同年代。
中国明朝の時代の聖廟を模して創られました。
現存する孔子廟としては、日本最古のものだそうです。
孔子廟の中には、孔子像等が祀られています。
毎年11月23日に、「釋奠」(せきてん)がここで行われます。
「釋奠」は、儒学の祖である孔子と弟子をまつる儀式です。
足利学校のほか、湯島聖堂や関谷学校でも行われます。
◆字降り松
門を出ると、正面には有名な字降り松(かなふりまつ)があります。
読めない字や判らない言葉を紙に書いて、
この松の枝に結んでおくと、
翌日には、その読みや意味が書かれていたことから、
この名前がつきました。
当然、当時の木ではなく、何代目かのものになります。
◆南庭園
東に大きな庭園が見えます。南庭園です。
築山と池の調和が見事です。
◆方丈
庭園の前にある大きな茅葺の大きな屋根の建物が方丈です。
ここで講義や行事が行われました。
この右の庫裏から、内部に入ることができます。
座敷の内部には、「論語」の書物などが展示されています。
◆石畳の道
足利学校の入徳門まで戻り、右折し、石畳の道を歩き、
ばん阿寺へ向かいます。
このあたりは、趣のある店が軒を連ねます。
道のつきあたったあたりは、映画「わたしのグランパ」の撮影に
使われた場所です。
□ 詳しくは、サイトの「わたらせメディア紀行 足利」をご覧ください。
┗━ http://www.pd-assist.com/wind_wat/ashikaga/media_kikou_ashikaga.html
ここを、右折します。
すると足利氏の氏寺であるばん阿寺が見えてきます。
続きのばん阿寺は、次号で紹介します。乞うご期待!
ぜひ、足利のまちなか歩きで、新しい発見をしてみてください。
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筆者の知らない渡良瀬川流域の情報をいただけるとありがたいです。
また本メルマガを読んでの感想、ご自身の山行で気のついたこと、ご質問、
ご意見、何でも結構です。
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◆編集後記
新年初めての今号から、3回にわたり、
足利のまちなか歩きで史跡を紹介します。
ぶらり散歩といった趣きですので、
新春の散歩にお気軽におでかけください。
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