2009/07/07
【自賠責保険に詳しくなろうNo.3】知って得する「交通事故損害賠償の知識」
【自賠責保険に詳しくなろうNo.3】 ご購読ありがとうございます m(_ _)m 「知って得する!交通事故損害賠償請求の知識」を心をこめて配信して おります、 交通事故損害賠償の見張り番 「赤鬼」こと 赤川静雄です。 ☆詳しいプロフィールはこちらから ↓ ↓ http://safely.blog115.fc2.com/blog-entry-25.html ※このメルマガは、赤鬼の無料レポートをダウンロードしていただいた方と、 購読のご登録をいただいた方に、日本一のブランドメルマガ「まぐまぐ」の システムを利用して配信しております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目 次】 【今回のテーマ】 「自賠責保険に詳しくなろう」その3 【投稿コーナー】 「ご購読者様の投稿コーナー」 【編集後記】 【裏編集後記】 このマガジンがご不要な方は、お手数ですがこちらから解除をお願いします ↓ http://www.mag2.com/m/0000241683.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆追突事故でムチ打ち症になったら【緊急】に読む無料レポート 赤鬼の『ムチ打ち症の落とし穴』 ◆ 慰謝料裏技計算法 赤鬼の「ザ・慰謝料」【標準版】 「交通事故マニュアル比較ナビ」から直接ダウンロードできます ⇒http://send-for.info/hikaku/hikaku.index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知って得する「交通事故損害賠償請求」 2009.07.07 <No.109> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんばんは 赤鬼です 本日は梅雨の中休みで、青空と白い雲が真夏を思わせる熱い一日でした。 また明日からは梅雨空に戻るということですが、たんぼの稲たちにとっては 恵みの雨ではないでしょうか。 さて、本題です。 今回は、いよいよ示談の際に保険会社が提示する損害額の計算書と120万円 の関係から、どの様に払い渋るかを検証していきたいと思います。 ■ 自賠責保険と任意保険の関係 その3 任意保険会社が、人身傷害限度額120万円以内に損害を抑えるための取る 特徴的な行動パターンのお話をします。 先ず、任意保険会社が被害者に支払わなければならない損害賠償を確認して みましょう。 治療費、通院交通費、休業損害、傷害慰謝料が主なものになります が、場合によって入院雑費、介護費、後遺障害障害慰謝料、逸失利益などの 支払いも生じます。 一般的には、軽微な人身事故の場合が多いので、治療費、通院交通費、 休業損害、傷害慰謝料(通院)から見ていきます。 ■ 治療費を払い渋る・治療費を値切る・治療を打ち切る 治療費は「任意一括」対応をしていますので、直接被害者に支払われる事は ありませんが、セカンドオピニオン等で大きな治療機関に行きたいなどと いう場合に、なんだかんだと理由をつけてはいかないように被害者を説得 する事例は多々あります。 気の弱い被害者は、保険会社の言いなりになってしまいますので、 これも一種の払い渋りになります。 もっと凄い払い渋りの例は、直接治療機関に対して診療費の値引きを迫る 保険会社です。 ある例をご紹介しますが、これは実際に相談があったもので、非常に信憑性が あります。 ある整骨院で働く方からのご質問で、 「交通事故で受傷した患者さんの施術料を自由診療で保険会社に請求して います。 一般的に自由診療では健康保険診療の2倍程度の施術料を請求するようですので、 当院でもそのように計算し保険会社に請求をしています。 すると必ず値引きをするように保険会社にいわれ困っていますが、何かよい 方法はないでしょうか? 又、患者さんがまだ痛がっているのにも関わらず施術を中止する時期を 保険会社に指定され、やむなく中止することもしばしばです。 患者さんの為にも、何か良い方法があったら教えてください。」 というものがありました。 この質問から、明らかに保険会社による整骨院への施術料の値引きや強引な 治療中止による払いしぶりが存在することが分ります。 ご質問の中にあるように、治療の中止を医療機関に対し通告することは以前 から知られてはいましたが、このようにあからさまに行われているとは驚きです。 多くの被害者さんが恐れている保険会社による「治療の打ち切り」(正確には 治療費立て替えの保留)が堂々と行われていますが、治療機関の理解と被害者 の知識があれば阻止できることは以前にお話をしています。 「保険会社による治療の打ち切りはできない」ということだけは覚えておいて ください。 加害者の代わりに債務を支払う保険会社が、被害者の損害である治療費の 支払いを拒否することなどできないことは、冷静に考えればわかることです。 しかし、知識のない被害者は保険会社に「治療を打ち切る」と言われたとたん、 被害者と加害者の位置関係が逆転してしまいます。 「保険会社に何とかお願いをして治療をさせてもらう?」などと、間違っても 勘違いをしないでいただきたいと思います。 ■ 通院交通費を払い渋る 普通に公共交通機関や自家用車等を使用して通院した場合は問題ないのですが、 やむおえずタクシーを使用しなくてはならない場合、支払いに非常にシビアー な保険会社からそれなりの対応を受けることになります。 通院にタクシーが使用できる条件は、公共交通機関による通院が困難な場合と されていますが、この困難な場合を保険会社は「ギプス等で歩行が困難な場合」 と決め付けています。 タクシーを使える条件はそのほかにも沢山あるのですが、保険会社に ギプス装着以外の事情でタクシーを使用したいのですがと確認すると必ず使え ませんといいます。 また、被害者の状況によっては通院以外に買い物や保育園の送迎にもタクシー を使用することができますが、それらも一切使えませんといって拒否します。 社会通念上妥当と思われるタクシー使用条件に関して支払いを認めない場合、 何故認めないのかを文書にて回答して欲しいとお願いすると、「勘違いでした。 どうぞご使用下さい。領収書は必ずもらって下さいね。」このような返事が 返ってくることが多々あります。 しかし、ここで素直に認めたからと安心してはいけません。 タクシー料金が高額になるような場合、払いしぶりの手段その2を使うことで、 しっかり払い渋ります。 「すいませんがタクシー代は立て替えておいて下さい。示談の際に まとめてお支払いさせていただきます。」といわれたらどうでしょう。 例えば、片道3~4千円、場合によっては往復1万円のタクシー代を立て替える 勇気と財力が普通の被害者に果たしてあるでしょうか。 たとえ保険会社が示談の際にきちんと支払うといっていても、もしその場に なって払えませんといわれてしまったらどうしようと不安になると思います。 そのような被害者の心理を逆手にとり、わざと「立て替えておいて下さい」 というは、立派な払いしぶりではないでしょうか。 ■ 休業損害を払い渋る 休業損害の払いしぶりを真剣にお話しすると、それだけで2回分ぐらいの量に なってしまいますので、いずれ特集でお話しするとしてここでは概略をご説明 します。 払い渋りの典型的な例としては、口頭で質問すると「払えません」という 手口です。 普通の被害者さんは、保険会社とのやり取りを一々録音などしていなことを 保険会社は知っていますので、とぼけてウソをいいます。 知識のある被害者であれば、どうして払えないのか根拠を示せと詰め寄ると、 勘違いでしたといって支払うこともありますし、口頭ではあくまで払えない ということもあります。 そのような場合、必ず文章で説明を求めてください。 しかし、知識のない被害者の場合払えないといわれると何か釈然としない気持 ちは残りますが、そうなのかと納得して諦めてしまうため、本来は受取るべき 正当な休業損害を受取らずに示談をしてしまいます。 それでは詐欺ではないかとおっしゃる方もおられると思いますが、日本では 損害賠償の立証責任は被害者にありますので、請求されなかったので支払わな かったと保険会社にいわれてしまえばそれまでです。 損害賠償法的には何の問題もありません。 示談が成立した後に、本当はもらえたはずの休業損害があったと気がついても 後の祭りです。 「私が保険会社に聞いたら払えないといったじゃないか」と言った所で、 保険会社は得意な言った言わないの水掛け論に持ち込み、最後は逆切れして 「じゃあ、言ったという証拠をだせ!」となります。 そこで、保険会社との会話を録音もせず、いわれたことを鵜呑みにし払い渋ら れた知識のない被害者の誕生ということになるわけです。 ですので、赤鬼がいつもメルマガでしつこく書いている「知識は最大の防御で あり武器である」ということを忘れないでいただきたいと思います。 保険会社とのやり取りで疑問に思ったら先ず調べてみることです。 保険会社の言っていることが本当の事なのか納得がいくまで調べ、調べても 分らないことは適切な本を購入したり専門家を探して聞くことが大切です。 特に休業損害の場合は、被害者さん個人の就労状況がまちまちなため、 正確な算出にはしっかりとした知識を必要とします。 例えば、ごく普通のサラリーマンの場合の休業損害の算出は簡単ですが、 農業とサラリーマン、漁業と農業と出稼ぎ、兼業主婦、学生アルバイト、 特殊なサービス業(接待業)など事例を挙げれば限がないほどの就労状態が 存在します。 それぞれに休業損害の算出の方法がありますので、保険会社に聞いても適当に 払えませんと言われてしまえばそれまでです。 払ってもらえるかどうかの判断基準として一番重要なことは、その収入が証明 できるかできないかということになります。 確定申告をしていれば問題ありませんが、していない場合に収入を証明する ことは非常に厄介な作業となります。 農業や漁業は最寄の役場で平均的な収入を知ることができますので、その数字 を根拠に請求も可能ですが、給与明細のないホステスさんのような場合、 被害者のホステスさんが1ヶ月何十万もらっていたと保険会社に申告した所で、 専業主婦と同じ休業損害額以上を支払うことはありません。 ただ、支配人が給与の支払い帳簿を記載していて、その帳簿の写しをもらえる ような場合は、その金額を請求することができます。 話が大分それてしまいましたが、次に傷害慰謝料の払い渋りです。 ■ 傷害慰謝料の払い渋り 傷害慰謝料というのは、普通に慰謝料と言っている入・通院慰謝料のことです。 事故にあって一番先に思い浮かべる言葉は何ですかと色々な人に聞いたところ、 多くの人が慰謝料と答えたのにはびっくりというか苦笑しましたが、やはり 事故には慰謝料がつき物ということが分りました。 この慰謝料計算でも保険会社は結構姑息な手段を使って払い渋りをしてきます。 一番多いのは、根拠のない(意味不明な)計算式を使い任意保険支払い基準と 大嘘をついて低い金額を提示してくる手段です。 以前赤鬼のメルマガでもお話しているように、現在任意保険支払い基準は存在 しておらず、明確な数値で決められた「自賠責保険支払い基準」とおおよその 目安としての算定基準を示している「地方裁判所支払い基準」の2つしかあり ません。 平成14年4月までは、実際に「任意保険支払い基準」というものが存在してい ましたが、保険の自由化に伴い廃止されていますので、いまだにその基準が あるかのようにいって被害者を納得させようとする保険会社の担当者には あきれてしまいます。 正確には、各保険会社独自の算定基準を設けているということですが、ほとん どの会社は以前の任意保険支払い基準を少し変えた程度のものを独自の 算定基準といって使っています。 ★ なんちゃって任意保険支払い基準に騙されるな! ここで注意が必要なことは、任意保険支払い基準で計算させていただきました という言葉に騙されないことでです。 普通の被害者であれば、自賠責保険支払い基準すら知りませんし、まして 地方裁判所支払い基準などは裁判の時に使うもので、その存在すら知りません。 ですので、示談の際は任意保険支払い基準によって計算するものだと思い込ん でしまいます。 すると、計算されてきた金額を見ても少ないなとは思いますが、何故少ないと 思うのか、何故少なくなっているのかということに真剣に疑問を持ちません。 疑問を持って保険会社に金額が少ないのではと聞いても、任意保険支払い基準 の上限で計算させていただきましたとしか答えません。 しかし、被害者が計算式の根拠を尋ねるだけの知識を持っていれば、 話は変わってきます。 意味不明でインチキな計算式に対し、「この計算式の説明をして下さい。 自賠責基準では実通院日数を2倍した日数と総治療日数のどちらか少ない方の 日数に4200円をかけて計算することになっていますが、任意保険会社ではどの 様に計算したのですか?この式のこの数値は何を意味するのですか?」この ように聞いたらどうでしょう。 保険会社の担当者はインチキがバレて答えに困りますので、「この計算は 経理担当のものが作りましたのでもう一度確認して後日改めてうかがいます」 といって早々に引き上げていきます。 又、きちんとした計算式で提示してきた場合は、「任意保険会社支払い基準は 廃止になったと聞いていますがいかがですか?」と聞き、「はい、任意保険 会社の当社の基準で算定しています」と答えたとします。 あなたはなんと言いますか? 赤鬼なら「一保険会社が勝手に作成した支払い基準に従わなくてはならない 理由は何ですか? じゃ、私も今から算定基準を作りますので、それで計算 してください」といいます。 いかに被害者の知識の有無が損害賠償額に影響するかがお分かりいただけた と思います。 払い渋る保険会社が一番悪いのですが、学習しない被害者にも責任があります。 赤鬼は、学習する被害者さんのために優れた情報をご提供できるよう努力をし てきましたが、今後もさらに分りやすく正確な情報を配信できるよう頑張り ますので、どうぞよろしくお願いします。 では、次週もお楽しみに♪ ▼△───────────────────────────────△▼ 【投稿コーナー】 「ご購読者様の投稿コーナーです」 ■ 今回はお休みです ***************************************************************** 【赤鬼から】 どしどし投稿してくださいね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ご購読者様からの投稿を募集しております。 投稿の内容は何でもかまいません。 ◆ 交通事故に関するご質問やお便り このメルマガは多くの方にご購読いただいておりますので、交通事故の 色々な問題を解決されていらっしゃる方も相当数おられると思います。 そうした貴重な経験を、現在お困りの被害者さんのために是非役立てて いただきたいと考えています。 そこで、「私はこんなことで困っています」という投稿があった場合、 もちろん赤鬼もアドバイスさせていただきますが、「こんな方法もあった」、 「保険会社にこんなことをいったらよい結果が出た」など、実体験に基く 貴重な情報をいただけると助かります。 赤鬼がこれまでにサポートした被害者さんの数も相当数になりますが、 メルマガのご購読者数である1万3千人には及びません。 多くの方にご協力いただければ、沢山の貴重な情報が得られますので、 何卒よろしくお願いいたします。 ◆ 交通事故と関係ない話題も大歓迎! このメルマガは、北は北海道から南は沖縄まで多くの方にご購読いただいて いますので、その土地の話題なども交えた近況報告等もお待ちしています。 mag2@intelli.sakura.ne.jp までどしどしご投稿いただければ幸いです。 ハンドルネームとお住まいの県や地域名をお願いします。 お待ちしていま~す♪ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 ■最後までお読みいただきましてありがとうございました。 事故と損害賠償は切ってもけれない事柄ですが、その知識を正確に知っている 人はあまりいません。 何故なら、一生のうちそうそう事故に遭遇することはないからです。 一度事故にあって知識が身についても、次回その知識を使用できる機会が あるかというと、かなり低い確率ではないでしょうか。 ですので、日頃から何か分からないことがあったらすぐに調べるということを 習慣にされてはと思います。 これから夏休みがあったり、お盆休みがあったりしてお出かけの機会も増え、 交通事故に遭遇する確率も高くなりますので、十分に安全運転でお願いします。 メルマガに関するご意見ご感想をお待ちしています。 mag2@intelli.sakura.ne.jp ------------------------------------------------------------ 【裏編集後記】 赤鬼の社会貢献第3弾の近況報告です。 一生懸命頑張ったのですが、思わぬところでつまずいてしまいました。 セールスページを作成したのですが、日本語というのは非常に難しく さらに人それぞれの感じ方も違いますので、十分慎重に作成するべき でした。 ですので、一応完成したページをすべて作り直すことにしたため、 また販売日が延期になりました。 作り直すこと自体は全く嫌ではありません。 もっといいものができそうな予感がしていますので、ある意味わくわく しています。 本日は七夕ですが、どんな物語か忘れてしまいました。 でも、お願いだけはしっかりと短冊にかいて笹にぶら下げる ちゃっかり者の赤鬼でした。 では、次週お又会いしましょう♪ ------------------------------------------------------------ 【赤鬼からのお願い】 盲導犬を待っている視覚障害の方は7800人! 現在日本の盲導犬は1000頭!? 盲導犬の育成にご理解ご協力お願いします 財団法人日本盲導犬協会⇒ http://www.moudouken.net/index.php 赤鬼も子犬と親犬の賛助会員です ----------------------------------------------------------- 交通事故がこの世からなくならない限り、メルマガを発行したいと 思いますので、応援よろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【配信者情報】 メールマガジン「知って得する 交通事故損害賠償請求」 発行責任者: 赤川 静雄 プロフィール⇒http://safely.blog115.fc2.com/blog-entry-25.html 運営サイトはこちら→http://www.jiko-zero.info/jiko-zero.html →http://intelli.sakura.ne.jp/akaoni.html →http://send-for.info/hikaku/hikaku.index.html ブログ「知って得する交通事故損害賠償の知識」 http://safely.blog115.fc2.com/ 問い合わせ先: info@jiko-zero.info 登録・解除はこちらから→http://www.mag2.com/m/0000241683.html プライバシーポリシー → http://upmail.zerostart.biz/policy.html Copyright (c) 07 jiko-zero.info All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



