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現在日本の民事交通事故損害賠償請求の立証責任は被害者側にあります。損保会社は請求しないものは払わないどころか、請求できること自体を隠しています。損しない賢い交通事故被害者のために、損害賠償請求の裏も表も全て公開していますので、どうぞご覧下さい。by★赤鬼★

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2008/06/12

「傷害特約の裏技」知って得する「交通事故損害賠償請求」

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  赤鬼です  いつもご購読ありがとうございます m(_ _)m  

         
               「 傷害特約の裏技!?」 
       

          
    「知って得する!交通事故損害賠償請求の知識」を


     心をこめて配信しております 交通事故の見張り番 ★赤鬼★

     赤川静雄です 



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               【目 次】 

    
【今回のテーマ】  * 得する慰謝料知識 後遺障害認定
 
           「 傷害特約の裏技!?」 
             




【赤鬼の通院日記】


【編集後記】


【裏編集後記】   


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                 私って得する「交通事故損害賠償請求」  

                       
                      2008.06.12   <No.0054>
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「ムチ打ち症で後遺障害が認定される条件」



■ ムチ打ち症の後遺障害認定基準





こんばんは  赤鬼です



最近は嫌なニュースばかりで暗くなってしまいますね。



何時から日本人はこんな人種になってしまったのでしょう?



赤鬼の小さいころは、近所の人は皆親戚のように付き合っていまし

たし、何か問題が発生すると一致協力して解決した記憶があります。



最近では、隣の人が誰だか分らなくても平気で暮らしている人種が

増え、人にとどまらず何事にも無関心で非協力的な人たちの行動が、

何をしても良いのだという錯覚を起こさせている気がします。



命を奪われる理由もなく、只そこにいただけでお亡くなりになられ

た被害者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。




さて、本題です。



今回は、任意保険の約款にある「他覚所見のないものは例え14級が

認定されても後遺障害と認めない」という部分の法的な判断について

お話しようと思います。



任意保険に加入すると必ず約款が送られてきますが、最初から最後

までお読みになったことはありますか?



「ある!」とおっしゃる方は、視力が自慢の勉強家もしくは虫眼鏡

の好きな研究家だと思います。



赤鬼はこんな活動をしていますので時々見るのですが、毎回虫眼鏡

で見るのも面倒なので、保険会社のホームページから約款のPDF

ファイルをダウンロードし、画面を拡大して見ています。



約款を読んでいていつも思うのですが、何故このような分かり難く

く回りくどい言い回しをいなくてはいけないのだろか、誰にでも理

解できるもっと分りやすい表現にすることが顧客サービスではない

のか、分りやすくすると何か不都合があるのか不思議に思っています。



最近は、分りやすくすると不都合があると思うことにしています。



保険金の支払い条件を分りやすく書いてしまうと、本来気がつかな

いで済んでしまう補償を発見され請求されてしまうからではないで

しょうか。



いつもお話しているように、交通事故による損害賠償の立証責任は

被害者側にありますので、保険会社は被害者が立証せずに請求しな

いものについてはとぼけてしまいます。



わざわざ会社の支出を増やすようなことは絶対にありません。



とすれば、支払えるか支払えないかついては極力分かり難くする方

が保険会社にとっては得ということですので、約款の字は極限まで

小さく、見づらく、しかも文章は回りくどく書くことで理解し難く

していると考えているのは赤鬼だけでしょうか。



その厄介な約款の中で傷害特約についての支払いに関する記述に

「他覚所見のないものは例え14級が認定されても後遺障害と認め

ない」というものがあります。



傷害特約(自損・人身・搭乗者)では後遺障害が残った場合には補償

すると書いてありますが、何やかんやと注釈をつけています。



T&N保険の約款には後遺障害について用語の定義としてこのよう

に書いています。



「後遺障害:身体の一部を失いまたはその機能に重大な障害を永久

に残した状態であって,次の(イ)または(ロ)に該当するものを

いいます。

ただし,被保険者が症状を訴えている場合であっても,それを裏付

けるに足りる医学的他覚所見のないものを除きます。」



ということは、いわゆるムチ打ち症の後遺障害14級−9号の神経では、

「身体の一部を失いまたはその機能に重大な障害を永久に残した状態」

ではないので支払いませんということですが、ご丁寧に「ただし,被

保険者が症状を訴えている場合であっても,それを裏付けるに足りる

医学的他覚所見のないものを除きます。」と但書までついています。



14級−9号の場合は他覚所見がない場合が多々ありますので、支払

わないという事になりますが、たとえ14級でヘルニアの所見があっ

たとしても、ヘルニアは被害者の持病だから事故と関係ありません

といって支払いを拒否するのは保険会社の常習手段です。



この場合は、判例で「被害者個人特有の体質による発症であって

も、原因は事故によるものであるから、個人が責めを負うことは

ない」とする判例が沢山ありますので、それらを提示してしつこく

請求すると払ってくれることが多いようです。



赤鬼の場合、CRPS(局所疼痛症候群)の診断書を保険会社に送って

搭乗者保険を支払ってもらいましたが、他覚所見はヘルニアしかあ

りませんでした。



では、14級が認定されたがヘルニアもなく他覚所見が全くない場合

保険会社は傷害特約の後遺障害部分の支払いを拒否しても良いのか

ということになります。



訴訟をして保険会社に支払いを求めれば何割か支払われるのではな

いかと思われるかも知れませんが、その辺りは微妙です。



例え支払われたとしても、後遺障害部分のみでしたら訴訟と弁護士

費用で赤字になってしまいますので、わざわざ損してまで訴訟をす

る方はいないと思っていましたが、興味深い裁判資料を見つけまし

たのでご紹介します。



傷害特約で他覚所見のない14級の場合は後遺障害部分は支払わない

とすることに対し、宇都宮地裁足利支部は「本件のようなある程度

定型的な保険契約を締結する場合、加入者はその約款まで認識しな

い事が間々見受けられること、そして本件二条に規定されていると

おりに、他覚所見のない頚部症候群又は腰痛に対し、一切保険金が

支払われないものとすれば、あまりに保険会社に有利に働くことと

なり、不当な結果を招くおそれが十分に認められることからすれば、

本件二条項については、保険契約の当事者に対する拘束力はないも

のと考えることが相当である」という判決を出しています。



つまり、先ほどの但書「ただし,被保険者が症状を訴えている場合

であっても,それを裏付けるに足りる医学的他覚所見のないものを

除きます。」は無効であるということです。



この判決で保険会社は支払いを命ぜられたのですが、控訴したため

東京高裁で控訴審が開かれました。



この裁判の判決を注意して読んでください。



「被控訴人の訴え以外に被控訴人の症状を裏付ける客観的根拠が見

いだせない場合、即ち、症状に他覚所見のない場合に保険金の支払

いをしないとあらかじめ定めておくことは、保険金の不当請求、

詐取等を防止し、また保険金の支払いに関して無用の紛争が発生す

ることを防止するという点で合理性がある」



このように確定しています。



ということは、宇都宮の判決とは逆に、約款の但書に問題はない、

他覚所見のない14級の後遺障害に関しては傷害特約の後遺障害部分

は支払う必要はないということです。



こんなことが平成11年の8月にあったのですが、保険会社の社員は

きっと知りませんので、単に約款に書いてあるから払えませんとい

う回答があった場合は、しつこく請求すると根負けして支払う可能

性は大きいと思います。



何より大きな理由として、被害者自信が加入している保険の特約です

ので、今後の契約更新を考え損して得取れといった意味合いから支払

う可能性があるということです。



何事もやってみなければ分りませんので、ダメもとでも行動する価

値はあります。



ある種の裏技ですが、「次回から違う保険会社と契約することに決

めました。


おたくの保険会社は保険金をきちんと支払わないから止めた方がい

いと知り合いにもいっておきますね」といってみてもいいでしょう。



一番損するパターンは、最初から諦めてしまい行動しないことです。




次回は、ムチ打ち症の特殊な損害賠償の解決方法のお話です。



お楽しみに♪



  
 ▼△───────────────────────────────△▼
 

【赤鬼の通院日記】


「交通事故通院日記」(2)


前回は、救急車が到着する前までのお話でした。



何分ぐらい待たされたかはそんな状態ですので分りませんが、救急

車到着までおそらく30分以上はかかったと思います。



天候は晴天といっても2月の新潟県苗場の山間部での出来事です。



道路にはもちろん雪が積もっていますので、ストレッチャーを運ん

でくる救急隊員も大変そうですが、こちらは人のことを心配できる

状態ではありません。



早く楽にして欲しいと思う気持ちで一杯でしたので、心の中では

「もたもたしてるなー」と思っていました。



救急隊員が赤鬼のところにきて最初に何をするのかと待っていたら、

「聞こえますか?」の第一声。



「は、はい」と答えたと思ったらすぐに首にとても頑丈そうなコル

セットをはめてくれました。



これじゃまるでロボットと同じではないかと思いながらも、首の痛

みが少し楽になった気がしたのは気のせいなのか、本当に楽なのか

は分りませんが、先ずは一安心です。



次に赤鬼を待っていたイベントは、ストレッチャーに搭乗すること

ですが、体を動かすと背中、腰、首と順番に痛みが走りますので、

滑りやすい車外に立つことは容易ではありません。



滑らないようにするとかえって余計な力が体に入りますので、痛み

は頂点に達し、やっとのことでストレッチャーに腰掛けた時はなん

といって表現したらよいのか分らないくらいの安らぎでした。



ストレッチャーは圧雪の上をドリフトしながら進んだような気がし

ましたが、間もなく赤鬼を載せたストレッチャーは無事救急車へと

収容されました。



生まれてはじめて乗る救急車に少し興奮していたのか、痛みが和ら

いでいてぼーとしていたのか、なんとストレッチャーを救急車の車

体に固定する際に腕を挟まれてしまいました。



救急隊員は赤鬼の腕の位置を確認せずにストレッチャーを壁際に押

した為、ストレッチャーと壁の間に赤鬼の二の腕の部分を挟んでし

まったのです。



救急隊員に「腕が痛い」というと、「大丈夫、もうすぐ病院が決ま

るから」といって、扉を閉めていってしまいました。



間もなく救急車は走り出したのですが、揺れるたびに挟まった腕が

痛みますので、なんとかしよとして体を起こそうとしたとき、体が

ベルトで縛られていることに気がつきました。



これじゃどうにもならないと痛みを我慢していると、路面状況の悪

いとろに差し掛かったのか、ガタンと大きく救急車が揺れた拍子に

挟まっていた腕が開放されました。



どうにか挟まった腕の痛みが治まると、人生初乗車の救急車の中を

見る余裕が生まれ、ピーポーピーポーという電子サイレンの音もは

っきりと聞こえます。



単調に繰り返すサイレンの音を聞きながら、赤鬼は冷静に現在自分

のおかれている自分の立場を理解し始め、もしかして赤鬼は恥ずか

しい状況に向かっているのかも知れないと思うようになりました。



病院に着いたら・・・



赤鬼は病院の廊下をストレッチャーに乗せられ、他の患者さんにじ

ろじろ見られながら救急外来に行くのだろうと思った瞬間、顔が本

当に赤くなったことを今でも覚えています。



しばらくそんなことを考えていましたが、救急車に乗っている安心

感と単調なピーポー音を聞いていたおかげで、いつの間にかうつら

うつらしていました。



後のドアが開きまぶしい光が赤鬼の顔に注がれた瞬間、はっとして

我に返ると、恐れた状況がはじまろうとしていることを悟ります。



そうだ!



これからみんなの好奇心のさらし者になって病院の廊下を引きずら

れていくのだ。



そう思うとどうしても恥ずかしくて目を開けることができずに、ま

さに死んだフリをして早く診察室に到着することを祈っていました。



実際は数分間の出来事ですが、ガラガラと押されていく時間の長か

ったことを思い出し、今でも顔が赤くなります。



えっ(>_<) 赤鬼だからしょうがない?



そんなこといわないで下さい。



病院での出来事は次回です。


お楽しみに♪



     
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【編集後記】


■最後までお読みいただきありがとうございました。
  
 No.54 はいかがでしたか?



午前中関東地方は激しい雨が降っていましたが、午後からは雨もやみ

穏やかな梅雨の晴れ間といった感じの一日でした。



土日に札幌にセミナーのためでかけたのですが、丁度「よさこいソーラン

祭り」の最終日ということで、大通り公園や札幌駅周辺はものすごい人出

でした。



お思い思いの衣装を着て踊っている人たちのパワーに感心しました。



娘たちに北海道にいったら「じゃがポックル」を買ってこいといわ

れていたので、帰る日は少し早めに千歳空港に行き必ず買える裏技

を使ってしっかりと娘に届けました。



北海道に住んでいてもなかなか手に入らないという噂を聞きますが、

一度食べるとその不思議な味にはまります。



北海道にいかれることがありましたら、是非一度食べて見てください。





赤鬼のまぐまぐを読んでご意見ご希望等ありましたら、どしどし

およせ下さいね。



お待ちしています♪



★ お便りは info@jiko-zero.info までお送り下さい。



どうぞよろしくお願いいたします。



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【裏編集後記】 



2日前にお墓を見に行きました。



うちの父は生前にお墓を立てるといいといって、何十年も前に所沢

にある西部ドームの近くの狭山湖畔霊園墓地を購入したのですが、

最近になって墓の場所が遠いといい出しました。



今の墓地は父親のお兄さんいわゆる叔父さんのお墓や尾崎豊のお墓

があったりするので何度もいっているのですが、結構坂や階段があ

り最近足の悪くなった母親がいやだと言い出したらしいのです。



ということは、母親は父親より必ず長生きできると思っているのだ

と思いますが、どちらが先かは神様だけが知っていることですので、

何もいまさら墓を買い換えることもないだろうと考えています。



しかし、しつこく電話がかかってきますので仕方なく両親が今住ん

でいるところから近いという霊園墓地を見に行きました。



4年前にできたということで、この土地の高い時に霊園を作るほどの

場所があるのかと思っていましたが、いってみてビックリです。



両親は東京の板橋区に住んでいますので、埼玉のように土地が沢山

あると言うわけではないので、ヤッパリなという気もしました。



何がヤッパリかというと、なんとお墓のデパートみたいなところで、

1階が駐車場、2回は法事などをするところで、3〜屋上までが墓地に

なっていました。



コンクリートの上に台と墓石が置いてあり、下の台の中に納骨する

ようになっていて、何とも味気ない光景です。



回転式立体駐車場のようなお墓に比べればましですが、何だかナー

といった気持ちになりました。



世の中変わっていくといっても、せめてお墓ぐらい土の上に立てて

欲しいと思う赤鬼は、今年82歳の父親より考え方が古いのでしょうか。



本人はそれで納得しているようですが、入ってしまった人よりも

献花しお線香をたき手を合わせる人の気持ちも考えて欲しいと若干

思ってしまった1日でした。




では、又来週お目にかかりましょう!



お元気でお過ごし下さいね♪
 

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    【赤鬼からのお願い】


盲導犬を待っている視覚障害の方は7800人!

現在日本の盲導犬は1000頭以下!?

盲導犬の育成にご理解ご協力お願いします



財団法人日本盲導犬協会⇒ http://www.moudouken.net/index.php

赤鬼も子犬と親犬の賛助会員です


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交通事故がこの世からなくならない限り、メルマガを発行したいと

思いますので、応援よろしくお願いいたします。
  

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