【むち打ち症は後遺障害認定させない!?】知って得する「交通事故損害賠償請求」
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【目 次】
【今回のテーマ】 * 得する慰謝料知識
「 むち打ち症で後遺障害が認定される条件 」
【賠償の雑学】 本日はお休みです
【編集後記】
【裏 話】 赤鬼の通院日記
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★慰謝料特集★
「後遺障害慰謝料の基礎」
2008.05.22 <No.0051>
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「ムチ打ち症で後遺障害が認定される条件」
こんばんは 赤鬼です
このところ夜になると「田んぼの合唱団」がにぎやかです。
田植えが近いので水をたっぷり入れてもらった田んぼでは、毎夜
毎夜ケロケロ合唱団が命の喜びを夜空に向かって大合唱です!
ベランダに出て水面の数だけある月を見ながら、夜風に吹かれて
大合唱を聞いていると、子供のころを思い出します。
カエルの足にタコ糸をつけて散歩させた思い出、自分では恐くて
できず、父親に頼んでザリガニ釣りの餌をカエルで作ってもらった
思い出、カエルが引き裂かれるのがかわいそうでしっかりと目を閉
じていた幼いころの思い出が蘇ってきます。
さて、現実に戻りたくはないのですが、これも生きていくうえで避
けられないことですので、いつものように損害賠償関連のお話です。
今回からしばらくは「ムチ打ち症」についての話題になります。
赤鬼の相談者の約70%は、交通事故による頚椎や腰椎の怪我でお困
りの被害者さんですので、断片的にではなく総合的にお話をしてみ
たいと以前から考えていました。
本日はその1として「ムチ打ち被害者の実情」のお話です。
■「むち打ち損傷被害者相談における留意点」■その1「ムチ打ち被害者の実情」
最初にムチ打ち症とは何かを簡単にご説明しますが、あなたは知っ
ているからいいやと思っていませんか?
しかし、大人の方で「むち打ち症」という言葉を知らない人はいま、
せんが、一体どんな疾患ですかと聞いてみるとあいまいな答えが返
ってきてしまいます。
実際にむち打ち症になった人でも、どのような疾患か正確に言える人
は何パーセントもいないのではないでしょうか?
骨折や切り傷は見た目で分かる為説明しやすいのですが、むち打ち
症は外見を見ても全く分りません。
むち打ち症という疾患は、発見から80年がたとうとしていますが、
今も尚完全に解明し切れていない言わばまだまだ謎の多い疾患であ
り、交通事故受傷の中で第一位怪我であるという性格上、賠償とそ
の複雑な病態ゆえの数々の問題を世の中に投げかけています。
損害賠償のプロであるはずの弁護士でさえ「むち打ち症」の理解に
乏しい方が大多数を占めており、被害者は保険会社との損害賠償訴
訟で非常な苦労を強いられています。
診断書上に記載する「むち打ち症」の傷病名は、その複雑な病態ゆえ
医師により異なった書き方がされますが、代表的なものでは「頚椎
捻挫」・「頚椎挫傷」・「外傷性頚部症候群」・「外傷性頚椎症」
等になります。
しかし、この傷病名は単に捻挫で終る場合と他の疾患を誘発してい
る場合の区別があいまいで、「外傷性頚部症候群」に示されるよう
に、症候群での沢山の疾患を意味することになります。
では、実際に単なる「むち打ち症」と診断された後に、高度な医療
を行う治療機関の精密検査等で見つかる疾患にはどのようなものが
あるでしょうか。
全ては書ききれませんが、ご参考までにいくつか書いてみます。
変形性頚椎症・頚椎神経根症・頚椎椎間板ヘルニア
・中心性脊髄損傷・脊髄不全損傷・脊柱管狭窄症・後縦靭帯骨化症
・複合性局所疼痛症候群・バレ・リュー症候群
・脳底椎骨動脈血行不全症・低髄液圧症候群・胸郭出口症候群
まだまだありますが、弁護士の方がここまで理解して訴訟に臨むと
なるとかなりの専門的な知識を必要としますので、むち打ち専門の
弁護士の数はあまり多くないのが現状です。
■ 訴訟で一番の問題は後遺障害認定
むち打ち症の特殊で複雑な特徴がお分かりいただけたと思いますが、
それゆえ発生する最大の問題点が後遺障害認定になります。
言い方はきついのですが、交通事故により片腕を失った、失明した
というような不可逆的器質変化の場合の後遺障害認定は疑う余地が
なく、立証は比較的簡単です。
しかし、むち打ち症のような複雑な病態では、他覚所見といって目
に見える所見に乏しい場合が多く存在しますので、認定が難しくな
ります。
例えば、交感神経の異常から発症する「バレ・リュー症候群」の場
合などは、MRIで精査しても画像に現れないことが普通です。
主な症状としては、頭痛、吐き気、眩暈、下痢、耳鳴り、視力低下
、聴力低下等ですが、見た目に何の変化もない為仮病扱いされてし
まいます。
では、何故仮病扱いをされてしまうかといいますと、日本の高度成
長期に爆発的に増加した自動車に伴う交通事故受傷者の中に、むち
打ち症の特性を悪用して保険金目当てで通院し、後遺障害認定まで
受けてしまう詐欺行為が横行した経緯があります。
当時は、半年痛いといて通院すると14級、1年通院すると12級が認定
されるような状況でしたので、詐病もふくめた保険会社の保険金支
払額は膨大な額となりました。
そのような状況から、次第に後遺障害認定が厳しくなっていきまし
たが、その弊害として本当に後遺障害で困っている被害者まで認定
されない事例が急激に増えることになります。
ここで1つ注意していただきたいことがあるのですが、当時の後遺
害認定は現在とは異なり自算会(自動車保険料率算定会)がしてお
り、その性質上保険会社に有利になる認定作業をしていました。
詐欺の横行を世間に誇大に言いふらすことで社会を見方につけ、
正々堂々と真の被害者の後遺障害を非該当にしていきました。
結果として、12級及び14級の後遺障害のうち神経症状(頚椎捻挫で
の認定)の認定率を半減することに成功し、保険会社の利益はどん
どん増え、その影で泣き寝入りさせられ悲惨な被害者も急増しました。
しかし、世間が何時までもそのような状況を放置するはずもなく、
平成9年ある一人の女性ジャーナリストの出現で、状況は一転するこ
とになります。
この女性ジャーナリストとは?
この女性の取った行動とは?
このことについて詳しく次回お話させていただきます。
それでは、お楽しみに♪
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【賠償の雑学】 本日勝手ですがお休みさせていただきます。
どうもすいませんm(_ _)m
質問:
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回答:
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【編集後記】
■最後までお読みいただきありがとうございました。
No.51 はいかがでしたか?
本日の赤鬼は、金魚の水槽の水を替えたり、娘の自転車のチューブ
を新品に交換したりと忙しい夕暮れでした。
娘が昨年の金魚すくいで取ってきた7匹の金魚が元気に生きつづけ
ているおかげで、25センチの水槽を45センチに買い替えたのですが、
今ではもう狭いようで60センチを購入しなくてはいけなくなってし
まいました。
一番大きい金魚は体長20センチの赤い鮒といった感じで、可愛いと
いうより不気味な存在になっています。
小指ほどの金魚がここまで巨大化すると誰が想像したでしょう。
そんな金魚を見ていて、ふと幼いころの思い出が蘇りました。
小さい時に縁日で母親にねだって買ってもらったヒヨコが、何時し
か大きな雄鶏になり母親を度々襲ったので、怒った父親は雄鶏を
肉屋さんに連行し、等価交換で鶏肉をもらってきましたが、赤鬼は
絶対に食べなかった記憶があります。
その時赤鬼は、自分の飼っている鶏より母親を大切にする父親がと
ても肉買ったような気がしますが、今では両親と良い思い出話とし
て時々話題にでてきます。
ご意見やご要望がございましたら、ご遠慮なくメールといただけれ
ばと思います。
楽しみにお待ちしています。
★ お便りは info@jiko-zero.info までお送り下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
赤川 静雄
では、又来週です♪
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裏話【赤鬼の通院日記】
時々、赤鬼の事故の経験を教えて欲しいというお便りをいただきま
すので、しばらくの間連載で書かせていただきます。
内容は、「ハーベストレポート」をご覧頂いている方はお分かりに
なりますように同一ですが、ところどころまぐまぐ用にアレンジ
する場合もあります。
「交通事故通院日記」(1)
今回から、新しく「交通事故通院日記」を書いていこうと思います。
この日記は、赤鬼が交通事故で怪我をして後遺障害になり現在に至
るまでの通院記録を基に書いたものに、お役立ち情報をひんととし
て付け加えながら書いていきますね。
そもそも赤鬼が何時どこでどのような事故で怪我をしてしまったか
のお話は、お問い合わせの多いまぐまぐでもお話いていませんので、
しばらくの間両方で書いていくことになります。
■ 運命のその日
事故発生の年月日はあまり重要ではありませんので、2月の火曜日
とだけお伝えしておきます。
そのころの赤鬼は、2つある趣味の1つであるすきーをするために、
冬の間はかなりの日数をすきー場で過していました。
しーずんによって休暇の関係もありまちまちですが、35〜50日ほど
滑っていました。
この状態ですとほぼ毎週休日はすきー場という生活でしたので、娘
たちにはいつもぶつぶついわれていましたが、時々一緒に連れて行
くことでかろうじて無視されずにすみました。
そんな風ですので、冬の間はとにかく雪焼けで赤いか黒いかの顔を
見ている職場の同僚から名前も赤川ですので「赤ちゃん」ですとか
「赤鬼」と呼ばれていました。
交通事故の見張り番「赤鬼」の由来もそこから来ているのですが、
とにかくすきーすきーの冬を過していました。
赤鬼のほーむげれんでは、新潟県の苗場すきー場を中心としたえりあ
で、11月におーぷんする「かぐらすきー場」で初すべりをし、雪の
状態が良好なとっぷしーずんは苗場で、そして5月(6月の年もある)
の最終りふとまで「かぐら」で滑って終るという、なんと1年のうち
8ヶ月はすきーに行っている近所でも有名なへんなおじさんでした。
何故なら、11月はいいとして、ちまたでは桜の花見をしている4月に
すきー板持って出かけていく人は結構珍しいようでさらに、5月に板
を持って出かけようとすると、近所の人が変な顔でこちらを見ています。
その時期の赤鬼の顔は東南あじあの人と変わらないほど赤黒くなって
いますので、ご説明するまでもなく奇人変人の扱いをされていました。
前置きが長くなりましたが、そんな2月のある休日(年休)相変わら
ず朝暗いうちからすきーを積んで自宅を出発し、げれんでを目の前に
国道17号線苗場すきー場入り口交差点の信号が赤なってしまい停車し
ていました。
当日は、いつも吹雪に悩まされていたしーずんで最初の雲ひとつない
澄み切った晴天で、運良く前日降った新雪のおかげで夢のようなげれ
んでこんでぃしょんになっていました。
信号で停止しているのももったいないように、身を乗り出し本日一番
どのげれんでを攻めようかとしきりに目を動かしていたその瞬間、
ものすごい音と衝撃に一瞬意識がもうろうとしてしまいました。
最初は何が起きたのか分らずにいましたが、後方から誰かがやってき
て、「すいません、大丈夫ですか」と聞いてきます。
そうか、追突されてしまったのだと状況は把握しましたが、まだ
意識がもうろうとしていました。
丁度その交差点は、苗場の派出所の目の前でしたので、すぐに警察
官がきてくれ、「車を路肩に寄せて」といわれたので動かそうとす
ると、なんと運転の仕方が分りません。
気が動転しているのか、衝撃で頭がおかしくなったのか分りません
が、もたもたしているのを見た警察官が赤鬼の怪我を心配し、車は
そのままでいいから救急車が来るまで体を動かさないようにといわ
れてしまいました。
救急車を待っている間4〜5回気持ちが悪くなり嘔吐を繰り返してい
るときには、早く救急車きてくれないと死んじゃうのかななどと気
弱になっていました。
救急車が到着後のお話は、次回にしますね。
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