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「ukariko Creation」とはひとつの世界観を創ってしまおうという壮大な企画です。その世界のすべてが載っているという一冊の事典「時の記録」を創るという形式で進めていきます。毎号新規の項目を追加していきます。

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2008/05/03

[ukariko Creation:0022][商売に向いていた人]

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[ukariko Creation:0022][商売に向いていた人]

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「ukariko Creation」とは

これはひとつの世界観を創ってしまおうという壮大な企画です。

その世界の全てが乗っているという一冊の事典を創るという形式で
進めていきます。

はじまりはその世界に伝わる創世の神話からはじまります。

その世界は「時を刻む場所」と呼ばれています。

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■new item

アヌミ・ノターク[アヌミ・ノターク]

統一暦1829〜1894年
ハウンドアーク建国に至るゼンサの夜会に参加した10人の若者の
一人で世の中を平和にしたい理想を掲げていた人物。
人、物、情報の流れを見抜くことに長けており、10人の中でも地
味ながらその能力を高く評価されていた。
ハウンドアーク建国後はセバノスの一人として国政に参加する。
アヌミは最後まで自分の理想を叶えようとしていた人物で世の中を
平和にするために活動する。その理想をより拡げるために周囲の国
を含めて(やがては世界すべてという考えもあったらしい)連合国
を設立することを考えてもいた。しかし、その願いは他のセバノス
との兼ね合いもあり叶えられることはなかった。
連鎖の戦いの時にはすでに一線を退いていたが、セバノス時代に作
り上げた情報網を操り、貴重な情報をハウンドアークに流し続けて
いた。
後にハウンドアークが連合国設立に向かった際にはすでにアヌミは
この世にはおらず、アヌミがいれば別の形で静寂の戦いが行われた
のではないかと評価する者もいる。
骨董品を集めることが好きで、洗礼の宝具のひとつともいわれるの
サラディアスの杯を所有していた。

生い立ち
商人の4女としアヌミは生まれた。アヌミを含めた4人の娘は幼い
頃から父親の手伝いをしていて自然と商売に対する知識を身につけ
ていった。父親の商才が長けていたのか4姉妹の強力が功を奏した
のかはわからないが店は順調に大きくなった。アヌミの父親は娘た
ちにきちんとした教育を受けさせ更に店を大きくするための手助け
となることを望んだ。アヌミは10歳になると町の私塾に通うよう
になる。そこで、当時大商人と呼ばれていたヤゼルス・グサグの話
を聞く機会に恵まれる。
幼いアヌミにその話の大部分は理解できなかったが、商売というの
は単に自分でお金を稼ぐためだけではなく周囲の物や人の流れを円
滑にするためのものであり、すべてが円滑にすることで世の中の不
平等や争いが無くなり平和な暮らしを築けるという言葉に心を打た
れる。これが後の彼女の信条になる。

ゼンサの夜会からハウンドアーク建国まで
20代になり、他の姉妹が次々に結婚していく中でアヌミは一人父
親を手伝い店を大きくしていく。父親はそれを喜んではいたが、ア
ヌミが結婚して幸せになって欲しいという考えもあったようだ。
統一暦1853年24歳の時に店の用事で訪れたゼンサでカシ・ウ
ミらと出会いゼンサの夜会に参加することになる。その中で自身の
夢を語り、その他のメンバーの夢に賛同し、それぞれの夢の実現す
るために協力することを誓うことになる。
当初、彼らは金によって夢を実現することを考えており、協力して
商売を始めることになる。これはアヌミが商売をしていたことが一
因だと言われている。アヌミは父親から独立して仲間達と商売を始
める。これが予想以上にうまくいくことになるが、そのことにより
ケダ商会、グリーアズ王国の妨害を受けることになる。
この妨害により一時は夢をあきらめかけるが仲間と共に再起を図る。
アヌミはこのときに真っ当なだけの商売では限界があるということ
を感じており、グリーアズ王国やケダ商会への賄賂など汚れた仕事
を進んでやった。こういった仕事の手助けをしたのが後に夫になる
デユマイル・アメテであった。
統一暦1864年35歳の時に念願がかないハウンドアークが建国
されるとセバノスとなり国政に参加する。

セバノスとして
国政に携わるようになるとさすがに商売を廃業したが国の財務全般
を任されるようになる。また、商売人時代の独自ルートでの情報網
を駆使して諜報部門の一端を担っていたともいわれる。
アヌミはハウンドアーク建国後、更に自分の理想を叶えたいと考え
ていた。そのためには一国に限らずに周囲の国を含めた連合国を設
立することも考えていた。アヌミが考えていたのはまずは経済で他
国との関係を強化し、やがては共通の施策を行うようになるという
ものでその中心にハウンドアークがいる必要は必ずしもないと考え
ていた。しかし、この願いは他のセバノスと相容れない部分もあっ
たために強固に進めることができなかった。それでもアヌミは経済
面での統合は密かに図っていたという記録もある。

連鎖の戦いと晩年
連鎖の戦いの時にはすでにセバノスの立場を退いていたがセバノス
時代の情報網を使い、貴重な情報をハウンドアークに流し続けてい
た。
このことが連鎖の戦いにおいて少なからずハウンドアークの勝利に
貢献することになる。連鎖の戦い以後は国政に関わることは一切な
く小さな店を経営し統一暦1894年65歳でこの世を去る。
後にハウンドアークが連合国設立に向かった際にはすでにアヌミは
この世にはおらず、アヌミがいれば別の形で静寂の戦いが行われた
のではないかと評価する者もいる。

骨董品収集家として
骨董品を収集することが唯一ともいえる趣味だった。洗礼の宝具の
ひとつともいわれるサラディアスの杯を所有していた。しかし、骨
董品に関しては目利きがよくなかったようで贋作や安物を掴まさせ
ることも多かった。これに関して本人は物の価値は自分が決めると
いうことで気にはしていなかったようである。アヌミが最も気に入
っていたのは大陸戦争時に作られたというリジュエルの鐘だったが、
アヌミの死後それが贋物であることがわかっている。

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■notes

商売によって人を幸せにすることを夢見た人物です。

その夢を叶えるために仲間と協力し、例え挫折したとしても、別の
道を歩んでもその夢を諦めませんでした。

その結果、彼女が手にしたのは一体何だったのでしょうか?

物やお金にそれほど執着していなかった彼女。贋物、本物といった
基準ではなく自分が気に入ったものにふさわしいと思う額を投じる
ことができる人物でもあったようです。

でも、それが負け惜しみのように感じてしまうのは気のせいでしょ
うか。

アヌミ・ノターク
http://creation.ukariko.jp/u0000065.htm

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各項目はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは関係ありません。

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発行人:ukariko
URL: http://creation.ukariko.jp/
e-mail: creation@ukariko.jp

発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000240615.html 

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