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「ukariko Creation」とはひとつの世界観を創ってしまおうという壮大な企画です。その世界のすべてが載っているという一冊の事典「時の記録」を創るという形式で進めていきます。毎号新規の項目を追加していきます。

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2008/05/01

[ukariko Creation:0020][継げなかった人]

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[ukariko Creation:0020][継げなかった人]

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「ukariko Creation」とは

これはひとつの世界観を創ってしまおうという壮大な企画です。

その世界の全てが乗っているという一冊の事典を創るという形式で
進めていきます。

はじまりはその世界に伝わる創世の神話からはじまります。

その世界は「時を刻む場所」と呼ばれています。

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■new item

ソリューアント・スファイア[ソリューアント・スファイア]

統一暦300〜382年
ソマーズの初代国王。
ポストマーズ建国王エスト・スファイアの長男。
武勇を誇る武人。自身の才を活かしソマーズに強力な騎士団を作り
上げる。
エストの死後。ポストマーズの王となり、ソマーズ、トマーズ、ロ
マーズを統一しひとつの国にまとめようとするが、弟のロマーズ国
王ロアード・スファイアの反対を受ける。ソリューアントは武力に
より事態の収拾を図ったが、ロアドによる激しい抵抗と、もうひと
りの弟トマーズ国王トリアルト・スファイアの存在により事態は収
束に向かわずに混乱へと向かってしまうことになる。

生い立ち
後のポストマーズ建国王エストの長男として生を受ける。ソリュー
アントが生まれた当時はまだポストマーズは建国されておらず、エ
ストのマギク大陸での本格的な活動がはじまった時期であった。そ
のため、決して恵まれた環境で育てられたわけではなかった。しか
し、エストは自身が王になることを微塵も疑っておらず、自身の腹
心、そして、跡継ぎとして厳格に育てられる。ソリューアントは特
に武勇に秀でており、エストもやがては自身を超える武人になると
語っていた。
しかし、王としての資質に関しては疑問を持っていた節がある。そ
れは自分の思い通りにならないとその力を持って叶えようとする面
があったからだといわれている。幼い頃は力で及ばなければしぶし
ぶながらも従っていたが大人になり、力でソリューアントを抑える
ものがいなくなったときにどうなるかを不安視していた部分もあっ
た。

ソマーズ王として
統一暦341年。エストにより、ポストマーズが三国に分けられる
と、その意に従い三国のひとつソマーズの国王になる。ソマーズは
西の蛮族に対する要となる国であり、その役目と自身の才を活かす
ために強力な騎士団を作り上げる。
この騎士団に対しての評価は高く、実際に西の蛮族の侵攻に対して
幾度も成果を挙げている。ソリューアントが考案したのは重部隊、
軽部隊、弓部隊、馬部隊というように役割ごとに中隊をつくり、状
況に応じて中隊を組み合わせて大隊を作るという方式だった。この
方式は後のソマーズ軍の基本的な方針として伝わっており、幻獣将
軍の制度はこの仕組みの発展形を目指したものである。
騎士団を作り上げたその手腕は見事であったがそれが王としての素
質と結びついていたかは疑問が残るところである。このときのポス
トマーズには王として、年老いていたとはいえエストが君臨してい
た。そのため、ソマーズ、トマーズ、ロマーズの役割が明確であり、
例えば、知識面ではロマーズが、経済的な面ではトマーズの援助が
スムーズに受けられたことによりソマーズが成り立っていた面もあ
った。もちろん、そのことは他の二国にも同じことがいえることで
ある。
そのことをソリューアントは理解してはいたが、必ずしも納得して
はいなかった。

エストの死後
統一暦353年、エストが死去するとソリューアントは長男として
その後を継ぐことを宣言する。ロアード、トリアルトも当初はその
ことに反対を唱えることはなかった。二人はソリューアントがエス
トの代わりに三国を見守る立場につくと考えたのだった。しかし、
ソリューアントは二人の期待に反して、三国をひとつにまとめ自身
を中心とした国を作ろうとする。これに真っ先に反対したのがロア
ドだった。これに対してソリューアントはソマーズの軍事力を持っ
て自体の収拾を図ったが、ロアドの巧みな戦術の前にロマーズを攻
め入ることが出来なかった。更にトリアルトも表立って反対はしな
かったがソリューアントの意向には従わなかった。このため、この
戦いは長期化し、ポストマーズの内乱が延々と続くことになる。
弟達との長い内乱の後、ソリューアントは何も得ることが出来ずに
この世を去ることになる。ソリューアントは長兄でありながら三人
の兄弟の中で一番最後まで生き残っており、晩年、それだけが弟達
に勝った唯一の事だと言い残している。

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■notes

跡継ぎとして期待され、育てられましたが、結果的に思うように継
ぐことが出来なかった人物です。

幼少の頃からそう育てられてきたためにそうなることが当然だと思
っていた部分とそうならなければいけないという使命感があったよ
うです。

しかし、事は容易に思い通りにいくことがなかったようです。彼に
それを継がせたかった人物は彼に結局何を継がせたかったのでしょ
うか?そして、それは叶えられたのでしょうか?その後の戦いの歴
史が始まってしまったことを考えるとうまくいかなかったように感
じられますが…。

ソリューアント・スファイア
http://creation.ukariko.jp/u0000063.htm

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各項目はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは関係ありません。

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発行人:ukariko
URL: http://creation.ukariko.jp/
e-mail: creation@ukariko.jp

発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000240615.html 

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