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今ある「健康法」に不満・「呼吸法」についての明確な方法論を知りたい・現代というストレス社会の中で「本当の自分」を取り戻したい。そんな悩みを抱えている方々に解決法を実践する場が「湧気塾」です。塾長のインタビューや稽古内容をお届けします。

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2009/04/24

【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】人間の中にある永遠なるもの

【湧氣塾】とは、

■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。

など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。

・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/


  ・各種お問合せはこちらまで。
⇒ TEL:03-5759-4411/mail: info@you-ki-juku.co.jp

【NEW】湧氣塾スタッフのブログ「Joy Creation」が始まりました!
ホームページよりご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/


【塾長自己紹介】

湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html


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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!

湧氣塾
http://www.you-ki-juku.co.jp/

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<湧氣塾通信第94号>

湧氣塾、塾生のKです。

それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。



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□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第94回 塾長のコトバ】”人間の中にある永遠なるもの”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 【第94回 塾長のコトバ】”人間の中にある永遠なるもの”
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

K:「少し前になりますが、
日本人3人が、2008年のノーベル物理学賞を
受賞しましたね。」

塾長:「そうでした。
特に小林氏と益川氏に関しては、
素粒子に関する”小林・益川理論“は、
もう大分前から、ノーベル賞に一番近い、
と言われていましたね。
小林氏は、筑波にある、
大きな研究所で研究されています。
それは本当に莫大な施設で、
ビッグ・バンをまるごと実験できるような感じです。
ところで、K君、その施設の建設費は
どれぐらいかかったと思いますか。」


K:「まったく想像もつきませんが、
100億円ぐらいでしょうか。」

塾長:「なかなかいい線ですがもう少し多い、
380億円だそうです。
しかも当然その費用は、小林氏が
ノーベル賞を取る前に出資されていた。」


K:「驚異的な金額ですね。
しかも素粒子論のような基礎研究、
ダイレクトにお金に直結しない、
理論物理学の研究に対する費用なのですから…。」

塾長:「私もそう思います。
例えばアメリカのNASAなどは、
兆のレヴェルの莫大な国家予算がつきますが、
サテライト(衛星)の軍事や通信や、気候観測などへの利用で
十分に経済的にも元がとれる、
いわゆる応用科学についてのものです。」


K:「そう考えてみると、現代のような
市場主義全盛、マネー時代において、
直接利益を生み出さないものに対して、
380億円もの資金がどこからか出たのは、
不思議な感じがします。」

塾長:「しかもこれはNASAの宇宙発展と違って
国から出たものではないでしょう。」


K:「文部科学省あたりからは全然出ていないのでしょうか。」

塾長:「全く出ていないことはないかも知れませんが、
ほとんどは民間の資金でしょう。
残念ながら日本という国は科学や文化にはほとんど金を出さない。
もし国が少しでもまとまった金を出すとしても
ノーベル賞を受賞してからでしょう。」


K:「なるほど、そういわれるとなおさら、
よくこんな額のお金が集まったなあ〜と。」

塾長:「それは結局、
人間というものが、なにを求めて生きているか、
ということにつながります。
私が考えるには、人間には真理を知りたいという
超現実的、普遍的な願望があるのです。
実際、宇宙がなければ我々は存在しない。
それで宇宙はどうして生じたのか、
それを知りたいというのは人間にとって
ごく自然に湧いてくる知的探究心なのです。」


K:「なるほど。身体哲学的にいえば、
人間が立ち上がったことによって生まれた、
行動の軸とは別にある、垂直性がもたらす、
普遍的真理を目指す志向のことですね。」

塾長:「まさしくそうです。
要は、“人間はどこから来たのか”というような
本質的な問いへの研究に、
人や企業がカネを出した、いうことになります。」


K:「人間には、金が欲しい、いい女を見つけたい、
素敵な彼氏が欲しいといった現実的な、
あるいは個人的な関心事がありますが、
同時に、超現実的な普遍的なるものへの関心も
あるわけですね。」

塾長:「経済第一主義できた現代は、
現実ばかりに気を取られています。
しかし今回の世界的不況が象徴するように、
目先の現実的利益だけを追っかける社会は、
必ず破綻しています。
そして破綻して初めて多くの人が、
自分たちはなんのために生きているのか
考えるようになるのです。
その意味で今回の世界的な不況は現代人にとって
救いになるだろうと私は思っています。
誤解されると困りますが(笑)。」


K:「私は金融にからんだ仕事をしているので、
今回の不況の悲惨さは日々目にしています。
だから、本当に誤解されると困ると思いますが、
哲学的に塾長がいう意味はよく分ります。」

塾長:「実際、サブプライム破綻の後、
かなり多くの人々が人間にとって何が一番大切か、
人間にとっての価値とはなにか、
と問うようになってきたのです。」


K:「そうですね。ところで塾長、
人間にとっての価値とはなんでしょうか。」

塾長:「また唐突に哲学的な質問をする
K君の癖が出ましたね(笑)
実は私はそのことを、少しむずかしくいうと価値論というのを
ここしばらく考えていました。
例えばアメリカ型の経営学においての価値は、
家や車やお金にスポーツや教養、
さらにいえば時間や自由や宗教といった人が何を欲しがるか、
というものを考察します。
しかしこれらは、あまりに個人的だと思いませんか。
私はそれが、とても疑問でした。
人間にとっての価値とは本来、
普遍的で永遠な意味をもつものに名付けられたものなのです。
そういえば、先週NHKの教育テレビで
哲学者鶴見俊輔の特番をやっていました。」


K:「政治家の家に生まれ、
またアメリカのプラグマティズムを
日本に紹介したことで有名な、
戦後日本の言論界を代表する哲学者ですね。」

塾長:「鶴見俊輔さんは、もう80代後半で、
もう先は長くない、とご本人もいっていましたが、
その鶴見さんが、たまたま人間にとって“永遠”とはなにか、
という問題に対して、“価値”をその人が持っていることが、
その人の中には永遠があることだといっていました」


K:「その“価値”とは哲学的、普遍的価値ということですね。」

塾長:「当然そうなりますね。
鶴見俊輔さんが、
“僕はよぼよぼでもうじき死んでいくだろうけど、
その意味でそんな僕の中にも永遠はあるんだ“
といっていたのが印象的でした。」


K:「まれに見る本物の哲学者ですね。」

塾長:「全くそう思いました。
それから鶴見俊輔さんは、1時間半の番組の最後に
もうひとつ非常に印象的なエピソードについて語っていました。」


K:「それはどんなエピソードなんですか。」

塾長:「鶴見さんが20代の時に聴いた
ホワイトヘッドという哲学者の最後の講演に
ついての話なのです。」


K:「ホワイトヘッドというとバートランド・ラッセルと組んで
数理哲学の研究をした…。」

塾長:「そう、K君は本当に哲学に詳しいですね。」


K:「いやぁ、たまたま、ちょっと聞いたことがあった
名前だっただけです。
それで、ホワイトヘッドは最後の講演で
どんなことをいったのですか。」

塾長:「その一生の最後の講演の一番最後に
ボソッとこういったそうです。」


K:「どういったんですか。
じらさないでいって下さい(笑)。」

塾長:「まああわてないで(笑)。
ちょっと凄いことを最後にいっています。」


K:「だから何って…(笑)。」

塾長:「イグザクトネス・イズ・フェイク(Exactness is Fake)
っていったんです。」


K:「“確かに思えることは実は人間のつくりだしたまやかしだ”
ということでいいんですか。」

塾長:「K君は英語にも強いですね。
そういう訳でいいと思います。
その言葉があの有名なラッセルと共に
『プリンキピア・マテマティカ』(『数学原理』)を書いた
哲学者の最後の言葉だというのはちょっと凄いことでしょう。
K君、その言葉が現代にもつ意味が分りますか。」


K:「えーと。
サブプライムも数学を駆使して創り出した金融工学でしたね。
でもそれがもろくも崩壊して…。」

塾長:「そう。
数学や数字のように確実だと思われていることが
実はいかにでっちあげられたものかまやかしものか、
それは人間の頭が“考え出したつくりごとだ”
といっているのです。」


K:「フェイク(fake)って
“でっちあげたもの”、“贋作”、“まやかしもの”、“いんちき”、“模造品”
という意味ですものね。
これはまさにサブプライムのことをいっているようですね。」

塾長:「さっきの価値と永遠の話と
このホワイトヘッドの最後の講演の言葉は、
鶴見さんの、哲学者としての遺言のように私には思えました。」


K:「鶴見俊輔という人は、日本人の哲学者としては稀有な、
本当に自分で考えることをした哲学者ですね。」

塾長:「ええ。
先の話も含めて、最後に身体哲学者としてまとめておきましょう。
人間の知りたい普遍的な真理として、
宇宙創造の出発点ということがあるわけですが、
もうひとつそれと同じくらい人間が知りたい真理に
人類の出発点があるのです。
人類の出発点をさぐることは、人類の進化や
人間の身体の神秘をさぐることになり、
さらには自己の根源をさぐることになります。」


K:「身体哲学的にいうと身体の神秘を
さぐることがすなわち自分とは何かを
知ることに通じてくるわけですね。」

塾長:「その通り。
人間にとってもっとも身近であり、
もっとも神秘的なるものが、身体です。
身体哲学研究所では、この身体という神秘に
限りなく迫っていきます。
この身体の解明は、宇宙の解明と同じように普遍的で、
同時に宇宙の解明以上に、直接的に我々に
実益をもたらすでしょう。」







※	「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
        こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp

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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。

<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。

<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。

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3.	稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。

◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。

◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。

◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。

◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。

〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。



各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html

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4.塾長の著書の紹介
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『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
    『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html

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<編集後記>
日々の生活に忙殺されるなかでも、
永遠なるものを忘れないでいたいですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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