2009/03/27
【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】マックス・ウェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
【湧氣塾】とは、 ■□今までの「健康法」では満足できない。 ■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。 ■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。 ■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。 ■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。 など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。 ・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ ・各種お問合せはこちらまで。 ⇒ TEL:03-5759-4411/mail: info@you-ki-juku.co.jp 【NEW】湧氣塾スタッフのブログ「Joy Creation」が始まりました! ホームページよりご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ 【塾長自己紹介】 湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。 身体哲学者とは何ものか。 キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、 心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。 湧氣塾とは何をするところか。 呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、 あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を 指導しています。 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= 疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法! 湧氣塾 http://www.you-ki-juku.co.jp/ =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= <湧氣塾通信第90号> 湧氣塾、塾生のKです。 それでは今日も、「湧氣塾通信」を、 お楽しみください。 ▼バックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000239298/ ★☆★☆★☆★☆★☆【お知らせ】★☆★☆★☆★☆★☆ 。*° °*。 + 女性身法DVD 好評発売中!!! + ・*。 。*・ 湧氣塾の第二弾DVD「女性身法」ついに発売! いつまでも美しくありたい女性のための待望のDVD☆ ■ 顔の輪郭が美しく整えたい ■ 無駄な脂肪をなくし、全身をスリムに引きしめたい ■ 足の骨を強くし、若々しい姿勢をつくりたい ■ 肩こりや腰痛など辛い症状を改善したい ■ 代謝がよくし、老廃物を排出したい ■ 外反母趾などの女性特有の症状を改善したい ■ 心を落ち着かせリフレッシュしたい など、ストレス社会で疲れた “カラダ” と “ココロ” を女性身法が解決します! 【 DVDのご購入はこちらから 】 ▼ ▼ ▼ http://you-ki-juku.co.jp/shop/i0006.html 【 DVDと湧氣球のセットがお買い得! 】 女性身法DVD 2,940円(税込) + 湧氣球2個セット 6,800円(税込) ↓ 9,740 ⇒8,800円(税込) ▼ ▼ ▼ http://you-ki-juku.co.jp/shop/i0008.html ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ □■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□ 1.【第90回 塾長のコトバ】 ”今、 マックス・ウェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 を読み直す” 2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容 3.稽古の日程 [各コースのご案内] 4.塾長の著書の紹介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.【第90回 塾長のコトバ】 ”今、 マックス・ウェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 を読み直す” ――――――――――――――――――――――――――――――――――― K:「去年の前半リーマン破綻の少し前ぐらいでしょうか、 ある財界人に、今、マックス・ウェーバーが読み直されているんです、 という話を聞きました。」 塾長:「私はその財界人たちとはまた別の観点から、 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を 読み返していました。 ちなみにK君は、マックス・ウェーバーは 何が専門の学者だと思っていますか。」 K:「経済学ではないですか。」 塾長:「一般的にはそうですね。 確かにウェーバーはマルクスの経済学をよく勉強していますし、 経済史の本も書いています。 また、日本では経済学者の大塚久雄が ウェーバー研究の第一人者であることなども 経済学と深く結びつけられている原因のようです。 しかし私は、ウェーバーを宗教哲学者ととらえています。 実際彼は古代ユダヤ教や仏教とヒンズー教、 儒教と道教の研究をしているんです。」 K:「そうなんですか、ウェーバーは宗教哲学者だったんですか。 それで、最近の塾長のオバマ大統領とアメリカの経済危機についての 宗教と経済の話が理解できた気がしてきました。」 塾長:「そうなんです。 現在のアメリカの経済危機についても、 私は経済の問題を超えた、 宗教哲学的な問題だと考えています。 倫理の問題だといってもいい。 サブプライムによって生じた現代アメリカの問題は 根本的な人間関係や信頼関係の崩壊に瀕する危機と とらえているのです。 そのことは何度かメルマガでも述べてきました。」 K:「はい。 オバマはキリストだ、と 塾長がおっしゃっていた意味がよくわかります。 その宗教哲学的な観点から 今ウェーバーを読み直されているわけですね。」 塾長:「ええ。 そして現在の経済危機とオバマ氏の登場ということを 頭に置いてこの本を読み返しみて、大変驚いているんです。 この本は約100年ほど前に書かれているのですが、 ちょうどその少し前から、 ヨーロッパでは資本主義が本格的に興ってくる。 勃興期なわけです。 そこでどうして資本主義が起きたのか ウェーバーは非常に鋭い分析をしています。 その頃のヨーロッパは、今とは比べものにならないほど 宗教的な社会なんですね。」 K:「そのような宗教的社会に、 なぜ資本主義がうまれたのでしょうか。」 塾長:「そこでウェーバーは 全く意表をつくような解釈をしてみせます。 つまり倫理的なエレメントこそが、 180度転じることによって、 現世的なお金儲けを全面肯定する 資本主義を生み出したというわけです。」 K:「私も初めて読んだとき、 確かにこの宗教と経済の結びつけ方には驚きました。 このような180度の転換は、 普通は思いもつかないですね。」 塾長:「ええ。 私も改めて驚きを覚えました。 倫理的な敬虔(けいけん)な人たちが、 その人たちの仕事を天職(Beruf,callig)と認識することで、 仕事にまい進することが利己的なことではなく、 逆に神の意にそった生き方だとされたわけですから。 当時の宗教的社会でのこの意識の転換は、 大変なものだったでしょう。 今回、定評のあるタルコット・パーソンズの英訳で読んだのですが、 とても興味深い当時のことわざに出会ったんです。」 K:「それはどんなことわざなんですか。」 塾長:「第一章の最初の方なんですが、 either eat well or sleep well というproverbが当時あったというのです。」 K:「よく食べるか、よく眠るかということですか。 これは何を表わしているんですか。」 塾長:「現在出回っている岩波文庫の大塚久雄訳は ちょっとニュアンスの違う意訳をしてある (“うまいものを食わないのなら寝て暮らせというざれ言葉がある”) ので分りにくいのですが、タルコット・パーソンズの英文で読む限り、 非現世的な宗教信条に生きるカトリックが、 “心やすらかに眠る”非現世的生活を取るのに対して、 現世的な天職に奉ずることを宗教信条とするプロテスタントは “たらふくに食べる”現世的生活を取るということになります。」 K:「“心やすらかに眠る”か“たらふくに食べる”かですか。」 塾長:「そうです。 sleep wellを後の文章で sleep undisturbedと説明していますから、 心をみだされることなく眠る、つまり、 心安らかに眠るということになるでしょう。」 K:「大塚久雄氏の訳では意味がちょっと変わってきますね。」 塾長:「大家の訳はともする思いきった意訳になることがありますね(笑)。」 K:「この場合は、塾長の訳の方がともかくまっとうですね(笑)。」 塾長:「パーソンズの英訳を読む限りはそうなるでしょう。 今、ウェーバーのドイツ語の原文を探してもらっていますが、 まあそのことは置いておいて話を先に進めます。」 K:「はい、お願いします。」 塾長:「私はここで、現に資本主義社会を生きている私たちが ほとんど忘れている興味深いことに気がついたのです。」 K:「それは何ですか。」 塾長:「食べる(eat)ことと眠る(sleep)ことの違いについてです。」 K:「食べることと眠ることの違いですか。」 塾長:「そうです。 K君、この違いが分りますか。 either eat well or sleep wellとwellを付けた方が分りやすいかな。 どちらも自然のもののようで、しかしちょっと違う。」 K:「あっ、そうか、eat wellたらふく食べる、 あるいはうまいものを食べる、いずれにしても “食べる”ことは“欲望”ということですね。」 塾長:「その通り。 資本主義を支えている“欲望”です。 つまり、プロテスタントは人間が生きていく上で 歴史上ほとんど禁じられていた生(な)まの欲望を ここで全面的に肯定したといってもいいでしょう。 一生懸命働いて稼いだら、いくらでも食べていいと。」 K:「なるほど、それでプロテスタント的な勤勉さが 資本主義を推進していく。」 塾長:「20世紀に入ると資本主義がみるみる世界を席捲して行き、 21世紀に突入するとまさに完全にグローバルな規模で…。 しかもここでアメリカがピューリタン(プロテスタント)の創った国だということも 忘れてはならないでしょう。」 K:「確かに、20世紀がアメリカの時代だったということと、 資本主義の時代だったということは全く重なっていますね。」 塾長:「“食べる”という“欲望”についていえば、 ピューリタンの国アメリカでは、 “食べる”ことがアメリカ人の最大の楽しみであると、 しかし、あんまり食べ過ぎると。」 K:「そうですね。 最近のアメリカ人の最大の社会問題のひとつに 肥満がありますね。 確かにアメリカ人の肥満の問題については、 以前も塾長からご指摘がありましたが、 お金があればなんでも手に入る状況では、 非常に食欲を自制することはむずかしい。」 塾長:「欲望は一度開放してしまうとコントロールが 非常に困難になります。 資本主義自体が常に欲望を刺激していますから。」 K:「そう見ていると、現代はプロテスタント精神によって、 食をはじめとする欲望を全肯定し、 現在のような実体のよくわからない、 アメリカ型金融資本主義に行きついてしまったんですね。」 塾長:「現代社会の立て直しを考える際には、 私たちは、食をふくめた欲望の自制という 倫理に立ち戻る必要があるでしょう。 現在の危機を経済だけの問題に押しとどめず、 哲学的宗教的問題ととらえねばならない。 そのときウェーバーは、とても示唆に富んでいます。 しかし私の身体哲学からいえば、 欲望の自制はアタマでは決してできませんから、 やはり身体的修練を積むことが必要になってくる。 欲望の正しいコントロールは身体知によって行うしかない。 そう、結論としては、坐る、ということになるのです。」 ※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、 こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <氣力、生命力を高める呼吸法> 〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢 とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ 有機的な全身呼吸の方法です。 身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと 身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら “呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。 <骨に氣を通す呼吸法> <呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に 深く関係する生命力の根源と捉えています。 呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して 骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで 身体全体を改善強化していきます。 <一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法> 人間の身体は一人一人微妙に違います。 年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。 またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。 〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に よく対応できる身体の自己調整法だということです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3. 稽古の日程 [各コースのご案内] ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〈会員制〉 ◆基礎科コース/行法基礎 呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、 本科コースへ進むための手足および五体の分解、 調整を習得します。 ◆本科コース/行法 行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、 坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。 ◆本科コース/行法上級 呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と 呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。 ◆女性身法 女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。 身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。 ◆リハビリ身法 人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど 治癒力や回復力を持っています。 リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース として“自力回復”を目指すものです。 『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、 限りないサポートを行います。 〈チケット制〉 ◆坐禅身法 坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、 高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。 入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に はじめてみたい方向けのクラスです。 各コースの日程はこちらよりご覧ください。 → http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.塾長の著書の紹介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社) 『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』(現代書林) 詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html ------------------------------------------------------------------------ <編集後記> 朝の坐禅は本当にいいですね。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次号をお楽しみに! ------------------------------------------------------------------------ ●発行者:湧氣塾 ●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html ●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp ----------------------------------------------------------------------------- この情報はまぐまぐの無料メルマガ配信システムを利用して、 ご希望いただいた方に配信しています。 万が一ご登録の覚えがない場合は、 お手数ですが以下のページにアクセスし、 配信を解除してください。 http://www.mag2.com/ * ご意見、ご感想など、ぜひお気軽にお寄せください。



