2009/03/06
【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】歌うネアンデルタール
【湧氣塾】とは、 ■□今までの「健康法」では満足できない。 ■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。 ■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。 ■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。 ■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。 など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。 ・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ ・各種お問合せはこちらまで。 ⇒ TEL:03-5759-4411/mail: info@you-ki-juku.co.jp 【NEW】湧氣塾スタッフのブログ「Joy Creation」が始まりました! ホームページよりご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ 【塾長自己紹介】 湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。 身体哲学者とは何ものか。 キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、 心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。 湧氣塾とは何をするところか。 呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、 あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を 指導しています。 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= 疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法! 湧氣塾 http://www.you-ki-juku.co.jp/ =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= <湧氣塾通信第87号> 湧氣塾、塾生のKです。 それでは今日も、「湧氣塾通信」を、 お楽しみください。 ▼バックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000239298/ ★☆★☆★☆★☆★☆【お知らせ】★☆★☆★☆★☆★☆ 。*° °*。 + 女性身法DVD 好評発売中!!! + ・*。 。*・ 湧氣塾の第二弾DVD「女性身法」ついに発売! いつまでも美しくありたい女性のための待望のDVD☆ ■ 顔の輪郭が美しく整えたい ■ 無駄な脂肪をなくし、全身をスリムに引きしめたい ■ 足の骨を強くし、若々しい姿勢をつくりたい ■ 肩こりや腰痛など辛い症状を改善したい ■ 代謝がよくし、老廃物を排出したい ■ 外反母趾などの女性特有の症状を改善したい ■ 心を落ち着かせリフレッシュしたい など、ストレス社会で疲れた “カラダ” と “ココロ” を女性身法が解決します! 【 DVDのご購入はこちらから 】 ▼ ▼ ▼ http://you-ki-juku.co.jp/shop/i0006.html 【 DVDと湧氣球のセットがお買い得! 】 女性身法DVD 2,940円(税込) + 湧氣球2個セット 6,800円(税込) ↓ 9,740 ⇒8,800円(税込) ▼ ▼ ▼ http://you-ki-juku.co.jp/shop/i0008.html ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ □■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□ 1.【第87回 塾長のコトバ】”歌うネアンデルタール” 2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容 3.稽古の日程 [各コースのご案内] 4.塾長の著書の紹介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.【第87回 塾長のコトバ】”歌うネアンデルタール” ――――――――――――――――――――――――――――――――――― K:「塾長の主著である 『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』 http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html が出版されたのは2006年ですが、 それとほぼ同時期に出た本で、 非常におもしろい本があるそうですね。」 塾長:「そうなんです。 スティーヴン・ミズンという認知考古学者の書いた 『歌うネアンデルタール』という本で、 2005年に原書(英語版)、2006年に日本語訳が 出版されました。 サブタイトルは日本語訳では、 “音楽と言語から見るヒトの進化”となっているのですが、 原文ではThe Origins of Music,Language,Mind and Body.」 K:「Mind and Bodyが日本語訳では落ちてしまっているんですね。 身体哲学(Body-Mind Philosophy)ではBodyとMindが一番大切なのに。」 塾長:「そうなんです。 でも、ともかく原文にはMusic,Language,Mind and Body とあることからも分るように、この本には私たちの身体哲学の 問題意識と大変重なるものがあるのです。」 K:「タイトルからすると、当然 ネアンデルタール人に関するものなんですか。」 塾長:「ええ。 ネアンデルタール人は、およそ25万年前から 2万数千年前まで、広くヨーロッパに住んでいた といわれています。 ネアンデルタール人の化石は比較的多く発見されているので、 いくつかの特徴が分っています。 例えば、葬式を盛んに行っていたことなどが有名です。 柩(ひつぎ)と思われるものの周りからたくさんの植物の種子が発見されています。 葬式の時花を盛大にたむけた痕跡なのでしょう。 他にも私が注目する特徴があります。」 K:「それは我々現代人よりも脳が大きかったことでしょうか。」 塾長:「そうなんです。 さすがにK君なかなか詳しいですね。 我々現代人の脳の容積が平均約1350ccなのに対し、 ネアンデルタール人は、女性は少し小さいのですが、 男性の平均はおよそ1600ccだったとされています。」 K:「そのことは、どのようなことを意味するのでしょうか。」 塾長:「現代人よりも脳が大きい点からいえば、 ネアンデルタール人も当然私たちと同じように 言語をもっていたと考えるのが普通でしょう。 どうですK君。」 K:「確かにそうですねえ。 進化生物学や人類学の本を読むと人間は大きな脳をもったから 言葉を得ることができた、というのが定説になっていますから…。」 塾長:「何度もいってきましたが、最新の人類学の知見からいうと、 人類の定義は脳の大きさではなくバイペダリズム(bypedalism) つまり二足歩行なんです。 人類の起源はまだよく分っていないのですが、 600〜500万年前から350万年前ぐらいに二足歩行をする 私たちの祖先が現われたのです。 そして、その時の脳の容積は400〜500ccで、 チンパンジーやゴリラと同じくらいだったのです。」 K:「私たちの脳の容積の3分の1ですね。」 塾長:「それがある時点から急速に増えていくんです。 進化学的にいうと異常な増え方をしてやがて3倍になったんです。」 K:「いつ頃から増え出すんですか。」 塾長:「よく分らないのですが、一説によると 100万年前には現代人と同じくらいになっていたと。 まあ無難な線では30万年ぐらい前には 私たちと同じぐらいになっていただろうと。」 K:「何が脳を大きくさせたのですか。」 塾長:「それもまだよく分っていません。 主に考えられるのは、言語を持ったこと、 手が自由になり道具を作り出したこと、 その発展として装飾品を創るようになったこと、 仲間との協同作業が生じたことなどです。 しかし、今のところ言語の発達が一番大きいだろう と考えられています。」 K:「それで脳の大きいネアンデルタール人は 当然言語をもっていただろうと考えるわけですね。」 塾長:「そういうことになります。 しかし、少なくとも、他の動物や鳥などが行っている 単純な伝達レヴェルではない、 我々人間が使っているような思索をしたり、 他人の気持ちを考えたりする高度なレヴェルの言語は、 ネアンデルタール人はもっていなかったようなのです。」 K:「そうなんですか。そうすると 我々の脳とネアンデルタール人の脳とは、 どうちがったのでしょうか。」 塾長:「我々の脳は、様々な刺激(情報)に対して それぞれの処理要素が機能的にモジュール化されていて、 かつ、その下位のモジュールが高次に統合されています。 それに対して、ネアンデルタール人の脳は十分にモジュール化されておらず、 さらに高いレヴェルで統合もされていなかったのではないかと、 いい換えれば私たち現代人のような言語モジュールの完成に 何らかの妨げがあったのではないかというわけです。 脳の言語モジュール化が不完全だったため、 逆に脳の容積が私たちより大きかったのでしょう。」 K:「脳の言語発達機能が未発達、不完全だったために、 私たちのような言語能力を獲得するには至らなかったわけですか。」 塾長:「現在の時点ではそう考えるのが妥当なのでしょう。 ここで『歌うネアンデルタール』の提起する もっとも興味深いテーマに入りたいと思います。」 K:「それはどんなことです。」 塾長:「題名通りネアンデルタールは歌ったというんです。」 K:「しゃべれなかったけど、歌えたということですか。」 塾長:「そうです。」 K:「もう少し説明していただけますか。」 塾長:「歌うことも、しゃべることも両方とも声を出しますよね。」 K:「はい。」 塾長:「でも、もともと音は意味があるものではないでしょう。」 K:「“音と意味”、“ことばと意味”というとソシュールの パロール(話しことば)とラング(書きことば)の違いですか。」 塾長:「さすがにK君ですね。 『歌うネアンデルタール』でスティーヴン・ミズンが一番いいたかったことは、 歌とことばの発生は同根ではなかったかということです。」 K:「なるほど、その“歌とことば”が 次に“音と意味”の問題に発展していくのですね。」 塾長:「そうです。 そして、その音(声)に“身振り”を加えると、 今度は“歌とことば”は“身体と頭”の問題にも転じていきます。」 K:「西欧の推進してきた近代の社会は言語 つまり頭一辺倒で歌や音楽が低く見られている ということにもなるのですか。」 塾長:「現代の日本人は歌や音楽が好きなので ちょっとピンとこないかも知れませんが、 西洋では音楽愛好家は一部なのです。 でも西洋以外の世界ではすべての人が音楽を 文字通り音を楽しむように楽しんでいます。」 K:「あっそうか。 西洋の音楽には譜面があるから…。」 塾長:「そうです。 ミズンは冒頭で西洋では歴史の中で 音楽が人間にとってどんな意味をもったかということは ほとんど論じられてこなかったと書いています。」 K:「西洋では長い間理性を信じすぎてきたことも 関係しているのではないですか。」 塾長:「関係あると思います。 ギリシア以来、理性を上位のもの、感情を下位のものとしていますから。 感情に働きかける音楽は論じるにたりないと思っていたのでしょう。 話を戻しましょう。 そもそも言語は発生の時点では音から始まったのであり、 プラス身振り(身体)も含めて感情の表現であった。 それはオスがメスにセックスアピールしたり、 危険を仲間に知らせるための音楽的な話し言葉であり、 それが言語の始まりであった。 つまり、人類発生の初期には、音楽と言語は共存していた。 そして、時代が下っていくある時点から、 現代の書き言葉的な高度な言語が分化した、 ということになるのではないか…。」 K:「なるほど。 そして塾長の身体哲学の立場からみても、 音楽的話し言葉の方が、言語において より根源的といえるのですか。」 塾長:「そういえるでしょう。 西洋から生まれた科学も含めた知は、 書き言葉としての言語に則って展開しています。 しかしその知によって、 これ以上ないぐらい考えたつもりでも、 この世界には自然を含めて 人知を超えた世界が厳然と存在していますから、 どんな優れた人が考え出したイデオロギーや商法でも、 必ず盲点や限界があります。 これはどうしようもありません。」 K:「いわゆる頭脳知を過信しがちですからね、 現代人は。」 塾長:「言葉の智恵を仏教では分別知といいます。 分別知を超えた知を無分別知といいます。 これは誤解されそうですが。」 K:「本当に誤解されそうですね。 無分別とは知がないことに。」 塾長:「そう。でも違うんです。 仏教でいう無分別知こと本当の智恵なんです。」 K:「言語を超えて、しかも言語の智恵を含んだ身体(般若)の智恵ですね。」 塾長:「仏教の話をあまりすると煙に巻くように思われるので、 分りやすくいい換えましょう。 ようするに現代人は頭脳知や言語知の特性や限界をよくわきまえ、 それを超える身体的な直感的・超越的知性を身に付ける必要があると。 『歌うネアンデルタール』もそのことを暗示していると。 そしてその全人格的な智恵のある身体(身心)を 実践的に養成しようとするものが 私たちの身体哲学なのです。」 K:「現代の政治や経済の厳しい状況を招いたのは、 “頭人間”ばかりがリーダーになったからという側面もありますね。 このどうしようもなく生きづらい世の中を変えるには、 今一度人類史的なスパンでみて、 身体(歌)と頭(言語)をうまく調和させる必要がありますね。」 塾長:「日本でも“文武両道”を実践していた時代が 明治初期ごろまではありました。 それからもうひとつ付け加えれば、 歌と同じぐらいに重要なものは踊りです。 この2つはいずれも感情を表す身体表現です。 現在一般的に知と考えられているものと、 歌や踊りのような人間にとって大切な感情の知を両立させなければ 人間の幸福な社会は成立しません。」 K:「音楽もダンスも、 他者と共感、共存することによって 生まれるものですからね。」 塾長:「音楽やダンスを通じて回りの人々、世界の人々と 魂を共有することがとても大切です。 言語も、書き言葉的な堅い知性だけになると弊害が出てきます。 書き言葉の知恵はそれ自体人間の知性にとってとても重要なもので、 それについては次回触れます。 しかし、人間の決定的な知の出発点となった言語の起源はおそらく、 歌って踊るネアンデルタール人が発した、 あくまでも、身体的なものだったと思われます。」 ※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、 こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <氣力、生命力を高める呼吸法> 〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢 とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ 有機的な全身呼吸の方法です。 身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと 身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら “呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。 <骨に氣を通す呼吸法> <呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に 深く関係する生命力の根源と捉えています。 呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して 骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで 身体全体を改善強化していきます。 <一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法> 人間の身体は一人一人微妙に違います。 年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。 またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。 〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に よく対応できる身体の自己調整法だということです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3. 稽古の日程 [各コースのご案内] ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〈会員制〉 ◆基礎科コース/行法基礎 呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、 本科コースへ進むための手足および五体の分解、 調整を習得します。 ◆本科コース/行法 行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、 坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。 ◆本科コース/行法上級 呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と 呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。 ◆女性身法 女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。 身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。 ◆リハビリ身法 人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど 治癒力や回復力を持っています。 リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース として“自力回復”を目指すものです。 『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、 限りないサポートを行います。 〈チケット制〉 ◆坐禅身法 坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、 高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。 入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に はじめてみたい方向けのクラスです。 各コースの日程はこちらよりご覧ください。 → http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.塾長の著書の紹介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社) 『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』(現代書林) 詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html ------------------------------------------------------------------------ <編集後記> 肩が抜けると、頭が浮きますね。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次号をお楽しみに! ------------------------------------------------------------------------ ●発行者:湧氣塾 ●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html ●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp ----------------------------------------------------------------------------- この情報はまぐまぐの無料メルマガ配信システムを利用して、 ご希望いただいた方に配信しています。 万が一ご登録の覚えがない場合は、 お手数ですが以下のページにアクセスし、 配信を解除してください。 http://www.mag2.com/ * ご意見、ご感想など、ぜひお気軽にお寄せください。



