2009/02/27
【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】第3の坐禅
【湧氣塾】とは、 ■□今までの「健康法」では満足できない。 ■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。 ■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。 ■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。 ■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。 など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。 ・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ ・各種お問合せはこちらまで。 ⇒ TEL:03-5759-4411/mail: info@you-ki-juku.co.jp 【NEW】湧氣塾スタッフのブログ「Joy Creation」が始まりました! ホームページよりご覧ください。 ⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/ 【塾長自己紹介】 湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。 身体哲学者とは何ものか。 キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、 心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。 湧氣塾とは何をするところか。 呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、 あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を 指導しています。 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= 疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法! 湧氣塾 http://www.you-ki-juku.co.jp/ =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*= <湧氣塾通信第86号> 湧氣塾、塾生のKです。 それでは今日も、「湧氣塾通信」を、 お楽しみください。 ▼バックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000239298/ ★☆★☆★☆★☆★☆【お知らせ】★☆★☆★☆★☆★☆ 。*° °*。 + 女性身法DVD 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K:「まさに全身の骨に氣を通すわけですね。」 塾長:「はい。 私はその全身に氣を廻らす呼吸を“全骨格的呼吸”と呼んでいます。」 K:「その“全骨格的呼吸”こそ塾長のいう “全人格的呼吸”だというわけですね。」 塾長:「そうです。 そして、“全骨格的呼吸”によって体現されるのが “全人格的身体”だということになります。 その“全骨格的呼吸”、“全人格的身体”を統合する軸は、 背骨です。」 K:「背骨を通じて、四肢・五体を統合し、 人間にとって一番本質的な、 垂直性を顕現させるわけですね。」 塾長:「そういうことです。 垂直性に基づいて、大地から天に向けて、 充実した氣を上昇させるのです。」 K:「ようするに背骨を通す呼吸をするわけですね。」 塾長:「そうです。 ただし、これをイメージでやろうとしてはダメなんです。 全身の骨に氣を通すには、フィジカルなレヴェルで 具体的に骨と各関節に微妙なヴァイブレーションを 与えてやることです。 そうすると最終的には仙骨に氣がうずを巻くような感じで 流れ込むのです。」 K:「なるほど。 でも、そのような本格的な“全骨格的坐禅”を 普通の人が簡単に実現する方法はあるのですか。」 塾長:「ありますよ。 インド古来の坐禅は結跏趺坐を組むことが 多いのですが、これは手足の長いインド人に合った 坐り方なんです。」 K:「日本人の場合はちがうと。」 塾長:「ええ。 したがって、少し工夫をする必要がある。 日本人の体形や身体文化からすると、 一番とっつきやすい、しかもベストな坐り方は、正坐なのです。 正坐禅を日本人がすると、 足首や膝からうまくヴァイブレーションが腰へとまとまり、 背骨に上がりやすいんです。 ゆるんでいてしなやかに反(そ)りのある腰前弯(ようぜんわん)が実現します。 理想的な背骨の垂直性が実現するのです。」 K:「なるほど。 そしてその正坐禅をする時、身体の内部の状態、 つまり塾長のいう“内部身体”は、どのようになるのですか。」 塾長:「分りやすいサンプルとして、 正坐禅を20分する場合を例に取ってみましょう。 “内部身体”は三つの段階でとらえます。 まず第一段階。 5分ぐらい坐っていると、外の世界から隔絶された 自己(の身体)が感じられるようになります。 もっと分りやすくいうと外の音があまり聞こえなくなる。」 K:「塾長のいう窓を閉めて、外の騒音が あまり聞こえなくなった状態ですね。」 塾長:「そうです。 聴覚がとても大切なんです。 聴覚は触覚にも、呼吸にも通じています。 慣れてくれば、この第一段階でもかなり身心が浄化され、 とてもすっきりした状態になります。」 K:「第二段階はどんな感じですか。」 塾長:「第二段階は、7,8分から10分くらい坐った頃です。 外の雑音はほとんど聞こえなくなります。 窓でいえば二重サッシを閉めた感じ、 あるいは録音室に入った感じの静けさです。」 K:「その時、どんな呼吸をしているのですか。」 塾長:「呼吸は無意識、ほとんど気にしていません。 ただ時々、腹部(丹田)や仙骨、胸椎5番や 玉枕(頚椎2番)に軽く意識を集中したり、 背骨に氣を通したりしています。」 K:「やはり背骨ですか。」 塾長:「背骨はとても大切ですね。 背骨が通ると身体の重さがいっきょに軽くなった感じになり、 なんともいえない爽やかさを感じるようになります。 この第二段階目まで坐れると ひとまず坐禅の世界に入ったといえましょう。」 K:「ということは、10分程度でも 坐禅の境地は感じられるということですね。」 塾長:「はい、そういうことです。」 K:「第三段階はどうなりますか。」 塾長:「15分経つと身体が本当に澄み渡った状態になり、 例えば、10mぐらいの深さの湖の底に坐っている感じですね。 上を見上げると波が立ち、雨が降っていても そうした現実世界から歴然とした距離感がある。 水面で起きている喧噪が全く遠く感じるような、 なんともいえない落ち着きはらった現実を超越した状態になります。」 K:「わかります。 僕も稽古で正坐禅を20分ぐらいすると、 身体も頭も、とてもクリアになって、 なんというか、根拠のないというか、 根拠なんかいらない自信が湧いてきます。」 塾長:「そう。 そのような状態を三味あるいは入定といいます。」 K:「現実の自分をどこか超えている もう一人の自分が感じられるという感じですね。」 塾長:「そう。 湖の底に坐っている自分は、次の瞬間、 湖面にただよう現実の波の中でゆれている 自分にも戻れるんです。」 K:「しかし、その時の自分は、以前の自分ではない」 塾長:「そういうことです。 入定の状態になると、 本当にいいひらめきや直感が起きてきます。 科学者でもトップアスリートでも、 本当にいいアウトプットを出す時は、 そういう瞬間です。」 K:「現実のただ中でがつがつねじり鉢巻きでやっても ダメなんですね。」 塾長:「その現実にべったりとはり付いた身体には さまざまな限界があるんです。 入定、三味状態になって、一種の熱気や 非常に高い集中力が沸き起こったときにこそ、 素晴らしい発見、プレー、芸術作品がうまれるわけです。」 K:「問題は、正坐禅で20分安定して坐れるかということですね。」 塾長:「はい、初心者は10分正坐するのもキツイらしい。」 K:「10分どころか、今の人は5分でも大変な人が多いです。」 塾長:「これは半跏や結跏でも同じです。 人によっては半跏や結跏の方が大変です。」 K:「だから、最低の辛抱ができないと何も得られないと…。」 塾長:「そういうことです。」 K:「ぜひ日本の各界の指導者たちにも正坐禅を実践してほしいですね。」 塾長:「本当ですね(笑)。 道元の生きた時代のことを調べていて、ついこの間 天台宗の僧侶である慈円が書いた、 『愚管抄(ぐかんしょう)』という歴史書に目を通していたんです。 そこには政治は“神意”にそうことが第一だとあるんです。 現代人には“神意”にそう政治などという概念は およそ想像がつかないだろうと思って読んでいたんです。」 K:「なるほど。」 塾長:「その日の新聞の一面には 混乱を極めた麻生政権の醜態が載っている。 “神意”とは利害を超えた超越的な観点ということです。 現代社会はこの“神意”ということを全く忘れて 政治が行われているんです。 いい換えれば“神意”を忘れて政治と経済が突っ走っているんです。」 K:「政治も経済も本当は人智を超えている世界なのに、 人間は人間の頭でなんとかなると思って権謀術数に走る。」 塾長:「麻生政権に限らず、 人間が個人の利害を捨てきれない限り、 まともな政治は行えるわけはないんです。 経済も同様です。 アダム・スミスが“神の手”といったのは全く象徴的ですね。 私は、ここに、市場絶対主義だけを見てしまうのは 単純すぎる頭だと思います。 けむに巻くわけではないのですが、 政治にも経済にも“神意”(超越性)という観点が 大切だということです。」 K:「だから、政治家も財界のリーダーも正坐禅をしろと…。」 塾長:「ともかく、理屈(論理)ばかりが優先される 現世主義の極まった現代には超越性を組み込んだ 全く新しい知のパラダイムが大切だと思います。」 K:「それには、まず身体を変革しないと、 坐れる身体を創らないと…。」 塾長:「そう。 坐禅が教えてくれることは、 身体にはいくつもの位相の違う自己 あるいは知性が共存しているということです。」 K:「一般の人が信じている言語知は、 どれだけ緻密に論理を組み立て、 理知的になっても、正しい答えが出る とは限らないですからね。」 塾長:「とにかく、単に無になる、とか 深く思索する、とかいった伝統的、観念的な 坐禅やメディテーションにあきたりない人、 より実践的で現代的な坐禅を経験したい人は、 ぜひ坐禅身法を一度体験していただきたいと思います。」 K:「ともかく、道元を読んでいても道は開かれないと…。」 塾長:「そういうことです。」 ※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、 こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <氣力、生命力を高める呼吸法> 〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢 とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ 有機的な全身呼吸の方法です。 身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと 身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら “呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。 <骨に氣を通す呼吸法> <呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に 深く関係する生命力の根源と捉えています。 呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して 骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで 身体全体を改善強化していきます。 <一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法> 人間の身体は一人一人微妙に違います。 年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。 またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。 〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に よく対応できる身体の自己調整法だということです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3. 稽古の日程 [各コースのご案内] ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〈会員制〉 ◆基礎科コース/行法基礎 呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、 本科コースへ進むための手足および五体の分解、 調整を習得します。 ◆本科コース/行法 行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、 坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。 ◆本科コース/行法上級 呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と 呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。 ◆女性身法 女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。 身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。 ◆リハビリ身法 人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど 治癒力や回復力を持っています。 リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース として“自力回復”を目指すものです。 『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、 限りないサポートを行います。 〈チケット制〉 ◆坐禅身法 坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、 高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。 入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に はじめてみたい方向けのクラスです。 各コースの日程はこちらよりご覧ください。 → http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.塾長の著書の紹介 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社) 『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』(現代書林) 詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html ------------------------------------------------------------------------ <編集後記> この間家の近くの山に梅を観に行きました。 とても清々しかったです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次号をお楽しみに! ------------------------------------------------------------------------ ●発行者:湧氣塾 ●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html ●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp ----------------------------------------------------------------------------- この情報はまぐまぐの無料メルマガ配信システムを利用して、 ご希望いただいた方に配信しています。 万が一ご登録の覚えがない場合は、 お手数ですが以下のページにアクセスし、 配信を解除してください。 http://www.mag2.com/ * ご意見、ご感想など、ぜひお気軽にお寄せください。


