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今ある「健康法」に不満・「呼吸法」についての明確な方法論を知りたい・現代というストレス社会の中で「本当の自分」を取り戻したい。そんな悩みを抱えている方々に解決法を実践する場が「湧気塾」です。塾長のインタビューや稽古内容をお届けします。

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2009/02/13

【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】生命とスポーツ

【湧氣塾】とは、

■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。

など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。

・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/


  ・各種お問合せはこちらまで。
⇒ TEL:03-5759-4411/mail: info@you-ki-juku.co.jp

【NEW】湧氣塾スタッフのブログ「Joy Creation」が始まりました!
ホームページよりご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/


【塾長自己紹介】

湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html


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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!

湧氣塾
http://www.you-ki-juku.co.jp/

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<湧氣塾通信第84号>

湧氣塾、塾生のKです。

それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。



▼バックナンバー 
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□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第84回 塾長のコトバ】”生命とスポーツ”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.【第84回 塾長のコトバ】”生命とスポーツ”
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

K:「生命の源である流動的なダイナミズムこそが、
健康・長寿の秘訣だという前回のお話でしたが、
さらに生命という観点からスポーツを見渡すと、
どういう景色になるのでしょうか。」

塾長:「そうですね、まずスポーツをするには、
強力な身体のエネルギーが必要なわけですが、
今までそれは筋力を強化するということだと考えられていました。
でも実は、パワーを作り出すのに筋肉はそんなに効率はよくないんです。
むしろ悪い。」


K:「筋肉は消費効率が悪くてエントロピーは増大するし、
乳酸のような老廃物は出すし、さらに言えば筋肉は
全身の呼吸を圧迫してしまいますよね。」

塾長:「筋肉トレーニングは、とどのつまりは
ドーピングに行きつくことになる。
これは必然なんです。
そうした肝心なことが見落とされていた。
生命とはなにか、という観点に立てば、
筋肉ではだめなことがよく分かるはずです。
実際、筋肉はすぐ疲れる。
前回紹介した分子生物学者福岡伸一さんの本
(『生物と無生物のあいだ』)から引けばこうなります。」


“筋肉の構成単位は、アクチンとシオシンという
タンパク質が組み合わさった相補的な構造で、
そこに他の制御タンパク質が加わって機械的な運動を生み出す。”


K:「ああ、だから筋肉の動きって機械的なんですか。」

塾長:「そう。
でも福岡さんが生命とはどんなものかを
追求した果てに出て来た結論は
”生命を機械的に操作的に扱うことの不可能性だった“
というから…。」


K:「筋肉を強化しても生命力は高まらない。
本当の強さは発揮できない。」

塾長:「そういうことです。
だから、私がずっと言っているように、
筋肉ではなく骨なんです。
ですから機械的で効率の悪い筋肉には、
極力負担をかけないようにします。
私が、“骨をうまく活用して、躍動の源にすると、
疲れない上に、敏捷性が非常に出て
持続的にパワーが出ますよ。”と言って、実際に示してあげると
スポーツには筋力しかない、と思いこんでいた人でも、
“そう言われてみたらそうですね。”
と納得してくれます。」


K:「筋肉ではなく骨。」

塾長:「そう。
これは私がよく例えに出すのですが、
生きのいいエビを捕まえようと手を出した時の、
あのエビの一瞬の動きを思い出してみてください。」


K:「あっという間に手からすり抜けてしまいますね。
すごく敏捷です。」

塾長:「エビのような外骨格生物の動きは、
もちろん筋肉(骨格筋)ではなく骨、関節の伸び縮みによるものです。
体長比で考えた時、エビの動きは、人間が筋肉を使って
飛んだり跳ねたりするレベルをはるかに凌駕しています。
もっと分りやすいのが、バッタなどの昆虫です。
これも外骨格生物です。
ノミなんかは体長の100倍ジャンプします。」


K:「確かに人間との体長比で考えたら、
信じられないことになりますね。」

塾長:「1m70cmの人なら、170m飛び跳ねることになりますから…。
だから、人間の身体能力を筋肉で自己限定をしてはいけません。」


K:「そうすると、最近流行りの
高地トレーニングや加圧トレーニングなども
問題ありそうですね。」

塾長:「そういうことです。
それらのトレーニングの主眼は、
筋力強化であることに変わりありませんから。
実際、こうした“筋肉神話”による行き過ぎは、
不幸な事故(疲労骨折)やケガを引き起こしています。」


K:「昨年の北京オリンピックのマラソンで
野口みずきさんが試合直前でキケンした時、
僕もおかしいと思ったんです。」

塾長:「もっといえば、スポーツ選手には
意外に短命の人が多いんです。
スポーツにとってパワーが必要だとしても、
とにかく表面的な筋力ではない、もっと深い所にある生命力、
いい換えれば無理のない総合力としての
根源的な身体のパワーが大切だということです。
それはつきつめると、西洋にはない東洋的なもの、
行的なものによって生れる呼吸力ということになります。」


K:「その具体的な取組みとして、
今年から身体哲学研究所では、
大学のラグビーやサッカーチームの指導を
行うわけですね。」

塾長:「はい。
例えば先ほどいったエビなどの外骨格生物の動きを参考にして、
私が開発したトレーニング、あえて言わせてもらえば行的なトレーニングを、
ラグビー選手やサッカー選手に指導しようと思っています。」


K:「つまり腸骨や座骨、仙骨などの骨のコンビネーションを
パワーの源とする動きですね。」

塾長:「はい。
もちろん湧氣球乗りによる足の骨の強化も行います。
実際に私がその動きをその場でやってみせ、
どんなパワーが出るかを示して選手たちに
実践させようと思っています。」


K:「まさしく実践ありきの身体哲学研究所の
面目躍如ですね。」

塾長:「西洋の科学では、それから最近の社会科学は
なんでも実証、実証と言いますが、
その意味での実証を私はあまり信用していない。
身体の真実は言葉(数字)やエビデンスでは表せない。
しかし、実際に示せることはやはり分りやすい。
それが理屈ではない身体の世界の明瞭なところです。」


K:「宮大工の棟梁など一級の職人は、弟子に技術を口では教えない。
まさしく金槌で実際に打って、かんなを削ってみせて
教えるわけですね。」

塾長:「ええ。
もちろん西洋の言語による方法論にも
有効な面はありますが、限界があります。
同じように西洋型スポーツの筋力主義にも、
さまざまな限界や弊害があります。
マッチョな野生動物はいないし、
マッチョな大工や漁師もいないんです。」


K:「今、政治や経済だけではなくあらゆることが
問い直されなければならないということですね。」

塾長:「そういうことです。
正坐や坐禅をはじめ、骨や関節という剛というよりむしろ柔構造を基本とした、
日本の身体文化は世界のトップレベルです。
当然それはスポーツにも応用できますから、
身体哲学研究所ではラグビー、サッカーの指導に取組み、
具体的な成果を出してみたいと思います。」


K:「成果がとても楽しみです。
とにかく日本は身体文化もそうですし、
世界的な広がりをみせている和食という
食文化にしてもそうですが、
もっと日本のもつ文化の底力を見直すべき時ですね。」

塾長:「そう思います。
16世紀に日本に来たスペイン人が、
“こんな家畜のエサみたいなものしか
食べていないのに、この日本人の強さは何だ。
絶対日本と戦ってはいけない”
と言ったぐらいですから…。
まあしかし、日本独自の食文化を500年前に知った西欧が
本当に健康食として日本食を取り入れ出したのはここ10年ですから、
西欧化した現代の日本人が日本の身体文化に
ようやく今気がつきつつあるというのも
やむをえないことかもしれませんね。」





※	「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
        こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp

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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。

<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。

<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。

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3.	稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。

◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。

◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。

◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。

◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。

〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。



各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html

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4.塾長の著書の紹介
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『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
    『「阿修羅」の呼吸と身体−身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/chosho_info.html

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<編集後記>
早起きして外の空気を吸うと、
もう春の香りがします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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